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第一章 始まり
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この森に出現するカタラの種類は無機物型だ。
カタラには獣型・無機物型・人型の3つの型があり、さらにその中に攻撃タイプ・非攻撃タイプの2種類に分けられる。今言ったものは現時点で僕が知っているものであってもしかしたら他にもあるかもしれないのだが、まぁ大体の人がこれらを常識としてしているはずだ。
しかしカタラは何なのだろうか?
貪る影と書いてカタラ。
(影.....?じゃあ誰の影なんだろうか)
キュッ.....キュッ......
「さてと.....」
カタラについて悶々と考えていた思考を遮断して音の聞こえた方に意識を向ける。
目の前にはこちらに敵意を剥き出し威嚇してくるカタラが歯をギチギチと鳴らしていた。
このカタラは無機物型の基本的なフォルムである白いマネキンの姿をしている。関節部は丸い球体となっており動く度にキュッ....キュッ....と鳴るため隠密性に欠けるカタラだ。そしてそののっぺりした顔にどの型のカタラにも共通する青色の横に割れた瞳孔を持っていた。
【ギィィィィィィィィ!】
声帯があるのか不明だが、剥き出しの乱杙歯を開け、唾を飛ばしながらカタラは叫ぶ。
「あぁ耳障りな声だなぁ。それにしても幼い子供なら卒倒してもおかしくない見た目をしてるね.....醜い」
早く消滅させてしまおうと思い、魂写棒を顕現させ始動すると僕の両手に双剣が現れた。
「能力に頼らず倒さないと.....」
僕が駆け出すと同時にカタラも音を鳴らしながら僕に向かってくる。双剣を構えながらカタラの腕が届く距離に接近した僕は軋む音を耳にし一度その場でしゃがんだ。
その瞬間''ブンッ!''と頭の上を何かが通る風切り音を聞き、チラリと目を動かせば攻撃が空振りし間抜けな姿で固まるマネキンが見えた。僕はその隙を逃さず膝のバネを上手く使いマネキンの顎目掛けて頭突きする。
(頭痛っ!)
マネキンの硬さに顔を顰めながらも素早く着地し、そのまま踏み出し仰け反るマネキンの無防備な喉元目掛けて一閃した。
【ギィ.....ィ..............】
「よし1体目と」
ゴロンと転がる頭部に崩れ落ちる胴体を見ながら頭をさする。今回初めて頭突きをしたが驚くほど痛かった。不和狂斬で斬ったときはまるで豆腐を相手取るかのようにスパッと切断できるのにここまで硬いとは思わなかった。
一体なんの素材でできているのか見てみようと素早くカタラの残骸に駆け寄るが、しかしそれらは目の前で塵となり風に巻かれていってしまった。
「やっぱり残骸の回収は難しいか.....」
カタラの残骸は直ぐに消えてしまうという特徴がある。そのためカタラについて知りたいと思ってもなかなか調べることが出来ないでいる。
(はー......割に合わない)
カタラを倒しても倒してもカタラについて知れることはそう多くはない。狩ることで自身の腕を磨くことが出来き、ついでにカタラについての情報も得ることが出来きるという一石二鳥できないのがリアルだなぁと僕は思う。まぁ、腕を磨けるだけでもメリットはあるのだが....都合よくカタラについて解明できないのがなぁ。
それからも僕は一人で動き続けカタラを狩り続けた。その数なんと100体。新記録達成である。
「これは勝っちゃうんじゃないかな?」
そうホクホクしながら集合場所にへと向かう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「.......うーん」
思わず呻いてしまった。
集合場所には今までの中で見た事ないほどボロボロの弟とそれと同じくらいボロボロのヒナちゃんが、互いに顔を背けながら立っていたのだ。それにこの競争を始める前はやる気満々で仲良く飛び出して行っていたはずが今はどこかしら険悪な雰囲気が漂っている気がする。
「どうしたの2人とも.....」
僕が声をかけても2人してムスッと口を噤むので、頭が痛くなりそうだった。
「黙っててもわからないよ?.....はぁ、因みに僕は100体狩りました。2人はどれくらい狩ったのかな?」
「.....150体」
弟がボソリと言ったのに対して僕は「ヒナちゃん本当は何体?」と聞くとヒナちゃんは「ご、5....体」って話してくれた。
「そっか、5体ね。教えてくれてありがとうヒナちゃん」
ということは僕の勝ちということになるが.....
そしてはたと気づく。
(.....ん?ちょっと待って5体!?)
驚愕の数字だというのに一瞬そのままスルーしてしまったではないか。
.....いつもカタラ狩りをしている時は大体30くらい狩っていたはずだ。この30というのは弟が一人で狩った数字で、僕は手を出していない。
それが今回は5体!!
一体どういうことだろうか??
目を向けると僕の不審げな視線に気づいたのか、眉を寄せ泣きそうな顔になった弟が僕に駆け寄って抱きついてきた。
「うぅ~っ、俺は悪くねぇ!あの不審者が邪魔ばっかしてくんのがいけねぇんだっ」
「はっ!?」
怒気を宿した大きな声に思わずヒナちゃんを見る。
「なっ!ち、ちがっ....お、おれ、じゃ.....っ~!おれじゃ、なっ..........グスッ、うぅーっ.....」
僕はいきなり泣き出すヒナちゃんにギョッとし、駆け寄ろうとしたが弟がまるで行くなと言うようにギュッとしがみついてきた為動けなかった。
(も~っ!!!)
内心焦りながら僕にしがみつく弟をべりっと剥がし、驚く弟を無視しながらも手を繋いでヒナちゃんの元へ行く。
「な、なんで泣いてるのヒナちゃん。ヒナちゃんに泣かれると僕悲しくなっちゃうよ」
唯一自由な右手で抱き締めるようにヒナちゃんの背に手を回す。すると僕の背にも手が回ってきて、グズグズ泣くヒナちゃんの声が近くなった。
なんとか泣きやまそうとあやす様に背中を右手でポンポンとゆっくり叩いていると、「俺の弥斗から離れろ!」という声と共に目の前からヒナちゃんが消えた。
いきなりのことに呆然としていると呻き声が聞こえ、やっと隣でヒナちゃんが倒れていることに気づく。
「ヒナちゃん!!」
反応が遅れた自分に苛立ちを抱きながらもヒナちゃんを助け起こし、どこか怪我がないか聞くが大丈夫だとたどたどしく伝えてくれた。
握る拳に爪が食い込む。これは明らかに弟が悪い。
「チビちゃん」
自分でも驚くほど冷たい声が出た。
僕が怒っているのがわかっているのか弟は顔を伏せてじっと立っている。
「.....チビちゃんなんでヒナちゃんを突き飛ばしたの?」
「......」
あぁ、このままだと時間の無駄だなと思った。多分、というか絶対に弟は答えない。
兄としての直感がそう言っている。
「はぁ、チビちゃん......この競争は僕が勝ったから僕に褒美をちょうだい?ということで1ヶ月僕に近づくの禁止ね」
「っやだ!!」
「やだじゃない。勝った僕の言うこと聞きなさい。そしてその間に少し頭を冷やして....以上。今日は解散」
まだなにか言いたそうな弟に背を向けてヒナちゃんに手を伸ばす。
「本当に大丈夫?良ければ家まで送ろうか?」
「だ、だだ大丈夫!だ.......ひ、ひとり....で、かえ、る」
そう言いながらも僕の手を繋ぐヒナちゃんに首を傾げるが、まぁいいかと思い歩き出す。
「....うん、わかった。あの、本当に今日はごめんね?僕のわがままでチビちゃんと一緒にさせちゃって.....」
「い、いや......や、と....の、せぃ....じゃ、ない」
「.....あはは。ありがと」
ヒナちゃんはいい子だなぁと思う反面、その分申し訳なく思ってしまう。
僕はこんな目にあった彼に未だに弟と仲良くして欲しいと思っているからだ。
「ヒナちゃん.....」
「?」
「.....いや、やっぱなんでもないよ」
きっとこういうのは口に出して頼んではいけないものなんだろう。言ってしまった瞬間彼の心に頼まれたから友達にならなきゃという義務感が芽生えてしまうかもしれない。やっぱり友達というのは『この人と仲良くなりたい』という気持ちから発展していった方が歪みなく続くものだと思う。
(だとすると.....チビちゃんに友達が出来る日が来るのはいつになるんだろうか?)
僕はまた頭を悩ませる。
カタラには獣型・無機物型・人型の3つの型があり、さらにその中に攻撃タイプ・非攻撃タイプの2種類に分けられる。今言ったものは現時点で僕が知っているものであってもしかしたら他にもあるかもしれないのだが、まぁ大体の人がこれらを常識としてしているはずだ。
しかしカタラは何なのだろうか?
貪る影と書いてカタラ。
(影.....?じゃあ誰の影なんだろうか)
キュッ.....キュッ......
「さてと.....」
カタラについて悶々と考えていた思考を遮断して音の聞こえた方に意識を向ける。
目の前にはこちらに敵意を剥き出し威嚇してくるカタラが歯をギチギチと鳴らしていた。
このカタラは無機物型の基本的なフォルムである白いマネキンの姿をしている。関節部は丸い球体となっており動く度にキュッ....キュッ....と鳴るため隠密性に欠けるカタラだ。そしてそののっぺりした顔にどの型のカタラにも共通する青色の横に割れた瞳孔を持っていた。
【ギィィィィィィィィ!】
声帯があるのか不明だが、剥き出しの乱杙歯を開け、唾を飛ばしながらカタラは叫ぶ。
「あぁ耳障りな声だなぁ。それにしても幼い子供なら卒倒してもおかしくない見た目をしてるね.....醜い」
早く消滅させてしまおうと思い、魂写棒を顕現させ始動すると僕の両手に双剣が現れた。
「能力に頼らず倒さないと.....」
僕が駆け出すと同時にカタラも音を鳴らしながら僕に向かってくる。双剣を構えながらカタラの腕が届く距離に接近した僕は軋む音を耳にし一度その場でしゃがんだ。
その瞬間''ブンッ!''と頭の上を何かが通る風切り音を聞き、チラリと目を動かせば攻撃が空振りし間抜けな姿で固まるマネキンが見えた。僕はその隙を逃さず膝のバネを上手く使いマネキンの顎目掛けて頭突きする。
(頭痛っ!)
マネキンの硬さに顔を顰めながらも素早く着地し、そのまま踏み出し仰け反るマネキンの無防備な喉元目掛けて一閃した。
【ギィ.....ィ..............】
「よし1体目と」
ゴロンと転がる頭部に崩れ落ちる胴体を見ながら頭をさする。今回初めて頭突きをしたが驚くほど痛かった。不和狂斬で斬ったときはまるで豆腐を相手取るかのようにスパッと切断できるのにここまで硬いとは思わなかった。
一体なんの素材でできているのか見てみようと素早くカタラの残骸に駆け寄るが、しかしそれらは目の前で塵となり風に巻かれていってしまった。
「やっぱり残骸の回収は難しいか.....」
カタラの残骸は直ぐに消えてしまうという特徴がある。そのためカタラについて知りたいと思ってもなかなか調べることが出来ないでいる。
(はー......割に合わない)
カタラを倒しても倒してもカタラについて知れることはそう多くはない。狩ることで自身の腕を磨くことが出来き、ついでにカタラについての情報も得ることが出来きるという一石二鳥できないのがリアルだなぁと僕は思う。まぁ、腕を磨けるだけでもメリットはあるのだが....都合よくカタラについて解明できないのがなぁ。
それからも僕は一人で動き続けカタラを狩り続けた。その数なんと100体。新記録達成である。
「これは勝っちゃうんじゃないかな?」
そうホクホクしながら集合場所にへと向かう。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「.......うーん」
思わず呻いてしまった。
集合場所には今までの中で見た事ないほどボロボロの弟とそれと同じくらいボロボロのヒナちゃんが、互いに顔を背けながら立っていたのだ。それにこの競争を始める前はやる気満々で仲良く飛び出して行っていたはずが今はどこかしら険悪な雰囲気が漂っている気がする。
「どうしたの2人とも.....」
僕が声をかけても2人してムスッと口を噤むので、頭が痛くなりそうだった。
「黙っててもわからないよ?.....はぁ、因みに僕は100体狩りました。2人はどれくらい狩ったのかな?」
「.....150体」
弟がボソリと言ったのに対して僕は「ヒナちゃん本当は何体?」と聞くとヒナちゃんは「ご、5....体」って話してくれた。
「そっか、5体ね。教えてくれてありがとうヒナちゃん」
ということは僕の勝ちということになるが.....
そしてはたと気づく。
(.....ん?ちょっと待って5体!?)
驚愕の数字だというのに一瞬そのままスルーしてしまったではないか。
.....いつもカタラ狩りをしている時は大体30くらい狩っていたはずだ。この30というのは弟が一人で狩った数字で、僕は手を出していない。
それが今回は5体!!
一体どういうことだろうか??
目を向けると僕の不審げな視線に気づいたのか、眉を寄せ泣きそうな顔になった弟が僕に駆け寄って抱きついてきた。
「うぅ~っ、俺は悪くねぇ!あの不審者が邪魔ばっかしてくんのがいけねぇんだっ」
「はっ!?」
怒気を宿した大きな声に思わずヒナちゃんを見る。
「なっ!ち、ちがっ....お、おれ、じゃ.....っ~!おれじゃ、なっ..........グスッ、うぅーっ.....」
僕はいきなり泣き出すヒナちゃんにギョッとし、駆け寄ろうとしたが弟がまるで行くなと言うようにギュッとしがみついてきた為動けなかった。
(も~っ!!!)
内心焦りながら僕にしがみつく弟をべりっと剥がし、驚く弟を無視しながらも手を繋いでヒナちゃんの元へ行く。
「な、なんで泣いてるのヒナちゃん。ヒナちゃんに泣かれると僕悲しくなっちゃうよ」
唯一自由な右手で抱き締めるようにヒナちゃんの背に手を回す。すると僕の背にも手が回ってきて、グズグズ泣くヒナちゃんの声が近くなった。
なんとか泣きやまそうとあやす様に背中を右手でポンポンとゆっくり叩いていると、「俺の弥斗から離れろ!」という声と共に目の前からヒナちゃんが消えた。
いきなりのことに呆然としていると呻き声が聞こえ、やっと隣でヒナちゃんが倒れていることに気づく。
「ヒナちゃん!!」
反応が遅れた自分に苛立ちを抱きながらもヒナちゃんを助け起こし、どこか怪我がないか聞くが大丈夫だとたどたどしく伝えてくれた。
握る拳に爪が食い込む。これは明らかに弟が悪い。
「チビちゃん」
自分でも驚くほど冷たい声が出た。
僕が怒っているのがわかっているのか弟は顔を伏せてじっと立っている。
「.....チビちゃんなんでヒナちゃんを突き飛ばしたの?」
「......」
あぁ、このままだと時間の無駄だなと思った。多分、というか絶対に弟は答えない。
兄としての直感がそう言っている。
「はぁ、チビちゃん......この競争は僕が勝ったから僕に褒美をちょうだい?ということで1ヶ月僕に近づくの禁止ね」
「っやだ!!」
「やだじゃない。勝った僕の言うこと聞きなさい。そしてその間に少し頭を冷やして....以上。今日は解散」
まだなにか言いたそうな弟に背を向けてヒナちゃんに手を伸ばす。
「本当に大丈夫?良ければ家まで送ろうか?」
「だ、だだ大丈夫!だ.......ひ、ひとり....で、かえ、る」
そう言いながらも僕の手を繋ぐヒナちゃんに首を傾げるが、まぁいいかと思い歩き出す。
「....うん、わかった。あの、本当に今日はごめんね?僕のわがままでチビちゃんと一緒にさせちゃって.....」
「い、いや......や、と....の、せぃ....じゃ、ない」
「.....あはは。ありがと」
ヒナちゃんはいい子だなぁと思う反面、その分申し訳なく思ってしまう。
僕はこんな目にあった彼に未だに弟と仲良くして欲しいと思っているからだ。
「ヒナちゃん.....」
「?」
「.....いや、やっぱなんでもないよ」
きっとこういうのは口に出して頼んではいけないものなんだろう。言ってしまった瞬間彼の心に頼まれたから友達にならなきゃという義務感が芽生えてしまうかもしれない。やっぱり友達というのは『この人と仲良くなりたい』という気持ちから発展していった方が歪みなく続くものだと思う。
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