2 / 3
第二話 やっぱり家族はチートでした
しおりを挟む
~一年後~
この家で過ごしていて、分かったことがある。
それは・・・。
やっぱり家族はチートだってことだ。
「ただいま~」
そう言って帰ってきたのは兄。
これだけなら、まだ一般的な家庭だ。
だがその背には大きな影。
「あらあら、まぁ立派な#単語_ヨルムガンド_・_・・・・・・_#だこと」
「また、そ奴らか・・・龍でないことは変わりないが、狩られすぎると龍に進化してくる奴が少なくなるから気を付けてくれよ?」
そういったのは、母親である魔王と、祖母である龍王。
って、ヨルムガンドっつたら世界を支える蛇じゃねぇか!!
ね、ねぇ世界・・・崩壊したりしないよね・・・?
「おお!!また立派なのがいたのぉ。腕が鳴るわい」
そういったのは、少し更けてきた見た目30代の男。
実年齢は57歳だというが・・・俺の祖父だ。
シュパパパパパパパパパパパパパパパパパパ
瞬く間によって、ヨルムガンドは七等分され。
鱗が剥がれる。
いや・・・世界支えてるっていうぐらいだからかなり耐久力高いと思うんだけど。
それに一辺一辺がでけぇし・・・。
一辺につき1㎦ぐらいありそうだぞ・・・?
祖父は一口大に一つの辺を切り分け。
食べきれそうな分だけを残して母が黒い空間に回収する。
ってか、いいの?
そんなヤバい蛇食べちゃって・・・。
ちなみにというか当たり前だけど俺は食べれない。
歯がないから・・・。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ちなみに一歳となった俺のステータスはこんな感じだ。
名 アルヴィス
種族 混沌人
LV:1
HP 25 MP 50
筋力 5 耐久力 3
素早さ 6 器用さ 9
スキル
職業の種
称号
・・・省略
スキルの職業の種は、一歳になると誰にでも芽生えるスキルで、五歳になると職業というものになる。
これによりできることの指向性が決まるらしい・・・。
ちなみにこのステータス、家の中をはい回って調べた情報によると五歳の平均ステータスらしい。
これが、親の目を抜けてなんとか調べた情報の全てだ。
書庫に大量の本があったがまだ大抵が重すぎて見れない。
恐らく、筋力がこんなにも上がったのはあの重い本を待ちあげようと踏ん張っていたからなのだろう。
今日も、俺はベッドを抜け出し書庫に向かう。
これは、かなり難しい行動だ。
俺の家族の目は非常にいい。
いや、そもそも全員が視覚に頼らず気配や空気の流れ音声で相手の位置を把握することができるらしいのでこれが成功する確率は現在0.001%あるかどうかだ。
もし見つかるとベッドに強制連行され授乳される。
だが、最近俺は家族の目を99%かいくぐれる方法を見つけた。
そう、家族の食事中に移動する方法だ。
食事が終われば秒で連れ戻されてしまうが、終わるまでなら読むことができる。
家族の食事の時の音量は8000㎐を超えるほどだ。
だから、俺が注意を払えば基本問題ない。
気配は、そもそも赤ん坊に気配がないため悟られにくい。
つい先日この方法を発見した。
~書庫~
さてさて~#単語_あの_・_・・_#本は~?
あったあった。
空間魔術大全。
表紙からして高度な本であることが分かるが、現在これの習得は急務だ。
これを習得すれば、本を自由に持ち出せるはずだし、家族にバレずに読むこともできるかもしれない。
俺の体の重さの2分の1はある本を引き出し。
本棚に立てかけ開く。
目次から空間収納の項目を探し、真っ先に開く。
うっ、分からない・・・。
理解不能な魔方陣、が組み合わさりさらに難解な模様を作り出している。
空間魔法の習得は急務だが、それよりも魔法陣の理解方法の習得だな・・・。
俺は一度取り出した空間魔法大全を戻し魔法基礎という本を探し出し開く。
え~っと?
なになに?
魔法陣の構成?
内容は家族の食べ終わりまでに読み終われるか心配だったが、取り敢えず全ページをパラパラと見る。
「アルヴィ?」
ゲッ、母だ!!
さっさと、本をもとの位置に戻す。
何とか理解できないではあるが、全ページを記憶。
連れ戻され、精神的に若干苦痛の授乳タイムを過ごした後記憶の中で再現した魔法基礎の本を開く。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
難しかったので要約すると・・・。
魔法陣は周囲の円により魔力を循環させる。
そして中にある大小の星によりその回転により生まれるエネルギーを強化する。
そして魔法文字という特殊な文字により属性が添付されるらしい。
さらにそれにより魔法も決められてしまうらしい。
魔法文字は属性ごとに変わり、それ専用の文字15文字+あれば特殊なものもあるらしい。
魔法の発動方法は大きく分けて二つ、詠唱と魔法陣発動だ。
詠唱は想像力次第によって効果を増強したりできるらしい、しかし一文字は必ず口頭で発言しなければならないらしく、分かる者なら魔法に対しての対策がされてしまうらしい。
魔法陣発動は準備が必要ではあるが。肉体に触れていて魔力さえ流せば瞬時に発動でき、隠していれば発動も分からないらしい。
両方ともメリットデメリットがあるがこれなら魔法陣発動の方がいいな。
触れてさえいればというのは魔力が流させればいいらしいのでポケットに忍ばせていれば、拳銃以上の武器になる。
バレるのは極力避けたいからな・・・。
しかし、あの本分かりやすかったな・・・言葉の使い方が上手かった・・・。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
余談だが。
実は、彼が読んだ魔法基礎、著者は自身の祖母である賢者である。
名前を知らなかったことで気付いていなかったようだが・・・。
この家で過ごしていて、分かったことがある。
それは・・・。
やっぱり家族はチートだってことだ。
「ただいま~」
そう言って帰ってきたのは兄。
これだけなら、まだ一般的な家庭だ。
だがその背には大きな影。
「あらあら、まぁ立派な#単語_ヨルムガンド_・_・・・・・・_#だこと」
「また、そ奴らか・・・龍でないことは変わりないが、狩られすぎると龍に進化してくる奴が少なくなるから気を付けてくれよ?」
そういったのは、母親である魔王と、祖母である龍王。
って、ヨルムガンドっつたら世界を支える蛇じゃねぇか!!
ね、ねぇ世界・・・崩壊したりしないよね・・・?
「おお!!また立派なのがいたのぉ。腕が鳴るわい」
そういったのは、少し更けてきた見た目30代の男。
実年齢は57歳だというが・・・俺の祖父だ。
シュパパパパパパパパパパパパパパパパパパ
瞬く間によって、ヨルムガンドは七等分され。
鱗が剥がれる。
いや・・・世界支えてるっていうぐらいだからかなり耐久力高いと思うんだけど。
それに一辺一辺がでけぇし・・・。
一辺につき1㎦ぐらいありそうだぞ・・・?
祖父は一口大に一つの辺を切り分け。
食べきれそうな分だけを残して母が黒い空間に回収する。
ってか、いいの?
そんなヤバい蛇食べちゃって・・・。
ちなみにというか当たり前だけど俺は食べれない。
歯がないから・・・。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ちなみに一歳となった俺のステータスはこんな感じだ。
名 アルヴィス
種族 混沌人
LV:1
HP 25 MP 50
筋力 5 耐久力 3
素早さ 6 器用さ 9
スキル
職業の種
称号
・・・省略
スキルの職業の種は、一歳になると誰にでも芽生えるスキルで、五歳になると職業というものになる。
これによりできることの指向性が決まるらしい・・・。
ちなみにこのステータス、家の中をはい回って調べた情報によると五歳の平均ステータスらしい。
これが、親の目を抜けてなんとか調べた情報の全てだ。
書庫に大量の本があったがまだ大抵が重すぎて見れない。
恐らく、筋力がこんなにも上がったのはあの重い本を待ちあげようと踏ん張っていたからなのだろう。
今日も、俺はベッドを抜け出し書庫に向かう。
これは、かなり難しい行動だ。
俺の家族の目は非常にいい。
いや、そもそも全員が視覚に頼らず気配や空気の流れ音声で相手の位置を把握することができるらしいのでこれが成功する確率は現在0.001%あるかどうかだ。
もし見つかるとベッドに強制連行され授乳される。
だが、最近俺は家族の目を99%かいくぐれる方法を見つけた。
そう、家族の食事中に移動する方法だ。
食事が終われば秒で連れ戻されてしまうが、終わるまでなら読むことができる。
家族の食事の時の音量は8000㎐を超えるほどだ。
だから、俺が注意を払えば基本問題ない。
気配は、そもそも赤ん坊に気配がないため悟られにくい。
つい先日この方法を発見した。
~書庫~
さてさて~#単語_あの_・_・・_#本は~?
あったあった。
空間魔術大全。
表紙からして高度な本であることが分かるが、現在これの習得は急務だ。
これを習得すれば、本を自由に持ち出せるはずだし、家族にバレずに読むこともできるかもしれない。
俺の体の重さの2分の1はある本を引き出し。
本棚に立てかけ開く。
目次から空間収納の項目を探し、真っ先に開く。
うっ、分からない・・・。
理解不能な魔方陣、が組み合わさりさらに難解な模様を作り出している。
空間魔法の習得は急務だが、それよりも魔法陣の理解方法の習得だな・・・。
俺は一度取り出した空間魔法大全を戻し魔法基礎という本を探し出し開く。
え~っと?
なになに?
魔法陣の構成?
内容は家族の食べ終わりまでに読み終われるか心配だったが、取り敢えず全ページをパラパラと見る。
「アルヴィ?」
ゲッ、母だ!!
さっさと、本をもとの位置に戻す。
何とか理解できないではあるが、全ページを記憶。
連れ戻され、精神的に若干苦痛の授乳タイムを過ごした後記憶の中で再現した魔法基礎の本を開く。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
難しかったので要約すると・・・。
魔法陣は周囲の円により魔力を循環させる。
そして中にある大小の星によりその回転により生まれるエネルギーを強化する。
そして魔法文字という特殊な文字により属性が添付されるらしい。
さらにそれにより魔法も決められてしまうらしい。
魔法文字は属性ごとに変わり、それ専用の文字15文字+あれば特殊なものもあるらしい。
魔法の発動方法は大きく分けて二つ、詠唱と魔法陣発動だ。
詠唱は想像力次第によって効果を増強したりできるらしい、しかし一文字は必ず口頭で発言しなければならないらしく、分かる者なら魔法に対しての対策がされてしまうらしい。
魔法陣発動は準備が必要ではあるが。肉体に触れていて魔力さえ流せば瞬時に発動でき、隠していれば発動も分からないらしい。
両方ともメリットデメリットがあるがこれなら魔法陣発動の方がいいな。
触れてさえいればというのは魔力が流させればいいらしいのでポケットに忍ばせていれば、拳銃以上の武器になる。
バレるのは極力避けたいからな・・・。
しかし、あの本分かりやすかったな・・・言葉の使い方が上手かった・・・。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
余談だが。
実は、彼が読んだ魔法基礎、著者は自身の祖母である賢者である。
名前を知らなかったことで気付いていなかったようだが・・・。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
ざまぁされるための努力とかしたくない
こうやさい
ファンタジー
ある日あたしは自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生している事に気付いた。
けどなんか環境違いすぎるんだけど?
例のごとく深く考えないで下さい。ゲーム転生系で前世の記憶が戻った理由自体が強制力とかってあんまなくね? って思いつきから書いただけなので。けど知らないだけであるんだろうな。
作中で「身近な物で代用できますよってその身近がすでにないじゃん的な~」とありますが『俺の知識チートが始まらない』の方が書いたのは後です。これから連想して書きました。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
恐らく後で消す私信。電話機は通販なのでまだ来てないけどAndroidのBlackBerry買いました、中古の。
中古でもノーパソ買えるだけの値段するやんと思っただろうけど、ノーパソの場合は妥協しての機種だけど、BlackBerryは使ってみたかった機種なので(後で「こんなの使えない」とぶん投げる可能性はあるにしろ)。それに電話機は壊れなくても後二年も経たないうちに強制的に買い換え決まってたので、最低限の覚悟はしてたわけで……もうちょっと壊れるのが遅かったらそれに手をつけてた可能性はあるけど。それにタブレットの調子も最近悪いのでガラケー買ってそっちも別に買い換える可能性を考えると、妥協ノーパソより有意義かなと。妥協して惰性で使い続けるの苦痛だからね。
……ちなみにパソの調子ですが……なんか無意識に「もう嫌だ」とエンドレスでつぶやいてたらしいくらいの速度です。これだって10動くっていわれてるの買ってハードディスクとか取り替えてもらったりしたんだけどなぁ。
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で
重田いの
ファンタジー
悪役令嬢が処刑されたあとの世界で、人々の間に静かな困惑が広がる。
魔術師は事態を把握するため使用人に聞き取りを始める。
案外、普段踏まれている側の人々の方が真実を理解しているものである。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる