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第Ⅰ章 ゲーム本編①
21.ついに来た、病院イベント
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梅雨の終わり頃。
案の定、ウィリアムからクラブメンバーに学生ボランティアの提案があった。
街の調査から戻ったウィリアムは『呪い』の本質を見極める切り口として病院に目を付けた。ボランティアの名目で、二人一組になり週に三日、通う許可を病院側に取り付けてきたのだ。
(大変、守備が良い。さすがウィリアムだ。レイリーの口添えも効果あったんだろうな)
王族と神官の身内がボランティアを打診したら、無碍にはできないだろう。
病院独断の許可というより、教会から許可が下りたと判断するのが妥当だ。
(シナリオ通りなら、許可を出したのは、リヨンだ。『呪い』に無関係な他者の介入を極端に拒む教会が許可を出した理由は、一つ。秘密を暴こうとする異分子を秘密裏に殺すためだ)
七月から学院もちょうど夏休みに入り、帰省している学生も多い。
クラブメンバーは寮に残り、ボランティアを続けることになった。
ボランティアの当番がない日は、ノエルはユリウスの研究室に通っていた。
特に用はないが、顔を出さないと、何かとうるさい。
「ノエルが興味あるって言ってた魔道具関連の本、出しておいたよ」
研究室に入ると、分厚い本が何冊もテーブルに積み重なっていた。
「やったぁぁあ!」
本に駆け寄り、あれこれ手に取る。
「今日は元気だねぇ」
少し驚いた顔のユリウスを見て、はっと我に返った。
「声に出てましたか、すみません」
ユリウスが、小さく吹き出す。
「もしかして、心の中ではいつも、そんな感じなの? ノエルはもっと、感情を表に出したほうが良いよ。顔には出てるけど」
子供に言い聞かせるように頭を撫でられて、むっとする。
(だって、ユリウスが魔道具を作れるなら、勉強すれば作り方とか教えてくれると思うし。私も作ってみたいし。めちゃくちゃ楽しそうだもん。そら、テンション上がるよ)
「余計なお世話です。感情なんて表に出しても良いことありませんから」
「そんなことないよ。僕は楽しい」
「私は先生の玩具ではありません」
キッっとユリウスを睨む。
ユリウスはどこ吹く風でノエルの両頬を摘まみ、ぐにゅっと伸ばした。
研究室のドアが、ノックされた。
入ってきたのは、意外にもウィリアムだった。
「ユリウス先生とノエルに、聞いてほしい話があります」
ウィリアムの表情は、真っ青に強張っていた。
いつものテーブルに許すとウィリアムが対面で腰を下ろす。
茶を淹れてから、ノエルはユリウスの隣に座った。
「ウィリアムが僕の研究室に来るなんて、珍しいね。それくらい、切迫した事態なのかな?」
「切迫しているかの判断をしていただきたく、先生にお願いに来ました。私の見た事実と推論を聞いてほしいと思ったのです」
ウィリアムが俯き加減に話す。
いつも自信満々なウィリアムには珍しい態度だ。
「わかった、聞こうか」
持ちあげたカップを置いて、ユリウスがウィリアムに向き合った。
「まず、『呪い』について再確認したい。『呪い』の本質は闇魔術、精神操作と魔力封印だ。本人の魔力が減退すると発動し、行動を操られて自殺する。間違いないか?」
ウィリアムの発言に、ノエルは頷いた。
「間違いありません。闇魔術の精神操作により、自分で自分を殺します。それが、『呪い』の正体です」
「本当に、それだけだろうか。意図して呪いを発動させる手段も、あるのではないか?」
ノエルは息を飲んだ。
(確かに、意図して発動させる手段は、ある)
『呪い』の発動は、自然発動する場合と、魔法操作で意図的に発動させる二つの方法がある。
前者は呪い持ちの魔力と体力の低下で起こる。
魔法操作で発動を促す場合、遠隔操作と直接操作、二つの方法がある。
遠隔操作は高い技術が必要なので呪いと同じ属性である闇魔術師でないと不可能だ。
直接働きかける場合、魔術師が呪い持ちの体の一部に触れて魔力を流し込めば完了だ。属性に関わらないし、魔力も微量で済むので気を付けて凝視しないと、ほとんど気が付かない。
(もしかして、ウィリアムは病院でリヨンが直接操作している所を見たのかな)
「どうして、そう思ったんだい? 君は病院で、何か見たのかな?」
ユリウスの問いかけに、ウィリアムが言い淀む。
「ノエルから話を聞いた時点で、人為的な介入は疑っていました。『呪い』の正体が闇魔術なら、誰かがメンテナンスしているのではないかと。でなければ、千年以上前からある魔術を風化させずに残すのは不可能です」
ユリウスが頷く。
「そうだね。術式が付与された魔術は自然発生しない。防御結界のように術師の手を離れても千年以上残る魔術があるには、ある。けれど、『呪い』のように新たに増えることはあり得ないね」
ユリウスの言葉を受けて、ウィリアムは俯いた。
「メカニズムが周知されれば、誰もが人為的な介入を疑う。だから、秘されていた。これほどに大掛かりな秘密の維持は、強大な組織でなければ不可能です」
「例えば、教会みたいな、ね」
ウィリアムとノエルは同時に、ユリウスを振り返った。
「ユリウス先生は、気付いていたんですか?」
憔悴した顔のウィリアムが問う。
ユリウスが首を振った。
「いいや。ノエルの話を聞いて最初に浮かんだのが教会だっただけだよ」
なるほど、と思った。
『呪い』の詳細について、周囲に話すなとユリウスがノエルに口止めしたのは、教会が秘匿している可能性に気付いていたからだ。
伏し目がちに視線を落としたユリウスは、悲し気な表情に見えた。
(一番つらいのはレイリーに違いないけど、やっぱりユリウスも堪えるか)
精霊国における教会は、平等を謳った国の最重要機関だ。
その教会が殺人を犯しているなど、あってはならない。
しかも呪いは千年前から存在する。いつから教会が関わっていたのか、わからないまでも、昨日今日の話ではないと考えるのが普通だ。王族を始めとする貴族たちには受け入れ難い事実であろう。
更に、現在の大司教はレイリーの兄・ノア=ソフィア=ファーバイルである。事実が明るみに出れば、彼もただでは済まない。婚約者であるウィリアムは心中穏やかではあるまい。
加えてノアは、ユリウスの学生時代の同級生で好敵手だった存在だ。
(他人に滅多に興味を示さないユリウスが友人だと思っていた人間だ。今は付き合いはないと思うけど、気分良くはないだろうな)
だが、あくまでラスボスはリヨンだ。
ノアは、『呪い』に関わる教会の悪事の総てを把握している。だが、ノアは全責任をリヨンに被せて逃げおおせる。表向きにはノアも教会も傷つかないはずだ。
「それで? 教会が関与していると断定するに足る証拠を、見付けたのかい?」
ウィリアムが、自信なさげに首を傾げる。
「断定、とまでは言い切れませんが。リヨン司祭が訪問時、患者の肩に触れる姿を何度も目撃しました。それらの患者は、次のボランティア訪問時には亡くなっていた。あまりに頻度が高いので、偶然とは思えなくなりました」
ウィリアムが言葉を切る。
決意した顔で再度、口を開いた。
「リヨン司祭は患者に触れる時、魔法を発動していました。初めは治療の一環かと思いましたが、あれは、『呪い』の発動を促していたのではないでしょうか」
ユリウスが難しい顔をする。
「随分と、あからさまなやり口だね。まるで見付けてくださいと、言わんばかりだ」
「私も、そう思います」
ウィリアムが、一枚の手紙をテーブルに置いた。
「これは?」
手に取り、封蝋の紋章を見て、ユリウスが顔を険しくした。
「先日のボランティアの際に、リヨン司祭から手渡されました。この手紙の内容を、判断していただきたいのです」
ユリウスが開いた手紙を、隣からノエルが覗きこむ。
『敬愛なる学生ボランティアの皆さま
勤勉なる皆様にお伝えしたい儀がございます。
つきましては明後日の午後、病院にてお待ちいたします。
僭越ながら、学生を指名させていただきます。
ウィリアム=オリヴァー=フォーサイス皇子殿下
ノエル=ワーグナー嬢
お二人にお会いできますことを、心より楽しみに致しております
バルドル聖教会 司祭 リヨン=マクレイガー=トロイト』
「え……、なんで、私」
思わず声に出てしまった。
案の定、ウィリアムからクラブメンバーに学生ボランティアの提案があった。
街の調査から戻ったウィリアムは『呪い』の本質を見極める切り口として病院に目を付けた。ボランティアの名目で、二人一組になり週に三日、通う許可を病院側に取り付けてきたのだ。
(大変、守備が良い。さすがウィリアムだ。レイリーの口添えも効果あったんだろうな)
王族と神官の身内がボランティアを打診したら、無碍にはできないだろう。
病院独断の許可というより、教会から許可が下りたと判断するのが妥当だ。
(シナリオ通りなら、許可を出したのは、リヨンだ。『呪い』に無関係な他者の介入を極端に拒む教会が許可を出した理由は、一つ。秘密を暴こうとする異分子を秘密裏に殺すためだ)
七月から学院もちょうど夏休みに入り、帰省している学生も多い。
クラブメンバーは寮に残り、ボランティアを続けることになった。
ボランティアの当番がない日は、ノエルはユリウスの研究室に通っていた。
特に用はないが、顔を出さないと、何かとうるさい。
「ノエルが興味あるって言ってた魔道具関連の本、出しておいたよ」
研究室に入ると、分厚い本が何冊もテーブルに積み重なっていた。
「やったぁぁあ!」
本に駆け寄り、あれこれ手に取る。
「今日は元気だねぇ」
少し驚いた顔のユリウスを見て、はっと我に返った。
「声に出てましたか、すみません」
ユリウスが、小さく吹き出す。
「もしかして、心の中ではいつも、そんな感じなの? ノエルはもっと、感情を表に出したほうが良いよ。顔には出てるけど」
子供に言い聞かせるように頭を撫でられて、むっとする。
(だって、ユリウスが魔道具を作れるなら、勉強すれば作り方とか教えてくれると思うし。私も作ってみたいし。めちゃくちゃ楽しそうだもん。そら、テンション上がるよ)
「余計なお世話です。感情なんて表に出しても良いことありませんから」
「そんなことないよ。僕は楽しい」
「私は先生の玩具ではありません」
キッっとユリウスを睨む。
ユリウスはどこ吹く風でノエルの両頬を摘まみ、ぐにゅっと伸ばした。
研究室のドアが、ノックされた。
入ってきたのは、意外にもウィリアムだった。
「ユリウス先生とノエルに、聞いてほしい話があります」
ウィリアムの表情は、真っ青に強張っていた。
いつものテーブルに許すとウィリアムが対面で腰を下ろす。
茶を淹れてから、ノエルはユリウスの隣に座った。
「ウィリアムが僕の研究室に来るなんて、珍しいね。それくらい、切迫した事態なのかな?」
「切迫しているかの判断をしていただきたく、先生にお願いに来ました。私の見た事実と推論を聞いてほしいと思ったのです」
ウィリアムが俯き加減に話す。
いつも自信満々なウィリアムには珍しい態度だ。
「わかった、聞こうか」
持ちあげたカップを置いて、ユリウスがウィリアムに向き合った。
「まず、『呪い』について再確認したい。『呪い』の本質は闇魔術、精神操作と魔力封印だ。本人の魔力が減退すると発動し、行動を操られて自殺する。間違いないか?」
ウィリアムの発言に、ノエルは頷いた。
「間違いありません。闇魔術の精神操作により、自分で自分を殺します。それが、『呪い』の正体です」
「本当に、それだけだろうか。意図して呪いを発動させる手段も、あるのではないか?」
ノエルは息を飲んだ。
(確かに、意図して発動させる手段は、ある)
『呪い』の発動は、自然発動する場合と、魔法操作で意図的に発動させる二つの方法がある。
前者は呪い持ちの魔力と体力の低下で起こる。
魔法操作で発動を促す場合、遠隔操作と直接操作、二つの方法がある。
遠隔操作は高い技術が必要なので呪いと同じ属性である闇魔術師でないと不可能だ。
直接働きかける場合、魔術師が呪い持ちの体の一部に触れて魔力を流し込めば完了だ。属性に関わらないし、魔力も微量で済むので気を付けて凝視しないと、ほとんど気が付かない。
(もしかして、ウィリアムは病院でリヨンが直接操作している所を見たのかな)
「どうして、そう思ったんだい? 君は病院で、何か見たのかな?」
ユリウスの問いかけに、ウィリアムが言い淀む。
「ノエルから話を聞いた時点で、人為的な介入は疑っていました。『呪い』の正体が闇魔術なら、誰かがメンテナンスしているのではないかと。でなければ、千年以上前からある魔術を風化させずに残すのは不可能です」
ユリウスが頷く。
「そうだね。術式が付与された魔術は自然発生しない。防御結界のように術師の手を離れても千年以上残る魔術があるには、ある。けれど、『呪い』のように新たに増えることはあり得ないね」
ユリウスの言葉を受けて、ウィリアムは俯いた。
「メカニズムが周知されれば、誰もが人為的な介入を疑う。だから、秘されていた。これほどに大掛かりな秘密の維持は、強大な組織でなければ不可能です」
「例えば、教会みたいな、ね」
ウィリアムとノエルは同時に、ユリウスを振り返った。
「ユリウス先生は、気付いていたんですか?」
憔悴した顔のウィリアムが問う。
ユリウスが首を振った。
「いいや。ノエルの話を聞いて最初に浮かんだのが教会だっただけだよ」
なるほど、と思った。
『呪い』の詳細について、周囲に話すなとユリウスがノエルに口止めしたのは、教会が秘匿している可能性に気付いていたからだ。
伏し目がちに視線を落としたユリウスは、悲し気な表情に見えた。
(一番つらいのはレイリーに違いないけど、やっぱりユリウスも堪えるか)
精霊国における教会は、平等を謳った国の最重要機関だ。
その教会が殺人を犯しているなど、あってはならない。
しかも呪いは千年前から存在する。いつから教会が関わっていたのか、わからないまでも、昨日今日の話ではないと考えるのが普通だ。王族を始めとする貴族たちには受け入れ難い事実であろう。
更に、現在の大司教はレイリーの兄・ノア=ソフィア=ファーバイルである。事実が明るみに出れば、彼もただでは済まない。婚約者であるウィリアムは心中穏やかではあるまい。
加えてノアは、ユリウスの学生時代の同級生で好敵手だった存在だ。
(他人に滅多に興味を示さないユリウスが友人だと思っていた人間だ。今は付き合いはないと思うけど、気分良くはないだろうな)
だが、あくまでラスボスはリヨンだ。
ノアは、『呪い』に関わる教会の悪事の総てを把握している。だが、ノアは全責任をリヨンに被せて逃げおおせる。表向きにはノアも教会も傷つかないはずだ。
「それで? 教会が関与していると断定するに足る証拠を、見付けたのかい?」
ウィリアムが、自信なさげに首を傾げる。
「断定、とまでは言い切れませんが。リヨン司祭が訪問時、患者の肩に触れる姿を何度も目撃しました。それらの患者は、次のボランティア訪問時には亡くなっていた。あまりに頻度が高いので、偶然とは思えなくなりました」
ウィリアムが言葉を切る。
決意した顔で再度、口を開いた。
「リヨン司祭は患者に触れる時、魔法を発動していました。初めは治療の一環かと思いましたが、あれは、『呪い』の発動を促していたのではないでしょうか」
ユリウスが難しい顔をする。
「随分と、あからさまなやり口だね。まるで見付けてくださいと、言わんばかりだ」
「私も、そう思います」
ウィリアムが、一枚の手紙をテーブルに置いた。
「これは?」
手に取り、封蝋の紋章を見て、ユリウスが顔を険しくした。
「先日のボランティアの際に、リヨン司祭から手渡されました。この手紙の内容を、判断していただきたいのです」
ユリウスが開いた手紙を、隣からノエルが覗きこむ。
『敬愛なる学生ボランティアの皆さま
勤勉なる皆様にお伝えしたい儀がございます。
つきましては明後日の午後、病院にてお待ちいたします。
僭越ながら、学生を指名させていただきます。
ウィリアム=オリヴァー=フォーサイス皇子殿下
ノエル=ワーグナー嬢
お二人にお会いできますことを、心より楽しみに致しております
バルドル聖教会 司祭 リヨン=マクレイガー=トロイト』
「え……、なんで、私」
思わず声に出てしまった。
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