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11 ゴブリンキング
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「騒がしいな。なんか、あったのか?」
「どうなんでしょう?とりあえずアイラさんに聞きにいきましょうか」
打ち上げをした次の日、俺とソフィアは一緒にギルドに向かった。しかし、何やら昨日よりも冒険者やギルド職員が急がしそうに動き回っていた。
「あ、いたいた。アイラさーーん」
「あ、ハク様ソフィア様どうなさいました?」
「どうしましたじゃありませんよ。一体何があったんですか?こんなに忙しそうにして」
「あー、ちょっと話すと長くなりそうですので少し待っていてください」
それから、少し待つとアイラさんがやってきた。
「ようやく仕事が一段落しました。それで、なんでこんなに慌ただしいか聞きたいのでしたっけ?」
「そうですよ。昨日はこんなに忙しくなかったじゃ無いですか」
「それはですね、この町の近くにゴブリンキングが出たという情報が出たからです」
「ゴブリンキングですか!!」
ソフィアがめっちゃ驚いてる。でも、ゴブリンキングってそんなにすごいのか?
《解。魔物は長い月日を経て存在進化する場合があります。ゴブリンを例にあげると、ゴブリン<ホブゴブリン<ゴブリンジェネラル<ゴブリンキング<ゴッドゴブリンへと潜在進化します。ゴッドゴブリンはほぼ生まれる可能性がないので常識的には最終進化は、ゴブリンキングとされています。また、潜在進化にも様々な分岐があるため、全てのゴブリンの進化先がゴブリンキングになるわけではありません。また、ゴブリンキングですが、単体の強さはBランクとそれほどではありません。ですが、指揮スキルを用いてゴブリンを町へと進行させるため、並の魔物よりも危険な魔物とされています。》
なるほど、ゴブリンキングがヤバいんじゃなくてゴブリンキングが操るゴブリンの群れがヤバいと言うことか。確かに数は力だ。
《その通りです。》
「どうやら、ゴブリンキングとゴブリンの群れが町の外れにある洞窟にいるらしく。その数は最低でも4000と想定されています。昨日ハク様が倒されたゴブリンジェネラルも群れの中の一匹だと思われます」
「そんなにいたらもっと前から気づけたんじゃないのか?」
「いえ、今回のゴブリンキングはかなり知性があるようで、見つからないように洞窟内の奥深くから出ないように群れを統率していたようです。なので今はいつゴブリン達が攻めて来てもいいように冒険者を集めているんですよ。明日には冒険者が揃うようなので、こちらからゴブリンを倒す方にシフトしたようですけど」
そういうことか。だからこんなにギルド内が慌ただしいのか。
「所で相談なんですが……ゴブリンとの戦闘になったらハク様に一番前のグループで、戦闘をしてもらいたいんですけど……」
「俺は、Dランクだぞ。俺よりランクが上のやつなんて沢山いるんじゃないのか?」
「それは、そうなんですけど。単身でゴブリンジェネラルを倒せる人なんて滅多にいないですから……」
「そうですよ、あんなこと出来る人なんて上のランクでもいませんよ!」
「……う~ん、わかったよ。アイラさん、前のグループでいいよ」
「ありがとうございます」
「その代わりソフィアと一緒にな」
「え、私もですか!」
「そりゃあパーティーだしな。俺だけってなんかダメだろ」
「確かに、ハク様だけ前にいって活躍などした場合パーティーランクが上昇致しますので、周りの人からすればソフィア様はハク様の寄生のように思われるでしょう」
「そうですけど。私の実力じゃ………」
「大丈夫だ、なんかあれば俺が守ってやるから」
「!!わかりました。喜んでやります」
「………ハク様よくさらっと守ってやるとかいえますね」
「アイラさんなんか言いました?」
「いえ、何でもありません。それではパーティーで前のグループにいれときます。ところでパーティー名は決まりましたか?」
「あっ忘れてた。昨日打ち上げで決めたんだった。パーティー名は"国士無双"にしました。並ぶものがないって意味で、そうなれるようになりたいんでつけました」
「わかりました。その名前で登録しておきます。そうなれるように頑張って下さいね」
「いつかは、なれるようにがんばります」
「では明日、朝9時に南門前に集まってください。冒険者が集まり次第すぐにゴブリン達との戦闘になると思われます」
「わかりました」
【近くの草原】
「じゃあ、ソフィアにはどれぐらい魔法が使えるか見せてもらう」
俺達は、ギルドを出た後町の近くの草原で、ゴブリンとの戦闘に備えソフィアの魔法の訓練を始めた。
「じゃあ、行きます。~~~ファイヤーボール」
ソフィアが詠唱した後、ファイヤーボールと言う名の火の玉が飛んでいった。
「威力は、まぁまぁだな。それよりもやっぱり詠唱があるぶん、詠唱中は無防備だな」
魔法を使う相手と戦ったときのために、修行で魔法を使用した神導神様と戦ったが、あの人には詠唱と言うものがなかった。いきなり飛んでくる火の玉、氷の矢、風の刃。何度死にかけたか覚えてない。そのお陰で魔法は使えないが神導神様が使用した魔法は全て覚えている。
《マスターの場合、使おうと思えば使えると思いますよ。》
えっ、そうなのか?
《魔法は、魔法に対するイメージや魔力を練る技術が高ければ使えます。マスターは武術を神導神様に習った時に、身体能力を魔力で向上させるため、魔力の練り方や、イメージの仕方は既に習っています。そして、神導神様の、使った魔法の全てを覚えているため、知識も十分です。そのためほとんどの魔法を初めてでも使用することができ、また無詠唱で発動することが可能です。》
え、でも神導神様は魔法について教えたいって言ってたけど………。
《……神導神様の教えるのは度が過ぎています。多分マスターが神導神様から武神になった後、魔法を教えてもらっていたら、3年以内に魔導神になったことでしょう。》
まじか。武神になるのに200年かかったのに、魔導神になるのは3年以内って、今の俺って信じられないぐらい魔法の極みに近いってことか?
《そういうことです。》
……魔法習って無かったのにな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
魔法を使う時の詠唱は~~で表しています。ご理解の方よろしくお願いします。
「どうなんでしょう?とりあえずアイラさんに聞きにいきましょうか」
打ち上げをした次の日、俺とソフィアは一緒にギルドに向かった。しかし、何やら昨日よりも冒険者やギルド職員が急がしそうに動き回っていた。
「あ、いたいた。アイラさーーん」
「あ、ハク様ソフィア様どうなさいました?」
「どうしましたじゃありませんよ。一体何があったんですか?こんなに忙しそうにして」
「あー、ちょっと話すと長くなりそうですので少し待っていてください」
それから、少し待つとアイラさんがやってきた。
「ようやく仕事が一段落しました。それで、なんでこんなに慌ただしいか聞きたいのでしたっけ?」
「そうですよ。昨日はこんなに忙しくなかったじゃ無いですか」
「それはですね、この町の近くにゴブリンキングが出たという情報が出たからです」
「ゴブリンキングですか!!」
ソフィアがめっちゃ驚いてる。でも、ゴブリンキングってそんなにすごいのか?
《解。魔物は長い月日を経て存在進化する場合があります。ゴブリンを例にあげると、ゴブリン<ホブゴブリン<ゴブリンジェネラル<ゴブリンキング<ゴッドゴブリンへと潜在進化します。ゴッドゴブリンはほぼ生まれる可能性がないので常識的には最終進化は、ゴブリンキングとされています。また、潜在進化にも様々な分岐があるため、全てのゴブリンの進化先がゴブリンキングになるわけではありません。また、ゴブリンキングですが、単体の強さはBランクとそれほどではありません。ですが、指揮スキルを用いてゴブリンを町へと進行させるため、並の魔物よりも危険な魔物とされています。》
なるほど、ゴブリンキングがヤバいんじゃなくてゴブリンキングが操るゴブリンの群れがヤバいと言うことか。確かに数は力だ。
《その通りです。》
「どうやら、ゴブリンキングとゴブリンの群れが町の外れにある洞窟にいるらしく。その数は最低でも4000と想定されています。昨日ハク様が倒されたゴブリンジェネラルも群れの中の一匹だと思われます」
「そんなにいたらもっと前から気づけたんじゃないのか?」
「いえ、今回のゴブリンキングはかなり知性があるようで、見つからないように洞窟内の奥深くから出ないように群れを統率していたようです。なので今はいつゴブリン達が攻めて来てもいいように冒険者を集めているんですよ。明日には冒険者が揃うようなので、こちらからゴブリンを倒す方にシフトしたようですけど」
そういうことか。だからこんなにギルド内が慌ただしいのか。
「所で相談なんですが……ゴブリンとの戦闘になったらハク様に一番前のグループで、戦闘をしてもらいたいんですけど……」
「俺は、Dランクだぞ。俺よりランクが上のやつなんて沢山いるんじゃないのか?」
「それは、そうなんですけど。単身でゴブリンジェネラルを倒せる人なんて滅多にいないですから……」
「そうですよ、あんなこと出来る人なんて上のランクでもいませんよ!」
「……う~ん、わかったよ。アイラさん、前のグループでいいよ」
「ありがとうございます」
「その代わりソフィアと一緒にな」
「え、私もですか!」
「そりゃあパーティーだしな。俺だけってなんかダメだろ」
「確かに、ハク様だけ前にいって活躍などした場合パーティーランクが上昇致しますので、周りの人からすればソフィア様はハク様の寄生のように思われるでしょう」
「そうですけど。私の実力じゃ………」
「大丈夫だ、なんかあれば俺が守ってやるから」
「!!わかりました。喜んでやります」
「………ハク様よくさらっと守ってやるとかいえますね」
「アイラさんなんか言いました?」
「いえ、何でもありません。それではパーティーで前のグループにいれときます。ところでパーティー名は決まりましたか?」
「あっ忘れてた。昨日打ち上げで決めたんだった。パーティー名は"国士無双"にしました。並ぶものがないって意味で、そうなれるようになりたいんでつけました」
「わかりました。その名前で登録しておきます。そうなれるように頑張って下さいね」
「いつかは、なれるようにがんばります」
「では明日、朝9時に南門前に集まってください。冒険者が集まり次第すぐにゴブリン達との戦闘になると思われます」
「わかりました」
【近くの草原】
「じゃあ、ソフィアにはどれぐらい魔法が使えるか見せてもらう」
俺達は、ギルドを出た後町の近くの草原で、ゴブリンとの戦闘に備えソフィアの魔法の訓練を始めた。
「じゃあ、行きます。~~~ファイヤーボール」
ソフィアが詠唱した後、ファイヤーボールと言う名の火の玉が飛んでいった。
「威力は、まぁまぁだな。それよりもやっぱり詠唱があるぶん、詠唱中は無防備だな」
魔法を使う相手と戦ったときのために、修行で魔法を使用した神導神様と戦ったが、あの人には詠唱と言うものがなかった。いきなり飛んでくる火の玉、氷の矢、風の刃。何度死にかけたか覚えてない。そのお陰で魔法は使えないが神導神様が使用した魔法は全て覚えている。
《マスターの場合、使おうと思えば使えると思いますよ。》
えっ、そうなのか?
《魔法は、魔法に対するイメージや魔力を練る技術が高ければ使えます。マスターは武術を神導神様に習った時に、身体能力を魔力で向上させるため、魔力の練り方や、イメージの仕方は既に習っています。そして、神導神様の、使った魔法の全てを覚えているため、知識も十分です。そのためほとんどの魔法を初めてでも使用することができ、また無詠唱で発動することが可能です。》
え、でも神導神様は魔法について教えたいって言ってたけど………。
《……神導神様の教えるのは度が過ぎています。多分マスターが神導神様から武神になった後、魔法を教えてもらっていたら、3年以内に魔導神になったことでしょう。》
まじか。武神になるのに200年かかったのに、魔導神になるのは3年以内って、今の俺って信じられないぐらい魔法の極みに近いってことか?
《そういうことです。》
……魔法習って無かったのにな。
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魔法を使う時の詠唱は~~で表しています。ご理解の方よろしくお願いします。
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