だから、私はきみを呪う

ほし めぐま

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試練その3 甫ちゃんのお父さん 前編

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あれはレフと私で私の善性を回復させて、
善性が元気になった時。榊乃葉氏《せんせい》の配信を開いた。

すると、また試練がきた。

「某サリン事件の教祖みたいな見た目の
   先祖様が来たようだよ。」

とまた榊乃葉氏の配信で教えていただいた。

御先祖様と聞いて、私は直ぐに榊乃葉氏づてで、御先祖様に聞いてみた。

「何故、次女と次女の守護霊に襲われた時に
  私を助けてくれなかったの?」

榊乃葉氏が翻訳してくれたが、御先祖様曰く、

「─6歳は立派な大人だ。
   それくらい自分で対処しなさい。」

「はぁあ???」

「じゃあ今回の試練私が勝ったら、
  蓮花殴りに行ってこいや!」

「─それで構わんぞ。」

「顔に※魔除紅まよけべにさすわ。」

※魔除紅…魔除と祈りを込めたメイクの事。

「レイラちゃん。
   口紅で端っこ突き上げるように
   アイライン入れな。」

職場の帰り道だったので氏神に祈り、
榊乃葉氏《せんせい》の言う通りに魔除紅を刺した。

正直なところ自分の言動のうち何処までが善性が言ってる事で、何処までが私が動いている事なのかも、よくわかっていなかった。

それはそれとして、
審判は榊乃葉氏(夜刀神)様で試練が始まった。

「それでは始め。」

気を練って、弓と矢を作り、
元気そうな石を率先して使っていった。
だが、上手く躱される。

そもそも、なんか胡座を組んで浮いてるので、
うちの狐達が火を飛ばすのでやっとで、
狐達が飛びかかれない。

であれば、捕まえればいい。

「半径二十メートルエメ〇ルドスプラッシュ!」

「レイラちゃん。
  アニメの技なんて使うんじゃありません!」

2回で見切られ、同じ技を御先祖様に使われた。
だが、動きはお互い取れないし、こっちは糸など燃やせばいい。

ライガが御先祖様を捕まえて、
髪の毛で縛り付けた。

糸を守刀で切りながら、私と狐達は近づいてしたくないけど、全員で囲んで御先祖様をリンチする。

「辱めて心を揺らすのはいいけど、
  日向族の誇りたる眉には
  絶対手を出さない方がいい。」

榊乃葉氏せんせいから助言を受ける。

守刀まもりがたなのカッターで御先祖様の首を切断しようとした時、凄い勢いでライガの髪が解けた。

御先祖様が突然7尾の狐の姿になった。
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