12 / 43
第三章 逆襲
お仕置き
しおりを挟む
「お前は何を言って……」
テイルは最後まで喋ることができなかった。
凄まじい轟音が鳴り響いたのだ。アニーとテイルは耳を塞いでしゃがみ込んだ。
グレースは腕を組んで仁王立ちして姉妹を見下ろしている。右肩の子猫もじっと二人を見ていた。
稲妻が光り、アニーとテイルを囲む形で四隅に落ちた。二人が少しずつ目を開けて見ると、雷が落ちた場所は真っ黒く焦げていた。
「いったい、なんのつもりなの!?」
アニーが叫んだが、すぐに立て続けに数十発もの轟音が次から次へと鳴り響き、稲妻の嵐の中で、アニーとテイルはただただ耳を塞いでしゃがみ込むだけだった。
轟音が鳴りやまないなか、地面の黒焦げの跡がどんどん増えて行き、少しずつ二人に近づいて来る。
ようやく雷の音が鳴り止んだとき、地面の焦げ跡は二人のすぐ近くまで来ていた。二人は恐怖のあまり失禁してしまっていた。
「地下牢に入る? それとも、黒焦げになる? 私はどっちでもいいのよ。ちょっと、あなたたち臭いわよ」
グレースは震えているアニーとテイルに質問したが、彼女たちからの返事がない。恐らく状況に頭が追いついていないのだろう。
返事を待っているうちに、轟音を聞きつけた使用人たちが集まって来た。だが、彼らはグレースたちに近づくことは出来なかった。シルバが使用人全員を1メートルほど宙に浮かせたためだ。
「あら、セバスチャンにマークにビルがいるわね。ちょうどいいわ。私に逆らったらどうなるか教えてあげるわ。まず、私の腕を折るほどの力で、両親を亡くしたばかりの傷心の私を牢にぶち込んでくれたセバスチャン。覚悟はいい?」
「お、お嬢様、私はただエカテリーナ様のご命令に従っただけですっ」
セバスチャンは必死に弁解した。
「第一継承者よりも第二継承者の命を聞くなんて、あなたはバカなの? 実刑確定よ」
セバスチャンの体が一気に20メートルぐらい上昇する。セバスチャンが上空で下ろしてくれと叫んでいる。
「仕方ないわね、下ろしてあげるわよ」
セバスチャンは上空20メートル地点から一気に落下した。地面にグシャっとなることを予想して皆が目を背けたが、地面ギリギリのところで、セバスチャンは停止していた。
だが、また20メートル上空まで上昇し、落下して、を繰り返し始めた。
『人間ヨーヨーだ。どう? いい名前だろ』
(ヨーヨーって何? この際、どうでもいいか)
「人間ヨーヨーっていう技なの。面白いでしょう。でも、絶対に地面につかないなんて思われちゃうと困るから、適度に地面にぶつけてあげるわね。まず、腕を折らないと不公平よね。本当に痛かったんだから」
セバスチャンが腕から落下してきて、腕だけ地面に接触し、絶叫をあげた。腕を折ったのだ。セバスチャンはそのまま気絶してしまった。
「セバスチャンはまずはこんなところね。マークにはお腹を肘で叩かれたから、お腹から落としましょうか」
「お、お嬢様、そんなことをされたら、し、死んでしまいます。な、何卒、ご慈悲をお願いします」
マークが必死に助命を嘆願してくる。
「逆境にいる立場の弱い女性を痛ぶるような奴に生きている資格はないわ。ただ、中庭は私のお気に入りの場所だったの。ここをあなたで汚したくはないから、あなたをどう料理するかは、後で考えましょう」
私は最後の一人のビルの処分は後回しにして、アニーとテイルに顔を向けた。
「あなたたち、いつまでそこにいるの。臭いから、早く牢に行きなさい。それとも、黒焦げがいいの? ひょっとして、人間ヨーヨー体験したいとか?」
「ち、地下牢に行きます」
そう言って、アニーとテイルはよろよろと立ち上がり、地下牢のある使用人宿舎の方に向かっていった。
次はビルか。
「ビル、ズボンとパンツを脱いで、毎日下半身丸裸で仕事をしなさい。私がいいと言うまで、毎日続けるのよ。わかった!?」
「は、はい、分かりました」
ビルがすぐに脱ごうとするので、私は慌てて止めた。
「私にそんな汚いものは見せないで。私のいないところで脱ぐのよ。分かった?」
「わ、分かりました」
「ところで、リチャードが出てこないようだけど、どこにいるの?」
メイドの一人が口を開いた。
「旦那様は……」
(シルバ、あの子を上昇させて)
『分かった』
「王宮ですぅっ、わ、私が何か、お嬢様っ」
上昇させられたメイドが顔を涙でぐちゃぐちゃにして訴えている。
「今後、リチャードのことを旦那様と呼ぶ人は私が容赦しないからね」
(シルバ、みんなを下ろしてあげて)
『了解』
使用人たちは地面に下ろされてホッとしている。
「そこの二人」
指名されたメイド二人がビクッとする。
「アニーとテイルには、囚人食を与えること、お風呂は入らせないこと、いい? お前たちに監視は任せたからね。何か手落ちがあったら、罰するから覚悟して仕事しなさい」
「か、かしこまりました」
「今日から私がここの当主よ。リチャードはこれから成敗しに行くから、そのつもりでいてね。分かったらマーク以外は解散して仕事に戻りなさい。ほかの使用人にも今言ったことを伝えるように」
使用人たちは逃げるようにして職場に戻っていった。
『おい、セバスチャン忘れてるぞ』
「セバスチャンは、ここに捨てておきましょう。誰か拾うわよ。じゃあ、マーク、いっしょに行くわよ」
「ど、どこにでしょうか」
「王宮よ」
テイルは最後まで喋ることができなかった。
凄まじい轟音が鳴り響いたのだ。アニーとテイルは耳を塞いでしゃがみ込んだ。
グレースは腕を組んで仁王立ちして姉妹を見下ろしている。右肩の子猫もじっと二人を見ていた。
稲妻が光り、アニーとテイルを囲む形で四隅に落ちた。二人が少しずつ目を開けて見ると、雷が落ちた場所は真っ黒く焦げていた。
「いったい、なんのつもりなの!?」
アニーが叫んだが、すぐに立て続けに数十発もの轟音が次から次へと鳴り響き、稲妻の嵐の中で、アニーとテイルはただただ耳を塞いでしゃがみ込むだけだった。
轟音が鳴りやまないなか、地面の黒焦げの跡がどんどん増えて行き、少しずつ二人に近づいて来る。
ようやく雷の音が鳴り止んだとき、地面の焦げ跡は二人のすぐ近くまで来ていた。二人は恐怖のあまり失禁してしまっていた。
「地下牢に入る? それとも、黒焦げになる? 私はどっちでもいいのよ。ちょっと、あなたたち臭いわよ」
グレースは震えているアニーとテイルに質問したが、彼女たちからの返事がない。恐らく状況に頭が追いついていないのだろう。
返事を待っているうちに、轟音を聞きつけた使用人たちが集まって来た。だが、彼らはグレースたちに近づくことは出来なかった。シルバが使用人全員を1メートルほど宙に浮かせたためだ。
「あら、セバスチャンにマークにビルがいるわね。ちょうどいいわ。私に逆らったらどうなるか教えてあげるわ。まず、私の腕を折るほどの力で、両親を亡くしたばかりの傷心の私を牢にぶち込んでくれたセバスチャン。覚悟はいい?」
「お、お嬢様、私はただエカテリーナ様のご命令に従っただけですっ」
セバスチャンは必死に弁解した。
「第一継承者よりも第二継承者の命を聞くなんて、あなたはバカなの? 実刑確定よ」
セバスチャンの体が一気に20メートルぐらい上昇する。セバスチャンが上空で下ろしてくれと叫んでいる。
「仕方ないわね、下ろしてあげるわよ」
セバスチャンは上空20メートル地点から一気に落下した。地面にグシャっとなることを予想して皆が目を背けたが、地面ギリギリのところで、セバスチャンは停止していた。
だが、また20メートル上空まで上昇し、落下して、を繰り返し始めた。
『人間ヨーヨーだ。どう? いい名前だろ』
(ヨーヨーって何? この際、どうでもいいか)
「人間ヨーヨーっていう技なの。面白いでしょう。でも、絶対に地面につかないなんて思われちゃうと困るから、適度に地面にぶつけてあげるわね。まず、腕を折らないと不公平よね。本当に痛かったんだから」
セバスチャンが腕から落下してきて、腕だけ地面に接触し、絶叫をあげた。腕を折ったのだ。セバスチャンはそのまま気絶してしまった。
「セバスチャンはまずはこんなところね。マークにはお腹を肘で叩かれたから、お腹から落としましょうか」
「お、お嬢様、そんなことをされたら、し、死んでしまいます。な、何卒、ご慈悲をお願いします」
マークが必死に助命を嘆願してくる。
「逆境にいる立場の弱い女性を痛ぶるような奴に生きている資格はないわ。ただ、中庭は私のお気に入りの場所だったの。ここをあなたで汚したくはないから、あなたをどう料理するかは、後で考えましょう」
私は最後の一人のビルの処分は後回しにして、アニーとテイルに顔を向けた。
「あなたたち、いつまでそこにいるの。臭いから、早く牢に行きなさい。それとも、黒焦げがいいの? ひょっとして、人間ヨーヨー体験したいとか?」
「ち、地下牢に行きます」
そう言って、アニーとテイルはよろよろと立ち上がり、地下牢のある使用人宿舎の方に向かっていった。
次はビルか。
「ビル、ズボンとパンツを脱いで、毎日下半身丸裸で仕事をしなさい。私がいいと言うまで、毎日続けるのよ。わかった!?」
「は、はい、分かりました」
ビルがすぐに脱ごうとするので、私は慌てて止めた。
「私にそんな汚いものは見せないで。私のいないところで脱ぐのよ。分かった?」
「わ、分かりました」
「ところで、リチャードが出てこないようだけど、どこにいるの?」
メイドの一人が口を開いた。
「旦那様は……」
(シルバ、あの子を上昇させて)
『分かった』
「王宮ですぅっ、わ、私が何か、お嬢様っ」
上昇させられたメイドが顔を涙でぐちゃぐちゃにして訴えている。
「今後、リチャードのことを旦那様と呼ぶ人は私が容赦しないからね」
(シルバ、みんなを下ろしてあげて)
『了解』
使用人たちは地面に下ろされてホッとしている。
「そこの二人」
指名されたメイド二人がビクッとする。
「アニーとテイルには、囚人食を与えること、お風呂は入らせないこと、いい? お前たちに監視は任せたからね。何か手落ちがあったら、罰するから覚悟して仕事しなさい」
「か、かしこまりました」
「今日から私がここの当主よ。リチャードはこれから成敗しに行くから、そのつもりでいてね。分かったらマーク以外は解散して仕事に戻りなさい。ほかの使用人にも今言ったことを伝えるように」
使用人たちは逃げるようにして職場に戻っていった。
『おい、セバスチャン忘れてるぞ』
「セバスチャンは、ここに捨てておきましょう。誰か拾うわよ。じゃあ、マーク、いっしょに行くわよ」
「ど、どこにでしょうか」
「王宮よ」
18
あなたにおすすめの小説
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
追放された薬師は、辺境の地で騎士団長に愛でられる
湊一桜
恋愛
王宮薬師のアンは、国王に毒を盛った罪を着せられて王宮を追放された。幼少期に両親を亡くして王宮に引き取られたアンは、頼れる兄弟や親戚もいなかった。
森を彷徨って数日、倒れている男性を見つける。男性は高熱と怪我で、意識が朦朧としていた。
オオカミの襲撃にも遭いながら、必死で男性を看病すること二日後、とうとう男性が目を覚ました。ジョーという名のこの男性はとても強く、軽々とオオカミを撃退した。そんなジョーの姿に、不覚にもときめいてしまうアン。
行くあてもないアンは、ジョーと彼の故郷オストワル辺境伯領を目指すことになった。
そして辿り着いたオストワル辺境伯領で待っていたのは、ジョーとの甘い甘い時間だった。
※『小説家になろう』様、『ベリーズカフェ』様でも公開中です。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
お前を愛することはない!?それより異世界なのに魔物も冒険者もいないだなんて酷くない?
白雪なこ
恋愛
元婚約者のせいで、今、私ったら、「お前を愛することない!」と言う、つまらない台詞を聞く仕事をしておりますが、晴れて婚約者が元婚約者になりましたので、特に文句はございません!やったぜ!
異世界に転生したっぽいのに、魔物も冒険者もいないので、夢と希望は自分で作ることにしました。まずは、一族郎党へのロマンの布教完了です。
*激しくゆるゆる。いや、おかしいだろ!とツッコミながらお読みください。
*タイトル変更・1話修正・短編から長編に変更
*外部サイトにも掲載しています。
地味だと婚約破棄されましたが、私の作る"お弁当"が、冷徹公爵様やもふもふ聖獣たちの胃袋を掴んだようです〜隣国の冷徹公爵様に拾われ幸せ!〜
咲月ねむと
恋愛
伯爵令嬢のエリアーナは、婚約者である王太子から「地味でつまらない」と、大勢の前で婚約破棄を言い渡されてしまう。
全てを失い途方に暮れる彼女を拾ったのは、隣国からやって来た『氷の悪魔』と恐れられる冷徹公爵ヴィンセントだった。
「お前から、腹の減る匂いがする」
空腹で倒れかけていた彼に、前世の記憶を頼りに作ったささやかな料理を渡したのが、彼女の運命を変えるきっかけとなる。
公爵領で待っていたのは、気難しい最強の聖獣フェンリルや、屈強な騎士団。しかし彼らは皆、エリアーナの作る温かく美味しい「お弁当」の虜になってしまう!
これは、地味だと虐げられた令嬢が、愛情たっぷりのお弁当で人々の胃袋と心を掴み、最高の幸せを手に入れる、お腹も心も満たされる、ほっこり甘いシンデレラストーリー。
元婚約者への、美味しいざまぁもあります。
〘完〙前世を思い出したら悪役皇太子妃に転生してました!皇太子妃なんて罰ゲームでしかないので円満離婚をご所望です
hanakuro
恋愛
物語の始まりは、ガイアール帝国の皇太子と隣国カラマノ王国の王女との結婚式が行われためでたい日。
夫婦となった皇太子マリオンと皇太子妃エルメが初夜を迎えた時、エルメは前世を思い出す。
自著小説『悪役皇太子妃はただ皇太子の愛が欲しかっただけ・・』の悪役皇太子妃エルメに転生していることに気付く。何とか初夜から逃げ出し、混乱する頭を整理するエルメ。
すると皇太子の愛をいずれ現れる癒やしの乙女に奪われた自分が乙女に嫌がらせをして、それを知った皇太子に離婚され、追放されるというバッドエンドが待ち受けていることに気付く。
訪れる自分の未来を悟ったエルメの中にある想いが芽生える。
円満離婚して、示談金いっぱい貰って、市井でのんびり悠々自適に暮らそうと・・
しかし、エルメの思惑とは違い皇太子からは溺愛され、やがて現れた癒やしの乙女からは・・・
はたしてエルメは円満離婚して、のんびりハッピースローライフを送ることができるのか!?
【完結】ひとつだけ、ご褒美いただけますか?――没落令嬢、氷の王子にお願いしたら溺愛されました。
猫屋敷 むぎ
恋愛
没落伯爵家の娘の私、ノエル・カスティーユにとっては少し眩しすぎる学院の舞踏会で――
私の願いは一瞬にして踏みにじられました。
母が苦労して買ってくれた唯一の白いドレスは赤ワインに染められ、
婚約者ジルベールは私を見下ろしてこう言ったのです。
「君は、僕に恥をかかせたいのかい?」
まさか――あの優しい彼が?
そんなはずはない。そう信じていた私に、現実は冷たく突きつけられました。
子爵令嬢カトリーヌの冷笑と取り巻きの嘲笑。
でも、私には、味方など誰もいませんでした。
ただ一人、“氷の王子”カスパル殿下だけが。
白いハンカチを差し出し――その瞬間、止まっていた時間が静かに動き出したのです。
「……ひとつだけ、ご褒美いただけますか?」
やがて、勇気を振り絞って願った、小さな言葉。
それは、水底に沈んでいた私の人生をすくい上げ、
冷たい王子の心をそっと溶かしていく――最初の奇跡でした。
没落令嬢ノエルと、孤独な氷の王子カスパル。
これは、そんなじれじれなふたりが“本当の幸せを掴むまで”のお話です。
※全10話+番外編・約2.5万字の短編。一気読みもどうぞ
※わんこが繋ぐ恋物語です
※因果応報ざまぁ。最後は甘く、後味スッキリ
公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
🔶稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる