【R18】残念イケメンによる眠り聖女の起こし方

たかはし

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二人でお風呂に入ります ②

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それにしても細いといえば聞こえはいいですが、本当の所はただ単に成長に乏しいだけなのです。なぜかというと眠り聖女になるのは大変名誉なことですがその性質上、体の成長が遅くなってしまうのです。
眠ることで女神さまと対話をするのですが、その間は女神さまのお力で食事や排泄などの生きるのに必要な行為が免除されています。普通に考えたら眠り続ける、というのは衰弱したりと色々と問題がありますものね。

その結果、体の成長も抑制されてしまい同い年の女の子より全体的に小さいままなのです。断っておきますが私のお母さまやお姉さま、そして妹も出るところは出る体をしています。なので私だけが子供っぽい体なのは、眠り聖女として眠っているからなんですよ!
などと自分の体の貧相さに打ちのめされている間に、エルナンドさまも服を脱いでしまわれたようです。

「さあ行こうか。お手をどうぞ聖女さま」

「え、ええと…。よ、よろしくお願いします…」

少しおどけたようにそう言って、ゴツゴツとした手が差し出されました。お互いにまとうものが無い状態で手をつなぐのってなんだかドキドキします。いろいろと見えちゃいますし…。キャー!

そうしてやって来たのはシャワーが設置された場所です。すぐ近くにはせっけんやボディタオルなどの体を洗う用具も一緒に置いてあります。あ、あれって先月香りが良いって言ったメーカーのじゃない?覚えててくれたのかしら…。

「ああ。これ、好きって言ってたよね?新商品も出てたから一緒に買っておいたよ。【これで貴女もモチすべ肌に!】だって」

「えっ新作出てたんですか?確か半年前にも出てたと思いますが…。あ、でもこっちもいい香り…」

とろりとした液体を手に取ると、ふわりと甘く柔らかな香りが鼻をくすぐりました。しかもエルナンドさまの言葉を借りればこれでモチすべ肌になれるとか…?
これは使うしかありませんね!と軽くシャワーで体を湿らせ手のひらに先ほどの新商品を乗せます。手のひらで十分に泡立て体に滑らせていきました。いつものせっけんよりは少しぬめりが強いような気もしますが、香りがいいので良しとしましょう。

「ひゃっ!え、えるなんどさま?!」

「背中は洗いにくいだろうから今回も洗ってあげよう」

突然背中を触られて変な声が出ましたがこれもいつものことです。自分でできないところは補おうと初めて一緒にお風呂に入った時に言われてるんですよね。完璧超人のエルナンドさまでも背中には手が届かないみたいです。

「よ、よろ、よろしくお願いします…っ」

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