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番外編 バレンタインですのよ…♡⑩
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自慰をすればいいと、そう思いついてすぐしたのはジェラルドさまの監視でした。
いくらなんでも目の前でそんなことを始めれば止められてしまうでしょうし、そもそもそんなえっちなことを見せつけるような事なんて出来ませんわ…!
ですのでどうにかジェラルドさまが寝室から出て行かれるよう、念を送ることしかできませんでしたの。
「……。百面相をして、色々考えてるみたいだけど…。俺は夜までセックスするつもりはないよ。ほんの数時間先の話だから、我慢しようね?」
ジェラルドさまはわたくしの隣に座って、ぽんぽんと頭を撫でてくださいましたの。ずっと目で追ってくるわたくしを見て、勘違いなさっているみたいですわね?
うふふ!残念でしたわね!わたくしジェラルドさまが寝室から出られたら、自分で気持ちよくなりますので、我慢なんてしませんわ!
ですので早めのご退室をお願いしますわね!という目で、わたくしの頭を撫で続けるジェラルドさまを見つめ続けました。が、しかし……。
「その顔、何か企んでるみたいだね。……もしかして自分で自分を慰めようだなんて、そんな破廉恥なことをしようと思ってたりしないよね?俺のアデリーナちゃんは、そんなえっちなことする子じゃないもんね?」
「ぇ…っなん……!?」
どどどどうして?!どうしてそんなピンポイントで、わたくしが自慰をしようとしていただなんてわかりますの?!もしかして無意識に口にしていたのでしょうか?!
あまりにも的確にわたくしのたくらみを看破するジェラルドさまに、つい挙動不審になってしまいます。いやだって…頭の中を覗かれたかのごとく的中させるんですもの!焦らないはずがありませんわっ
「おやおや。その態度、本当にそんなことしようと思ってたんだね?悪い子だなぁ……。そんな悪い子にはお仕置きが必要だね」
そう言うとジェラルドさまは凄みのある笑顔で、ナイトテーブルから拘束具を取り出されましたの。黒い革製の手枷で中央には細いチェーンがついていて………
「ええ?!待って待って待って??!!?なんで?なんでそんな種類がいっぱいあるんですの?!」
スタンダードな両手を拘束するものや、何やら棒に手錠が付いているもの、木枠の手錠に、大きさの違う手枷がリングで繋がっているもの、更には赤い縄なんてものまで…!
え、なに…?ジェラルドさまは、もしかして……。拘束するのが、お好き…なの?ザっと血の気が引いた気がしますわ。
「集め始めたらきりがなくてね。世の中にはいろんな拘束具があるんだねぇ…。これなんてアデリーナちゃんに良く似合うと思うよ」
チャリ…と音をさせてジェラルドさまが手に取ったのは、大きさの違う手枷がリングで繋がっているものでした。手枷の内側はふわふわの毛皮が貼り付けられ、ベルトで太さを調節する部分もついていますの。
「ああ。どれも錬金術で拘束した者にしか外せなくしてあるから、屋敷の者に頼んでも無理だよ?あとね、隠し機能もつけてあるから…楽しみにしておいて」
「え…?は、早業すぎますわ!どうやってこんな…?!」
気が付けばわたくしの手首と太ももには、先ほどまでジェラルドさまの手にあったはずの拘束具が装着されていましたの。もちろん太ももに装着されているため、大胆にもネグリジェはぱんつが見えそうなくらいまくり上げられていました。は、恥ずかしいですわ!!
しかもぐっぐっと何度か引っ張ってもカチャカチャと音がするだけで、まったく外れる気配はありません。その上隠し機能ですって?嫌な予感しかいたしませんわ!
「ふふ。拘束されて動けなくなってるアデリーナちゃんがベッドの上にいるの、すっごいえっちだね。興奮してきちゃったよ…♡」
いくらなんでも目の前でそんなことを始めれば止められてしまうでしょうし、そもそもそんなえっちなことを見せつけるような事なんて出来ませんわ…!
ですのでどうにかジェラルドさまが寝室から出て行かれるよう、念を送ることしかできませんでしたの。
「……。百面相をして、色々考えてるみたいだけど…。俺は夜までセックスするつもりはないよ。ほんの数時間先の話だから、我慢しようね?」
ジェラルドさまはわたくしの隣に座って、ぽんぽんと頭を撫でてくださいましたの。ずっと目で追ってくるわたくしを見て、勘違いなさっているみたいですわね?
うふふ!残念でしたわね!わたくしジェラルドさまが寝室から出られたら、自分で気持ちよくなりますので、我慢なんてしませんわ!
ですので早めのご退室をお願いしますわね!という目で、わたくしの頭を撫で続けるジェラルドさまを見つめ続けました。が、しかし……。
「その顔、何か企んでるみたいだね。……もしかして自分で自分を慰めようだなんて、そんな破廉恥なことをしようと思ってたりしないよね?俺のアデリーナちゃんは、そんなえっちなことする子じゃないもんね?」
「ぇ…っなん……!?」
どどどどうして?!どうしてそんなピンポイントで、わたくしが自慰をしようとしていただなんてわかりますの?!もしかして無意識に口にしていたのでしょうか?!
あまりにも的確にわたくしのたくらみを看破するジェラルドさまに、つい挙動不審になってしまいます。いやだって…頭の中を覗かれたかのごとく的中させるんですもの!焦らないはずがありませんわっ
「おやおや。その態度、本当にそんなことしようと思ってたんだね?悪い子だなぁ……。そんな悪い子にはお仕置きが必要だね」
そう言うとジェラルドさまは凄みのある笑顔で、ナイトテーブルから拘束具を取り出されましたの。黒い革製の手枷で中央には細いチェーンがついていて………
「ええ?!待って待って待って??!!?なんで?なんでそんな種類がいっぱいあるんですの?!」
スタンダードな両手を拘束するものや、何やら棒に手錠が付いているもの、木枠の手錠に、大きさの違う手枷がリングで繋がっているもの、更には赤い縄なんてものまで…!
え、なに…?ジェラルドさまは、もしかして……。拘束するのが、お好き…なの?ザっと血の気が引いた気がしますわ。
「集め始めたらきりがなくてね。世の中にはいろんな拘束具があるんだねぇ…。これなんてアデリーナちゃんに良く似合うと思うよ」
チャリ…と音をさせてジェラルドさまが手に取ったのは、大きさの違う手枷がリングで繋がっているものでした。手枷の内側はふわふわの毛皮が貼り付けられ、ベルトで太さを調節する部分もついていますの。
「ああ。どれも錬金術で拘束した者にしか外せなくしてあるから、屋敷の者に頼んでも無理だよ?あとね、隠し機能もつけてあるから…楽しみにしておいて」
「え…?は、早業すぎますわ!どうやってこんな…?!」
気が付けばわたくしの手首と太ももには、先ほどまでジェラルドさまの手にあったはずの拘束具が装着されていましたの。もちろん太ももに装着されているため、大胆にもネグリジェはぱんつが見えそうなくらいまくり上げられていました。は、恥ずかしいですわ!!
しかもぐっぐっと何度か引っ張ってもカチャカチャと音がするだけで、まったく外れる気配はありません。その上隠し機能ですって?嫌な予感しかいたしませんわ!
「ふふ。拘束されて動けなくなってるアデリーナちゃんがベッドの上にいるの、すっごいえっちだね。興奮してきちゃったよ…♡」
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