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第三部 美少女モンクと四天王
第85話 水闘士
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「チョコ座ス流星拳!!」
ドオォーン!!!
「ぐはぁ!」
チョコザス流星拳をまともにくらった『大蟹宮』の水闘士カニマスクは吹っ飛び、柱に激突した後倒れ伏してピクピクと痙攣している。その後まもなく光のエフェクトと共に消えていった。
顔文字の様な、なんちゃって人面カニのカニマスクは、蟹式冥界波という即死攻撃にさえ対処できれば、どうということもない相手だ。確定レアドロップ品の『カニ足』を落としていってくれたので、セーフエリアで皆で食べようと思う。
第五の『猛鯱宮』では雷系魔法とウォーターカッターのスキルを使いこなす水闘士シャトリアとの対決だった。
シャトリアは槍術も使いこなす万能タイプだったが、多勢に無勢で俺達が圧倒的に有利だったのでウォーターカッターをシーラがラーニングしたタイミングで倒した。
実は海底神殿は青魔法の宝庫なので、ここには青魔道士をパーティに一人は連れて行く事をゲーム時代の攻略サイトでは推奨している。これにより一段とシーラの青魔法が充実した。ゴチになります。
早くも第六の『漢女宮』に到着した。パーティメンバーが優秀な事もあって中々のハイペースだ。待ち構えていたのは水の中でも出来るタイプの化粧を施した異形のクマノミ魚人(オス)だった。
全水闘士の中でもオクトロスと一、二を争う実力者の漢女水闘士マルコは、ムッキムキの上半身をピクつかせながら、ギンっと俺の事を睨みつけると言った。
「あなたの中身はオスねぇ!? どうやってメスの身体を手に入れたのかしら? あなたの中身を徹底的に暴いてあげるわ! そしてあちしは本物のメスになるのよ! 他はどうでもいいわ! 通りたかったら通りなさい!」
きたー!
ご指名ですよ!
「ここは俺に任せて先に行け!」
「ルイちゃん! 絶対に死んじゃダメだよ、待ってるからね!」
「大丈夫、必ず追い付くよ!」
エリー達が次の『巾着宮』へと走り去っていく。
パーティーの皆には事前に説明しておいたが、漢女水闘士マルコは特殊なモンスターで、相対する人数が多ければ多いほど強くなるのだ。仮に何十人もで立ち向かった場合、海月魔王はおろか大魔王よりも強くなるかもしれない。漢女最強説である。
現実になった世界では謎過ぎる仕組みだが、ご指名いただいた俺が一人で闘うのが一番リスクの低い選択なのだ。
「イっくわよぉ!!」
魚人の筋力をうならせて、爆発的な高速のタックルで突撃してきた!
マルコは漢女式レスリングの達人で中でも寝技が得意だ。対する俺は、まず前蹴りで牽制しそのまま八連続パンチで更に迎撃する!
お互いに体術を駆使して攻撃し合う。
初めは拮抗していたが、ホークトナックルとカチモン装備に身を包んだ俺のアドバンテージは高く、ジョジョに二人のダメージ量には差が開いてきた。最後はトドメのオラオラで漢女は光となった。
少し戦闘が長引いてしまった。
早く皆に追いつかねば!
第七の『巾着宮』へと俺がたどり着くと、驚きの光景が広がっていた。イソギンチャクの水闘士がその触手でエリー、イーリアス、シーラ、チョコ、ザックを水中に絡め取り水着を剥ぎ取ろうとしていたのだ!
エリーのさらしはすでに殆ど解かれている。何故か皆一様に身体が動いていない。まさかマヒか!?
ゲームではイソギンチャクは状態異常攻撃はしないはずではなかったか!?
俺は全体攻撃スキルの『けり』で触手をまとめて蹴り飛ばして皆を触手から助けると、直ちにスキル『治療』でシーラとチョコのマヒを回復させるとシーラとチョコと俺でそれぞれエリー、イーリアス、ザックのマヒを回復させた。
まさかの展開に驚いたが、回復した皆と麻痺攻撃に注意してイソギンチャクを倒した。
第八の『海老宮』では、『キャビテーション』を、第九の『竜子宮』では『落とし子ダンス』をそれぞれシーラがラーニングしてから遠慮なく撃破した。
そしてここで水の勇者ケオルグが追い付いてきた。しかも弟子付きだ。ケオルグは万能勇者らしく、体術も得意であり、使うのは失伝したとされるカエル組手だ。その巧みな業にほれこんだ『海牛宮』のバトルジュゴンが弟子入りをしたそうだ。
第十の『狂鮫宮』ではノコギリザメの水闘士のスキル『デビルズマッドシャーク』とザックの『チョコリュードライバー』が壮絶な打ち合いとなった。
一度目の激突では狂鮫に軍配が上がったが、そこで闘志を燃やしたザックが、いつもより二倍のジャンプと三倍の回転力のチョコリュードライバーでデビルズマッドシャークを上回り辛くも撃破した。
第十一の『硬亀宮』の水闘士はアダマンタイトタートルだ。強力なタックルと噛みつき、各種黒魔法を使う上に、名前からわかる通りとんでもなく硬く、おまけにHPも高い。
更には白魔法で回復してしまうという、とんでもない時間稼ぎモンスターなのだ。倒すとアダマンタイトのインゴットが手に入るが、まともに闘っていると制限時間の24時間を過ぎてしまうので、ここは裏技を使う。
逃げるのだ!
相手は鈍亀なので余裕で逃げられる。
水の大輝石を解放した後であれば、何故か白魔法を使えなくなっているので、海月魔王を倒した後に時間があれば再チャレンジしてアダマンタイトのインゴットをゲットすれば良い。
新弟子のジュゴン君が足止めを買って出てくれたので、お言葉に甘えて先に進む。彼も水闘士であり、かなりの強者だから俺達が戻ってくるまで死にはしないだろう。
いよいよ最後の十二番目の『人魚宮』までやって来た。ここでは人魚の水闘士セイレーンが使う各種の状態異常の歌と我らが吟遊詩人エリーの対抗歌の対決となった。
セイレーンの甘い美声に俺達のパーティーが魅了されそうになると、すかさずエリーもその巧みな技術と透き通る歌声でセイレーンの歌を打ち消す。その隙をついて誰も犠牲になる事なくセイレーンを倒すことが出来た。
『人魚のたてごと』を手に入れた!
「ありがとうエリー。助かったよ!」
「うん、皆が無事で良かった。 ルイちゃん見て! 新しく『レジストソング』っていうスキルを覚えたよ!」
「おっ! 本当だ、後でじっくり検証しよう」
人魚宮の一角には他には無かった泡で包まれたスペースがあり、ここで休憩する事が出来る。『大蟹宮』で手に入れた『カニ足』は一時的にステータスを上昇させてくれる効果が有るので、魔王との決戦前に休憩がてらここでカニ鍋にして皆で食べよう。
インベントリから寄せ鍋セットと魔導コンロを取り出し調理を開始した。ぎっしりと身の詰まったカニ肉はとても甘く極上の美味だった。幻想的な海中の景色を眺めながら皆で食べる鍋は最高だね!
少しの間だが、皆でワイワイとリフレッシュして英気を養った俺達は、いよいよ海月魔王クラーゲンの待つ大神殿へと突入した。
――――――――――――――――――――――――――――
十二水座
雄蛸 海牛 海月 大蟹 猛鯱 漢女 巾着 海老 竜子 狂鮫 硬亀 人魚
ドオォーン!!!
「ぐはぁ!」
チョコザス流星拳をまともにくらった『大蟹宮』の水闘士カニマスクは吹っ飛び、柱に激突した後倒れ伏してピクピクと痙攣している。その後まもなく光のエフェクトと共に消えていった。
顔文字の様な、なんちゃって人面カニのカニマスクは、蟹式冥界波という即死攻撃にさえ対処できれば、どうということもない相手だ。確定レアドロップ品の『カニ足』を落としていってくれたので、セーフエリアで皆で食べようと思う。
第五の『猛鯱宮』では雷系魔法とウォーターカッターのスキルを使いこなす水闘士シャトリアとの対決だった。
シャトリアは槍術も使いこなす万能タイプだったが、多勢に無勢で俺達が圧倒的に有利だったのでウォーターカッターをシーラがラーニングしたタイミングで倒した。
実は海底神殿は青魔法の宝庫なので、ここには青魔道士をパーティに一人は連れて行く事をゲーム時代の攻略サイトでは推奨している。これにより一段とシーラの青魔法が充実した。ゴチになります。
早くも第六の『漢女宮』に到着した。パーティメンバーが優秀な事もあって中々のハイペースだ。待ち構えていたのは水の中でも出来るタイプの化粧を施した異形のクマノミ魚人(オス)だった。
全水闘士の中でもオクトロスと一、二を争う実力者の漢女水闘士マルコは、ムッキムキの上半身をピクつかせながら、ギンっと俺の事を睨みつけると言った。
「あなたの中身はオスねぇ!? どうやってメスの身体を手に入れたのかしら? あなたの中身を徹底的に暴いてあげるわ! そしてあちしは本物のメスになるのよ! 他はどうでもいいわ! 通りたかったら通りなさい!」
きたー!
ご指名ですよ!
「ここは俺に任せて先に行け!」
「ルイちゃん! 絶対に死んじゃダメだよ、待ってるからね!」
「大丈夫、必ず追い付くよ!」
エリー達が次の『巾着宮』へと走り去っていく。
パーティーの皆には事前に説明しておいたが、漢女水闘士マルコは特殊なモンスターで、相対する人数が多ければ多いほど強くなるのだ。仮に何十人もで立ち向かった場合、海月魔王はおろか大魔王よりも強くなるかもしれない。漢女最強説である。
現実になった世界では謎過ぎる仕組みだが、ご指名いただいた俺が一人で闘うのが一番リスクの低い選択なのだ。
「イっくわよぉ!!」
魚人の筋力をうならせて、爆発的な高速のタックルで突撃してきた!
マルコは漢女式レスリングの達人で中でも寝技が得意だ。対する俺は、まず前蹴りで牽制しそのまま八連続パンチで更に迎撃する!
お互いに体術を駆使して攻撃し合う。
初めは拮抗していたが、ホークトナックルとカチモン装備に身を包んだ俺のアドバンテージは高く、ジョジョに二人のダメージ量には差が開いてきた。最後はトドメのオラオラで漢女は光となった。
少し戦闘が長引いてしまった。
早く皆に追いつかねば!
第七の『巾着宮』へと俺がたどり着くと、驚きの光景が広がっていた。イソギンチャクの水闘士がその触手でエリー、イーリアス、シーラ、チョコ、ザックを水中に絡め取り水着を剥ぎ取ろうとしていたのだ!
エリーのさらしはすでに殆ど解かれている。何故か皆一様に身体が動いていない。まさかマヒか!?
ゲームではイソギンチャクは状態異常攻撃はしないはずではなかったか!?
俺は全体攻撃スキルの『けり』で触手をまとめて蹴り飛ばして皆を触手から助けると、直ちにスキル『治療』でシーラとチョコのマヒを回復させるとシーラとチョコと俺でそれぞれエリー、イーリアス、ザックのマヒを回復させた。
まさかの展開に驚いたが、回復した皆と麻痺攻撃に注意してイソギンチャクを倒した。
第八の『海老宮』では、『キャビテーション』を、第九の『竜子宮』では『落とし子ダンス』をそれぞれシーラがラーニングしてから遠慮なく撃破した。
そしてここで水の勇者ケオルグが追い付いてきた。しかも弟子付きだ。ケオルグは万能勇者らしく、体術も得意であり、使うのは失伝したとされるカエル組手だ。その巧みな業にほれこんだ『海牛宮』のバトルジュゴンが弟子入りをしたそうだ。
第十の『狂鮫宮』ではノコギリザメの水闘士のスキル『デビルズマッドシャーク』とザックの『チョコリュードライバー』が壮絶な打ち合いとなった。
一度目の激突では狂鮫に軍配が上がったが、そこで闘志を燃やしたザックが、いつもより二倍のジャンプと三倍の回転力のチョコリュードライバーでデビルズマッドシャークを上回り辛くも撃破した。
第十一の『硬亀宮』の水闘士はアダマンタイトタートルだ。強力なタックルと噛みつき、各種黒魔法を使う上に、名前からわかる通りとんでもなく硬く、おまけにHPも高い。
更には白魔法で回復してしまうという、とんでもない時間稼ぎモンスターなのだ。倒すとアダマンタイトのインゴットが手に入るが、まともに闘っていると制限時間の24時間を過ぎてしまうので、ここは裏技を使う。
逃げるのだ!
相手は鈍亀なので余裕で逃げられる。
水の大輝石を解放した後であれば、何故か白魔法を使えなくなっているので、海月魔王を倒した後に時間があれば再チャレンジしてアダマンタイトのインゴットをゲットすれば良い。
新弟子のジュゴン君が足止めを買って出てくれたので、お言葉に甘えて先に進む。彼も水闘士であり、かなりの強者だから俺達が戻ってくるまで死にはしないだろう。
いよいよ最後の十二番目の『人魚宮』までやって来た。ここでは人魚の水闘士セイレーンが使う各種の状態異常の歌と我らが吟遊詩人エリーの対抗歌の対決となった。
セイレーンの甘い美声に俺達のパーティーが魅了されそうになると、すかさずエリーもその巧みな技術と透き通る歌声でセイレーンの歌を打ち消す。その隙をついて誰も犠牲になる事なくセイレーンを倒すことが出来た。
『人魚のたてごと』を手に入れた!
「ありがとうエリー。助かったよ!」
「うん、皆が無事で良かった。 ルイちゃん見て! 新しく『レジストソング』っていうスキルを覚えたよ!」
「おっ! 本当だ、後でじっくり検証しよう」
人魚宮の一角には他には無かった泡で包まれたスペースがあり、ここで休憩する事が出来る。『大蟹宮』で手に入れた『カニ足』は一時的にステータスを上昇させてくれる効果が有るので、魔王との決戦前に休憩がてらここでカニ鍋にして皆で食べよう。
インベントリから寄せ鍋セットと魔導コンロを取り出し調理を開始した。ぎっしりと身の詰まったカニ肉はとても甘く極上の美味だった。幻想的な海中の景色を眺めながら皆で食べる鍋は最高だね!
少しの間だが、皆でワイワイとリフレッシュして英気を養った俺達は、いよいよ海月魔王クラーゲンの待つ大神殿へと突入した。
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雄蛸 海牛 海月 大蟹 猛鯱 漢女 巾着 海老 竜子 狂鮫 硬亀 人魚
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