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第8章 収束への道のり
280. お祖父様と妖精
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「ティオ! ティオも来てくれたんだね」
「はーちみつーおいしー」
「あははは、蜂蜜パーティの真っ最中だね。他の子たちもいっぱい食べて。クッキーもあるよ」
僕はそう言いながら嬉しくなってお菓子を簡易テーブルの上に並べた。するとテーブルの上をお菓子やお皿がコロリコロリと転がっていく。
「ほぉ……姿は見えずともこれはまた可愛らしい」
お祖父様は初めて見たので興味津々だ。
「ふふふ、僕も一人しか見えませんが、可愛いですよね。それにしても妖精の『大きい人』が道を作ってくれて良かった」
僕がそう言うとハリーがコクリと頷いた。
「はい。お陰でこの子の話をちゃんと聞く事が出来ました。夢に来てくれて、そして今日も話を一生懸命してくれて、『おおきいひと』にも相談をしてくれたんです。紹介するね、僕の兄様。この蜂蜜やジャムをくれたのはエディ兄様。そしてこの丈夫な結界と温室を作ってくれた僕のお祖父様だよ。……ふふふ、驚いていますね」
「うん?」
「お礼を言っています」
「そうなんだ。こちらこそ来てくれて、そして色々教えてくれてありがとう。今回の事も僕たちだけでは気づけなかった。頑張って犯人を捕まえてこんな事がもうないようにしたいと思っているよ。お祖父様も一生懸命調べてくれているからね」
『とー……りが……とー』
「お祖父様、声が……」
「うむ」
『りろい……りーろーいー』
「リロイっていうの? お名前おしえてくれるの?」
「うむ、私はカルロスだ、リロイ」
『かーるーろーす、かるろーす、かるろす、りろい」
「僕はエディだよ。よろしくねリロイ」
『エーディ……えでぃ、エディ、カルロス、リロイ!』
するとその瞬間、ポンっと音がするような勢いで、手の平ほどの大きさの青い髪と金色の瞳をもった妖精が姿を現した。
「わぁ!! お、お祖父様、姿を見せてくれました!」
「うむ。まさか妖精と契約できるとは驚きだな」
そう言いながらもお祖父様も何だか嬉しそう。きっとこの子はティオよりも力の大きな子なんだな。
「はじめまして、リロイ。会えてすごく嬉しい」
「私も会えて嬉しい、リロイ、ありがとう」
「おん、しつ、すごい。いつもありがと。おおきいひともかんしゃ」
「僕たちも感謝しているよ」
「うむ」
そういういとリロイはコロコロと笑った。笑うと周りに青い水の様な何かが弾ける。
「今、一所懸命調べているよ。もう怖い事がないようにするために」
「かーげ、ひと、いっぱい」
「影の中に人がいっぱいいるのかな?」
「くろいひと、こわい。ちから、ぬすむ。おおきいのが、おしえた」
「……え」
「ぬすむ……って。黒い人は呪術師なのかな。え? でも力を盗む事は呪術師は知っていたんじゃないのかな」
「くろいおおきいの、ちからぬすむ、おしえたの。くろいひと、ようせいつかまえた」
「……うむ。誰かが妖精の力を使って人を集める事を教えたんじゃな」
「かるろす!」
リロイはお祖父様の名前を呼んでクルクルと回った。
それを見てハリーが「正解みたいですね」と言った。
「リロイ、どうして人を集めるのかな? 何か知っている?」
「つかまえる、ちからぬすむの。だましてるっておおきいひといった」
ええ? ちょっと分からないな。呪術師が誰かに妖精を使って人を集めさせていたのかな。それとも呪術師が誰かに妖精を使って人を集めるように言われていたのかな。呪術師は使っている人なのかな。使われている人なのかな。騙しているのは誰?
するとお祖父様がリロイに向かってゆっくりと口を開いた。
「リロイ、私に教えて貰いたい事があるんだが、聞いても良いか?」
お祖父様の言葉にリロイは不思議そうな顔して頷いた。
いつの間にか僕のそばにティオが来ていた。
「ここに術を使える人がおるとする」
お祖父様はそう言って小さな小さな人型のゴーレム作り出した。初めて見るのだろう土人形にリロイとティオは興味津々だ。
「この人間は妖精を使って影に隠れる力を盗む事を知っていて、他の人にそれを教えて、この人間たちが人を集めたのだろうか?」
お祖父様は別の人形を作って最初の人形がそれを教えているように動かした。
「ちがう。おしえたのはくろいおおきいの」
「くろいおおきいのが、ようせいつかまえる、おしえた!」
リロイとティオが揃ってそう言った。
「うむ。ではくろいおおきいのが、この人間に、妖精を捕まえて人を集める事を教えたんじゃな。そして人間を影に落として、妖精を消した」
お祖父様は黒い少し大きなゴーレムを出して、言葉の通りに最初のゴーレムに耳打ちをするような仕草をさせて、術師は妖精を捕らえるような動きをしてから、後から作り出した人形たちを空間魔法の中に落として見せた。土人形の人形芝居。
リロイとティオは興奮したように「これ!」「そう! これ」と声を上げていた。どうやら他の妖精たちも同じような反応をしているらしい。ハリーが教えてくれた。
「ではこうして人を集めたら、今度は何が出来るのだと、くろいおおきいのは教えてくれたのだろう?」
「ほしいちから、ぬすむ」
「この術を使う人間が欲しい力があって、それを盗むには沢山の人がいるとくろいおおきいのが教えてくれたのか。そして、妖精を使えば集められると」
「かろす! すごい!」
ティオはお祖父様のお髭に飛びついた。ティオ、いくら見えなくてそれはちょっとどうかと思うよ?
「でも、おおきいひと、だましてるいってる」
「妖精のおおきいひとはくろいおおきいのが、この術を使う人間を騙していると言っているのか? それは人を集めても、この者の欲しい力は盗めないという事だな?」
「カルロス、すごい!」
リロイの周りに青い水の様な魔法が幾つも弾けた。
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「はーちみつーおいしー」
「あははは、蜂蜜パーティの真っ最中だね。他の子たちもいっぱい食べて。クッキーもあるよ」
僕はそう言いながら嬉しくなってお菓子を簡易テーブルの上に並べた。するとテーブルの上をお菓子やお皿がコロリコロリと転がっていく。
「ほぉ……姿は見えずともこれはまた可愛らしい」
お祖父様は初めて見たので興味津々だ。
「ふふふ、僕も一人しか見えませんが、可愛いですよね。それにしても妖精の『大きい人』が道を作ってくれて良かった」
僕がそう言うとハリーがコクリと頷いた。
「はい。お陰でこの子の話をちゃんと聞く事が出来ました。夢に来てくれて、そして今日も話を一生懸命してくれて、『おおきいひと』にも相談をしてくれたんです。紹介するね、僕の兄様。この蜂蜜やジャムをくれたのはエディ兄様。そしてこの丈夫な結界と温室を作ってくれた僕のお祖父様だよ。……ふふふ、驚いていますね」
「うん?」
「お礼を言っています」
「そうなんだ。こちらこそ来てくれて、そして色々教えてくれてありがとう。今回の事も僕たちだけでは気づけなかった。頑張って犯人を捕まえてこんな事がもうないようにしたいと思っているよ。お祖父様も一生懸命調べてくれているからね」
『とー……りが……とー』
「お祖父様、声が……」
「うむ」
『りろい……りーろーいー』
「リロイっていうの? お名前おしえてくれるの?」
「うむ、私はカルロスだ、リロイ」
『かーるーろーす、かるろーす、かるろす、りろい」
「僕はエディだよ。よろしくねリロイ」
『エーディ……えでぃ、エディ、カルロス、リロイ!』
するとその瞬間、ポンっと音がするような勢いで、手の平ほどの大きさの青い髪と金色の瞳をもった妖精が姿を現した。
「わぁ!! お、お祖父様、姿を見せてくれました!」
「うむ。まさか妖精と契約できるとは驚きだな」
そう言いながらもお祖父様も何だか嬉しそう。きっとこの子はティオよりも力の大きな子なんだな。
「はじめまして、リロイ。会えてすごく嬉しい」
「私も会えて嬉しい、リロイ、ありがとう」
「おん、しつ、すごい。いつもありがと。おおきいひともかんしゃ」
「僕たちも感謝しているよ」
「うむ」
そういういとリロイはコロコロと笑った。笑うと周りに青い水の様な何かが弾ける。
「今、一所懸命調べているよ。もう怖い事がないようにするために」
「かーげ、ひと、いっぱい」
「影の中に人がいっぱいいるのかな?」
「くろいひと、こわい。ちから、ぬすむ。おおきいのが、おしえた」
「……え」
「ぬすむ……って。黒い人は呪術師なのかな。え? でも力を盗む事は呪術師は知っていたんじゃないのかな」
「くろいおおきいの、ちからぬすむ、おしえたの。くろいひと、ようせいつかまえた」
「……うむ。誰かが妖精の力を使って人を集める事を教えたんじゃな」
「かるろす!」
リロイはお祖父様の名前を呼んでクルクルと回った。
それを見てハリーが「正解みたいですね」と言った。
「リロイ、どうして人を集めるのかな? 何か知っている?」
「つかまえる、ちからぬすむの。だましてるっておおきいひといった」
ええ? ちょっと分からないな。呪術師が誰かに妖精を使って人を集めさせていたのかな。それとも呪術師が誰かに妖精を使って人を集めるように言われていたのかな。呪術師は使っている人なのかな。使われている人なのかな。騙しているのは誰?
するとお祖父様がリロイに向かってゆっくりと口を開いた。
「リロイ、私に教えて貰いたい事があるんだが、聞いても良いか?」
お祖父様の言葉にリロイは不思議そうな顔して頷いた。
いつの間にか僕のそばにティオが来ていた。
「ここに術を使える人がおるとする」
お祖父様はそう言って小さな小さな人型のゴーレム作り出した。初めて見るのだろう土人形にリロイとティオは興味津々だ。
「この人間は妖精を使って影に隠れる力を盗む事を知っていて、他の人にそれを教えて、この人間たちが人を集めたのだろうか?」
お祖父様は別の人形を作って最初の人形がそれを教えているように動かした。
「ちがう。おしえたのはくろいおおきいの」
「くろいおおきいのが、ようせいつかまえる、おしえた!」
リロイとティオが揃ってそう言った。
「うむ。ではくろいおおきいのが、この人間に、妖精を捕まえて人を集める事を教えたんじゃな。そして人間を影に落として、妖精を消した」
お祖父様は黒い少し大きなゴーレムを出して、言葉の通りに最初のゴーレムに耳打ちをするような仕草をさせて、術師は妖精を捕らえるような動きをしてから、後から作り出した人形たちを空間魔法の中に落として見せた。土人形の人形芝居。
リロイとティオは興奮したように「これ!」「そう! これ」と声を上げていた。どうやら他の妖精たちも同じような反応をしているらしい。ハリーが教えてくれた。
「ではこうして人を集めたら、今度は何が出来るのだと、くろいおおきいのは教えてくれたのだろう?」
「ほしいちから、ぬすむ」
「この術を使う人間が欲しい力があって、それを盗むには沢山の人がいるとくろいおおきいのが教えてくれたのか。そして、妖精を使えば集められると」
「かろす! すごい!」
ティオはお祖父様のお髭に飛びついた。ティオ、いくら見えなくてそれはちょっとどうかと思うよ?
「でも、おおきいひと、だましてるいってる」
「妖精のおおきいひとはくろいおおきいのが、この術を使う人間を騙していると言っているのか? それは人を集めても、この者の欲しい力は盗めないという事だな?」
「カルロス、すごい!」
リロイの周りに青い水の様な魔法が幾つも弾けた。
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