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第8章 収束への道のり
317. 前進
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ワイバーンが現れて第一隊に多数の負傷者が出たという知らせが届いた。
四体現れた内の一体はその場で討ち取ったものの、残りの三体は街の方に向かっているという。
その報告に添えられていたのは、コートニーズ家からの援軍が到着次第第一隊に投入するが、それまでは第二隊が前進して援護して欲しいという内容だった。
「あまり前進してしまうと支流への道が手薄になります。始点にはワイバーンは居ないようなので、十五名程伴って前に出ます。零れてくる魔物も多くなっておりますので、殿下は進まずひとまずはこのままこちらで指揮をお願い致します」
「…………大丈夫か?」
「コートニーズが来るまでは何としても持たせます。それに負傷者を下げないとまずいので」
そう。重傷者がいれば出来る限り早く神殿へ送らなければならない。
「分かった。では、アルフレッド・グランデス・フィンレー、二十名の魔導騎士を連れて前進。第一隊へ合流を。状況が想定以上だったらすぐに連絡を寄こすように」
「畏まりました」
即座に準備をするとアルフレッドは前進を始めた。
厳しいのは移動手段が徒歩しかない事だ。馬は魔物に怯えて使えない。かといってアルフレッドは索敵を持っていない為、何回かに分けての転移は転移地点に魔物がいるかもしれないと考えると使えない。ましてや第一隊の様子が分からないので、そこまで一気に飛ぶのは更に危険だった。体力と神経を消耗しながらアルフレッドたちは前から来る魔物たちを倒し、あるいは躱しながら、進んでいく。
北の守塚で黒竜が討伐されたという知らせは入っていた。父の性格を考えるならば、戻ってくれば支流のエディの方に援軍として行きそうだが、その知らせもないのが気にかかる。
「フィンレー様、まもなく第一隊の後方に到着します」
声をかけられてアルフレッドは前方を伺うように見た。だが人気は無い。
後方に配置をされている者が前進をしているのだろうか。
「後方の者が前方まで出ていると知らせが入っているか?」
「いえ、特には」
ワイバーンが出て怪我人が多く出たと聞いたが、その怪我人たちはどうしているのだろう。後方にこれほど人がいない程前方に何か大きな魔物が出現しているのだろうか。
そう思いながら更に進んでいくと、戦闘をしているような声と音が聞こえてきた。
「急げ! 後ろにやるな!」
「防御壁でしのげ!」
「わぁぁぁぁぁ!」
「大丈夫か!!」
第一隊には新人のような騎士達は配置をされていない筈だった。だが聞こえてくる声は明らかに戦闘が手慣れた者とは異なる。一体何が……。先ほど化から感じている不安のようなものに搔き立てられるようにアルフレッドが率いる援護隊は声の方に走り始めた。そして……
「う……」
それは思わず息を呑む光景だった。そこに居たのは傷ついている仲間を背にして戦う数名の騎士達と有翼の虎、好んで人肉を食らうと言うキュウキだった。キュウキはその体にいくつかの傷を受けているが、威嚇をしている口は赤く染まっていた。
「空に逃がすな! 囲い込め! 土属性の者が居れば足を固めろ! 動けない者と怪我をしている者は転移で下げろ!」
アルフレッドの声にニールデンの魔導騎士達は一気に動き出した。
「グォォォォォォ!!」
拘束を嫌がって咆哮をあげる魔物に次々に魔法の槍が落とされた。片羽に突き刺さる水の槍。
「ギャァァァァァァァァ!!」
仕上げとばかりにドォンッと叩きつけられた雷魔法に、断末魔の声を上げてキュウキが倒れた。それを視界の端に捕らえながらアルフレッドは傷を負っている騎士達に駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
「ありがとうございます」
「第二隊から応援に来ましたアルフレッド・グランデス・フィンレーです。まもなくコートニーズ家からの救援が参ります。それまで支援をするように申し付かりました。失礼ですが第一隊の後方隊の他の方は?」
「最前がワイバーンの出現でかなり被害を受けましたので、その援護に。後方には十名残ったのですが、キュウキが二体現れまして」
何とか一体は倒したそうだが、先ほどの個体にてこずったらしい。
「怪我をされているのはこちらの三名のみですか?」
「いえ、あちらに重傷者がいます」
「すぐにポーションを。状態が酷いようなら神殿へ」
すぐさま指示を出してアルフレッドは再び騎士に向き直った。
「貴方も肩をやられていますね。重傷者に付き添う形で神殿へ行かれて下さい」
「……いえ……おそらくはもう……」
そう言って目を伏せた騎士にアルフレッドはその先の言葉を察して口を噤んだ。
「いきなり飛びかかられて、そのまま食いつかれましたので。どうする事も出来ませんでした」
「……そうでしたか」
「フィンレー様、まだ息がある者がいます! 傷用のポーションを振りかけましたので、このまま神殿へ」
「ありがとうございます!」
「本来であれば付き添いを置いていきたいのですが、我々はこのまま前方へ進みます。助かる命がある事を願っています。味を改良したポーションは各種こちらにありますので必要なものを取って下さい」
アルフレッドはそう言って、騎士達にエディたちが作ったポーションと聖神殿への簡易の魔法陣を渡した。
「あ、ありがとうございます!」
騎士達の目から涙が落ちた。けれどその瞬間、傷だらけの騎士の前に声による『伝達』が入った。
『移動が可能な者は至急、援護を。始点、フレイム・グレート・グリズリーだ』
その場が水を打ったように静まり返る。
「……まさかまたここで出会うとはね。第二隊はすぐに最前へ移動する。魔熊と対決だ。行くぞ!」
「は!」
「わ、我らも!」
先ほどまで戦いを続けていた第一隊の騎士達が慌てて立ち上がる。
「まずは怪我人を神殿へ。そして、ポーションを飲まれてからの復帰をお願いします」
「……分かりました」
アルフレッドたちは王太子たちに始点にフレイム・グレート・グリズリーが出現した為そちらへ向かう事を『伝達』しながら前へと足を進めた。
-*-*-*-*-
「ミノタウロスか……」
「見た目が怖いですよね」
僕がそう言うとダニエル君は小さく吹き出した。
「うん。エディは変わらないね。さて、ではサクサクッと片付けて先へ進もう。『風刃』『風槍』う~ん、森の中だからねぇ……『雷弾』」
次々に目の前の魔物を襲う攻撃魔法を僕たちは呆然と見つめてしまった。
「結構しぶといな……」
眉を顰めるようにして小さく呟いたダニエル君は、そのまま剣を取り出してミノタウロスに向かった。その後にルーカスが続く。決着はあっという間だった。立て続けに攻撃を受けたミノタウロスたちはボロボロになっている斧をのろのろと構えようとして、雷を纏わせた細身の剣に切り裂かれた。その間にルーカスがダニエル君のものよりも大ぶりの剣で残りの二体を切りつける。ドオッと音を立てて倒れる巨体。
「すご……」
ミッチェル君の口から小さな声が漏れ落ちた。
「あ、森の中にそのままだと魔素が湧くと困るからあれもマジックボックスに入れておきますね」
「え?」
珍しいダニエル君の驚いたような顔にニッコリと笑って僕はミノタウロスの亡骸も魔物用のマジックボックスに収納した。
「…………後で、食すのかい?」
「へ? しょくす? ……しょ…………た、食べません! 嫌です!」
「そうなのか。てっきりミノタウロスは冒険者たちの間では美味いという噂だったから」
「え!? 美味い? あれ、美味しいんですか? でも嫌です! 」
半分涙目になって必死にそう言う僕に、ダニエル君は楽しそうに笑って「本当に変わっていない」と言った。
そこから先は断続的に魔物が出て来るもののそれほど大きなものは現れなかった。
ダニエル君、っていうかもう君じゃないよね。ダニエル様? う~ん。いいや、ダニエル君で。
「エディ? どうかした? ああ、そう言えばアルフレッドと婚約を?」
「!!! どどどどどどうして、ミッチェル!?」
「えへへへ、だってさ~。さっきよく許したねって話が出たからさ~。つい。でもそうなんでしょう?」
ニコニコと笑うミッチェル君に僕は赤くなってしまった顔で「まだ、だから」と言った。
「え? だって出発前に婚約式の予定をって言ってたでしょう? ものすごく嬉しそうだったもの。アルフレッド様。あの場でなかったら「おめでとうございます!」って十回は言ってさしあげたかった。だってもうずっとず~~~~っとエディ一筋だったもの」
「も、もうやめて! 今はこっちに集中!」
「え~~、まぁ、じゃあ、これが終わったら質問攻めね。あ~でも無理かなぁ。アルフレッド様が離しそうもないもんね」
「ああ、確かに。そういう所はあるだろうね。何せ長く、根気強く」
「ダ、ダン兄様までやめて下さい! まだ! ほんとにまだだから! お、お返事しただけだから! 父様にも言ってないから言わないで! もう……」
「ふふふ、まだしばらくはアルの苦労は続きそうだね。あ」
「! エディ、休憩終了。何か大量に来た。逃げてくるような感じで。虫も、獣系も、人型もいる」
そう言っているそばから、まるでスタンピードの流れがこちらを向いてしまったかのように、大量の魔物たちが押し寄せてきた。
「全て倒そうと思わないように。小物と、こちらに向かってこないようなものはそのまま通せ。出来るだけ面倒なものをここで片付けて行こう」
ダニエル君の言葉に僕たちはコクリと頷いて前を見た。
--------------
今後はこういういじられかたが増えてくるのか(笑)
四体現れた内の一体はその場で討ち取ったものの、残りの三体は街の方に向かっているという。
その報告に添えられていたのは、コートニーズ家からの援軍が到着次第第一隊に投入するが、それまでは第二隊が前進して援護して欲しいという内容だった。
「あまり前進してしまうと支流への道が手薄になります。始点にはワイバーンは居ないようなので、十五名程伴って前に出ます。零れてくる魔物も多くなっておりますので、殿下は進まずひとまずはこのままこちらで指揮をお願い致します」
「…………大丈夫か?」
「コートニーズが来るまでは何としても持たせます。それに負傷者を下げないとまずいので」
そう。重傷者がいれば出来る限り早く神殿へ送らなければならない。
「分かった。では、アルフレッド・グランデス・フィンレー、二十名の魔導騎士を連れて前進。第一隊へ合流を。状況が想定以上だったらすぐに連絡を寄こすように」
「畏まりました」
即座に準備をするとアルフレッドは前進を始めた。
厳しいのは移動手段が徒歩しかない事だ。馬は魔物に怯えて使えない。かといってアルフレッドは索敵を持っていない為、何回かに分けての転移は転移地点に魔物がいるかもしれないと考えると使えない。ましてや第一隊の様子が分からないので、そこまで一気に飛ぶのは更に危険だった。体力と神経を消耗しながらアルフレッドたちは前から来る魔物たちを倒し、あるいは躱しながら、進んでいく。
北の守塚で黒竜が討伐されたという知らせは入っていた。父の性格を考えるならば、戻ってくれば支流のエディの方に援軍として行きそうだが、その知らせもないのが気にかかる。
「フィンレー様、まもなく第一隊の後方に到着します」
声をかけられてアルフレッドは前方を伺うように見た。だが人気は無い。
後方に配置をされている者が前進をしているのだろうか。
「後方の者が前方まで出ていると知らせが入っているか?」
「いえ、特には」
ワイバーンが出て怪我人が多く出たと聞いたが、その怪我人たちはどうしているのだろう。後方にこれほど人がいない程前方に何か大きな魔物が出現しているのだろうか。
そう思いながら更に進んでいくと、戦闘をしているような声と音が聞こえてきた。
「急げ! 後ろにやるな!」
「防御壁でしのげ!」
「わぁぁぁぁぁ!」
「大丈夫か!!」
第一隊には新人のような騎士達は配置をされていない筈だった。だが聞こえてくる声は明らかに戦闘が手慣れた者とは異なる。一体何が……。先ほど化から感じている不安のようなものに搔き立てられるようにアルフレッドが率いる援護隊は声の方に走り始めた。そして……
「う……」
それは思わず息を呑む光景だった。そこに居たのは傷ついている仲間を背にして戦う数名の騎士達と有翼の虎、好んで人肉を食らうと言うキュウキだった。キュウキはその体にいくつかの傷を受けているが、威嚇をしている口は赤く染まっていた。
「空に逃がすな! 囲い込め! 土属性の者が居れば足を固めろ! 動けない者と怪我をしている者は転移で下げろ!」
アルフレッドの声にニールデンの魔導騎士達は一気に動き出した。
「グォォォォォォ!!」
拘束を嫌がって咆哮をあげる魔物に次々に魔法の槍が落とされた。片羽に突き刺さる水の槍。
「ギャァァァァァァァァ!!」
仕上げとばかりにドォンッと叩きつけられた雷魔法に、断末魔の声を上げてキュウキが倒れた。それを視界の端に捕らえながらアルフレッドは傷を負っている騎士達に駆け寄った。
「大丈夫ですか?」
「ありがとうございます」
「第二隊から応援に来ましたアルフレッド・グランデス・フィンレーです。まもなくコートニーズ家からの救援が参ります。それまで支援をするように申し付かりました。失礼ですが第一隊の後方隊の他の方は?」
「最前がワイバーンの出現でかなり被害を受けましたので、その援護に。後方には十名残ったのですが、キュウキが二体現れまして」
何とか一体は倒したそうだが、先ほどの個体にてこずったらしい。
「怪我をされているのはこちらの三名のみですか?」
「いえ、あちらに重傷者がいます」
「すぐにポーションを。状態が酷いようなら神殿へ」
すぐさま指示を出してアルフレッドは再び騎士に向き直った。
「貴方も肩をやられていますね。重傷者に付き添う形で神殿へ行かれて下さい」
「……いえ……おそらくはもう……」
そう言って目を伏せた騎士にアルフレッドはその先の言葉を察して口を噤んだ。
「いきなり飛びかかられて、そのまま食いつかれましたので。どうする事も出来ませんでした」
「……そうでしたか」
「フィンレー様、まだ息がある者がいます! 傷用のポーションを振りかけましたので、このまま神殿へ」
「ありがとうございます!」
「本来であれば付き添いを置いていきたいのですが、我々はこのまま前方へ進みます。助かる命がある事を願っています。味を改良したポーションは各種こちらにありますので必要なものを取って下さい」
アルフレッドはそう言って、騎士達にエディたちが作ったポーションと聖神殿への簡易の魔法陣を渡した。
「あ、ありがとうございます!」
騎士達の目から涙が落ちた。けれどその瞬間、傷だらけの騎士の前に声による『伝達』が入った。
『移動が可能な者は至急、援護を。始点、フレイム・グレート・グリズリーだ』
その場が水を打ったように静まり返る。
「……まさかまたここで出会うとはね。第二隊はすぐに最前へ移動する。魔熊と対決だ。行くぞ!」
「は!」
「わ、我らも!」
先ほどまで戦いを続けていた第一隊の騎士達が慌てて立ち上がる。
「まずは怪我人を神殿へ。そして、ポーションを飲まれてからの復帰をお願いします」
「……分かりました」
アルフレッドたちは王太子たちに始点にフレイム・グレート・グリズリーが出現した為そちらへ向かう事を『伝達』しながら前へと足を進めた。
-*-*-*-*-
「ミノタウロスか……」
「見た目が怖いですよね」
僕がそう言うとダニエル君は小さく吹き出した。
「うん。エディは変わらないね。さて、ではサクサクッと片付けて先へ進もう。『風刃』『風槍』う~ん、森の中だからねぇ……『雷弾』」
次々に目の前の魔物を襲う攻撃魔法を僕たちは呆然と見つめてしまった。
「結構しぶといな……」
眉を顰めるようにして小さく呟いたダニエル君は、そのまま剣を取り出してミノタウロスに向かった。その後にルーカスが続く。決着はあっという間だった。立て続けに攻撃を受けたミノタウロスたちはボロボロになっている斧をのろのろと構えようとして、雷を纏わせた細身の剣に切り裂かれた。その間にルーカスがダニエル君のものよりも大ぶりの剣で残りの二体を切りつける。ドオッと音を立てて倒れる巨体。
「すご……」
ミッチェル君の口から小さな声が漏れ落ちた。
「あ、森の中にそのままだと魔素が湧くと困るからあれもマジックボックスに入れておきますね」
「え?」
珍しいダニエル君の驚いたような顔にニッコリと笑って僕はミノタウロスの亡骸も魔物用のマジックボックスに収納した。
「…………後で、食すのかい?」
「へ? しょくす? ……しょ…………た、食べません! 嫌です!」
「そうなのか。てっきりミノタウロスは冒険者たちの間では美味いという噂だったから」
「え!? 美味い? あれ、美味しいんですか? でも嫌です! 」
半分涙目になって必死にそう言う僕に、ダニエル君は楽しそうに笑って「本当に変わっていない」と言った。
そこから先は断続的に魔物が出て来るもののそれほど大きなものは現れなかった。
ダニエル君、っていうかもう君じゃないよね。ダニエル様? う~ん。いいや、ダニエル君で。
「エディ? どうかした? ああ、そう言えばアルフレッドと婚約を?」
「!!! どどどどどどうして、ミッチェル!?」
「えへへへ、だってさ~。さっきよく許したねって話が出たからさ~。つい。でもそうなんでしょう?」
ニコニコと笑うミッチェル君に僕は赤くなってしまった顔で「まだ、だから」と言った。
「え? だって出発前に婚約式の予定をって言ってたでしょう? ものすごく嬉しそうだったもの。アルフレッド様。あの場でなかったら「おめでとうございます!」って十回は言ってさしあげたかった。だってもうずっとず~~~~っとエディ一筋だったもの」
「も、もうやめて! 今はこっちに集中!」
「え~~、まぁ、じゃあ、これが終わったら質問攻めね。あ~でも無理かなぁ。アルフレッド様が離しそうもないもんね」
「ああ、確かに。そういう所はあるだろうね。何せ長く、根気強く」
「ダ、ダン兄様までやめて下さい! まだ! ほんとにまだだから! お、お返事しただけだから! 父様にも言ってないから言わないで! もう……」
「ふふふ、まだしばらくはアルの苦労は続きそうだね。あ」
「! エディ、休憩終了。何か大量に来た。逃げてくるような感じで。虫も、獣系も、人型もいる」
そう言っているそばから、まるでスタンピードの流れがこちらを向いてしまったかのように、大量の魔物たちが押し寄せてきた。
「全て倒そうと思わないように。小物と、こちらに向かってこないようなものはそのまま通せ。出来るだけ面倒なものをここで片付けて行こう」
ダニエル君の言葉に僕たちはコクリと頷いて前を見た。
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今後はこういういじられかたが増えてくるのか(笑)
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