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第8章 収束への道のり
322. 日暮れと不安と
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震動と地底から響く音は断続的に続いていた。いずれ、あの苔むした魔物の亡骸を壊して、再び魔物達が穴の中から溢れ出してくる。それまでにもう一度隊を立て直さなければならない。
奇跡のような出来事から、徐々に次に起きる出来事に思いを巡らせて、第一隊の魔導騎士達は戦いの妨げにならないように、始点以外の魔物を与えられたマジックボックスに収納したり、傷の手当てや魔力回復をして備えたり、使っていた武具を点検したりと次の戦いのフィールドを整えていた。
始点で戦っていた第一隊90名はそのほとんどが怪我を負い、その内二十名ほどが聖神殿へと送られた。出現をした魔物の数を考えれば被害は少ないと言えるのかもしれない。けれど、神殿送りになった者以外に、命を落とした者も十数名いる。決して小さな被害ではない。
「……援護隊は来ないのだろうか」
「コートニーズから来ると言っていた援護はどうなっているのでしょうか」
「コートニーズだけではない。他の所だって出せる筈だ」
ポロポロと漏れ落ちる言葉。
騎士達も分かってはいた。北と南で首塚の封印を行っている事。そして北に黒竜が出現した事。モーリスのダンジョンもスタンピードを起こしている事。王宮神殿の地下にも首塚が発見され、魔物が現れている事。それらは彼等にもきちんと伝えられていた。
王国の中で一度に色々な事が起こりすぎている事も十分分かっているのだ。けれど駆けつけて来てくれた大きな戦力はレイモンドだけだ。そしてもうすぐ日が落ちる。このまま再びあの穴が開けられたら、おそらくは全滅だ。
「苦戦をしている事は伝えられている筈だ。魔物の数だってとても……」
「やめておけ。ポーションを飲んで備えよう。これが切れる事なくあるだけでも助かる」
「…………分かっている。でも欲しいのは戦力だ」
必死に戦っていた時は考えもしなかった事が、こうして身体を休めると自然に頭の中に浮かんできはじめる。
先ほど魔物を一掃したあれが、未だになんの力なのかは分からなかったが、助かったと喜んだからこそ、騎士としてはあるまじき恐れが湧き出していた。
そして恐れと疑心は影を呼ぶ。日が傾いて沈んでいくとそれは尚の事大きな影になっていく。
「震動の回数が増えている。もしかすると蓋が開かれるのは案外早いかもしれないな」
マーティンが囁くような声でそう言った。
「ああ、だが、もう一度エディに力を使わせるのは無理だ」
「本人が出来ると言ってもさせないよ」
ダニエルとアルフレッドもまた声を潜めて返す。
「それにしてもなんだか嫌な雰囲気だな。僅かな時間が出来ると考えなくていい事を考え出すのは人の悪い癖だ。極限状態からの解放が、あまり喜べないような形になっている」
ダニエルは辺りを見回して眉を寄せた。
「負の感情が大きくなると余計なものを寄せるからな」
そう。ここに魔素が湧き出したらまた面倒な事になる。
「…………ああ、そういえば」
アルフレッドは声を出して立ち上がり、騎士たちが休んでいる方へ向かった。そして持っていたマジックバックの中から、以前エディにもたれた簡易の食事を取り出した。時間経過のないバックなので良かった。
「持たされていた軽食です。全員ですと一つか二つくらいなりますが、少しポーション以外のものを口にしましょう。気分が変わります。父もワイバーンの討伐を任されていたそうですが、終われば駆けつけて来るでしょう。こちらのポーチに入っていますので今の内に」
「ありがとうございます。申し訳ございません」
「いえ、一緒に頑張りましょう」
「! はい」
アルフレッドが渡した軽食に周囲からもワッと嬉しそうな声が上がった。沢山食べてしまうとかえって動けなくなってしまうが、これくらいならば大丈夫だろう。エディには「ずっと持っていたんですか?」と叱られるかもしれないが、入れっぱなしになっていたものが思わぬところで役に立った。
そう思いつつアルフレッドはダニエル達の元へと戻りながら始点の裏側の方でしゃがみこんでいるエディたちを見つめた。何とかうまく扉を閉じる事が出来ればいい。ああして動いているが、その顔色はあまり良いものとは思えなった。もう一度あの加護の力を使わせる事は出来ないと改めて思う。
「アル、そんなに見つめているとエディに穴が開いちゃうよ?」
「マーティ、くだらない事を言うな。それよりも現状は知らせたのか?」
どこか楽し気なマーティンにアルフレッドは無表情に近い顔を向けて口を開いて冷めた口調でそう返した。最愛の弟が関わらない限りアルフレッドの通常はこんなものだ。にこやかに甘い表情など浮かべていれば、驚いて二度見するような者もいるだろう。
「知らせたよ。父たちには再び大きな出現があったが、エディが例の力で鎮めたが、地下から再び湧きだすのは時間の問題だと。ニールデン卿にはとりあえずエディの力の事は伏せて小康状態とだけね」
「ありがとう。ところで王宮神殿の方はどうなっているのか、何か連絡が入っているかな?」
「カルロス様が封印される事を決めて神官たちを集めたとまでは連絡が来たよ」
即座にダニエルが答えた。
「やはり封印するのか。という事は魔物がかなり湧いているんだな。ジェイムズが魔素じゃ剣で戦いようがないってぼやいていたけれど、墓廟の方まで魔物がきているのかな」
「場所が三か所に分かれてしまっているから分散されるのも厳しいな」
「スタンリーの騎士と魔導騎士隊が追加されて、バーナードにも声をかけたみたいだな」
「封印すると決まるまでが長かったしね、それにしてもカルロス様とは言え一日に三箇所の封印はキツいだろうね」
「ああ。それにしてもエディの力がないのに、あの木を使って封印できたというのだからすごいね」
「妖精と取引したらしい。エディがね」
ぼそりとそう言ったダニエルにアルフレッドが苦い表情をうかべた。
「本当にあの子は突拍子もないところでやんちゃだよね。アルがこれからも振り回されるのが目に見えるようだけど、それもきっと楽しいんだろう?」
「勿論。と言いたいけれど、なるべく無茶はしてほしくないと思っているよ」
話をしながら三人は始点の後ろ辺りにしゃがみこんでいる一団を見た。
「……それにしても予想以上の力だったな」
ダニエルが呟くようにそう言った。
「ああ、まさかここにいた魔物たちを全てとは考えても見なかった。第二の方のアシュトンが何も言ってこないからそちらまでは届いていないと思うけれどね。あれをエディ一人がやったと分かれば、色々面倒な事が予想される。ここにいた騎士達のどれだけがエディの力に気付いたかな。おそらくは公的な報告にも上がるだろうね。もっともその前に鮮やかに囲い込む旦那がいるみたいだけど」
「囲い込むんじゃないよ。ただ、一緒に幸せになる。それだけだ」
「惚気だな」
「惚気だね」
「ふふふ、何とでも言ってくれ」
そう言ってアルフレッドがニヤリと笑った途端、彼らの元に書簡が届いた。
「ああ、大きな援護が来るよ。フィンレーとレイモンドが始点に向けて出発したそうだ。合計80名と各領主。先程のミッチェルの声に国王に詰め寄ったらしい。これで士気が上がるな」
マーティンはどこかホッとしたようにそう言った。
先程まで朱を滲ませていた空は、いつの間にかその中に藍色を加え始めていてる。もう少しすれば日が落ちる。夜が来る。
「とにかく、出来る限り次のスタンピードの始まりを遅らせる事を考えよう」
「ああ、そうだな。強化だけでなく結界をかけて強化をするのがいいかもしれない」
「扉の欠片と言うものが見つかってくれればすぐにでもそうしたいんだが……」
その瞬間、アルフレッドの言葉を聞いていたかのようにそちらから「ここだよ! これに間違いないよ!」という声があがった。
------------
ああ、なんか久しぶりに兄様ズを書いた感じ。ジェイムズいないけど(;^ω^)
そして惚気る兄様(#^.^#)
奇跡のような出来事から、徐々に次に起きる出来事に思いを巡らせて、第一隊の魔導騎士達は戦いの妨げにならないように、始点以外の魔物を与えられたマジックボックスに収納したり、傷の手当てや魔力回復をして備えたり、使っていた武具を点検したりと次の戦いのフィールドを整えていた。
始点で戦っていた第一隊90名はそのほとんどが怪我を負い、その内二十名ほどが聖神殿へと送られた。出現をした魔物の数を考えれば被害は少ないと言えるのかもしれない。けれど、神殿送りになった者以外に、命を落とした者も十数名いる。決して小さな被害ではない。
「……援護隊は来ないのだろうか」
「コートニーズから来ると言っていた援護はどうなっているのでしょうか」
「コートニーズだけではない。他の所だって出せる筈だ」
ポロポロと漏れ落ちる言葉。
騎士達も分かってはいた。北と南で首塚の封印を行っている事。そして北に黒竜が出現した事。モーリスのダンジョンもスタンピードを起こしている事。王宮神殿の地下にも首塚が発見され、魔物が現れている事。それらは彼等にもきちんと伝えられていた。
王国の中で一度に色々な事が起こりすぎている事も十分分かっているのだ。けれど駆けつけて来てくれた大きな戦力はレイモンドだけだ。そしてもうすぐ日が落ちる。このまま再びあの穴が開けられたら、おそらくは全滅だ。
「苦戦をしている事は伝えられている筈だ。魔物の数だってとても……」
「やめておけ。ポーションを飲んで備えよう。これが切れる事なくあるだけでも助かる」
「…………分かっている。でも欲しいのは戦力だ」
必死に戦っていた時は考えもしなかった事が、こうして身体を休めると自然に頭の中に浮かんできはじめる。
先ほど魔物を一掃したあれが、未だになんの力なのかは分からなかったが、助かったと喜んだからこそ、騎士としてはあるまじき恐れが湧き出していた。
そして恐れと疑心は影を呼ぶ。日が傾いて沈んでいくとそれは尚の事大きな影になっていく。
「震動の回数が増えている。もしかすると蓋が開かれるのは案外早いかもしれないな」
マーティンが囁くような声でそう言った。
「ああ、だが、もう一度エディに力を使わせるのは無理だ」
「本人が出来ると言ってもさせないよ」
ダニエルとアルフレッドもまた声を潜めて返す。
「それにしてもなんだか嫌な雰囲気だな。僅かな時間が出来ると考えなくていい事を考え出すのは人の悪い癖だ。極限状態からの解放が、あまり喜べないような形になっている」
ダニエルは辺りを見回して眉を寄せた。
「負の感情が大きくなると余計なものを寄せるからな」
そう。ここに魔素が湧き出したらまた面倒な事になる。
「…………ああ、そういえば」
アルフレッドは声を出して立ち上がり、騎士たちが休んでいる方へ向かった。そして持っていたマジックバックの中から、以前エディにもたれた簡易の食事を取り出した。時間経過のないバックなので良かった。
「持たされていた軽食です。全員ですと一つか二つくらいなりますが、少しポーション以外のものを口にしましょう。気分が変わります。父もワイバーンの討伐を任されていたそうですが、終われば駆けつけて来るでしょう。こちらのポーチに入っていますので今の内に」
「ありがとうございます。申し訳ございません」
「いえ、一緒に頑張りましょう」
「! はい」
アルフレッドが渡した軽食に周囲からもワッと嬉しそうな声が上がった。沢山食べてしまうとかえって動けなくなってしまうが、これくらいならば大丈夫だろう。エディには「ずっと持っていたんですか?」と叱られるかもしれないが、入れっぱなしになっていたものが思わぬところで役に立った。
そう思いつつアルフレッドはダニエル達の元へと戻りながら始点の裏側の方でしゃがみこんでいるエディたちを見つめた。何とかうまく扉を閉じる事が出来ればいい。ああして動いているが、その顔色はあまり良いものとは思えなった。もう一度あの加護の力を使わせる事は出来ないと改めて思う。
「アル、そんなに見つめているとエディに穴が開いちゃうよ?」
「マーティ、くだらない事を言うな。それよりも現状は知らせたのか?」
どこか楽し気なマーティンにアルフレッドは無表情に近い顔を向けて口を開いて冷めた口調でそう返した。最愛の弟が関わらない限りアルフレッドの通常はこんなものだ。にこやかに甘い表情など浮かべていれば、驚いて二度見するような者もいるだろう。
「知らせたよ。父たちには再び大きな出現があったが、エディが例の力で鎮めたが、地下から再び湧きだすのは時間の問題だと。ニールデン卿にはとりあえずエディの力の事は伏せて小康状態とだけね」
「ありがとう。ところで王宮神殿の方はどうなっているのか、何か連絡が入っているかな?」
「カルロス様が封印される事を決めて神官たちを集めたとまでは連絡が来たよ」
即座にダニエルが答えた。
「やはり封印するのか。という事は魔物がかなり湧いているんだな。ジェイムズが魔素じゃ剣で戦いようがないってぼやいていたけれど、墓廟の方まで魔物がきているのかな」
「場所が三か所に分かれてしまっているから分散されるのも厳しいな」
「スタンリーの騎士と魔導騎士隊が追加されて、バーナードにも声をかけたみたいだな」
「封印すると決まるまでが長かったしね、それにしてもカルロス様とは言え一日に三箇所の封印はキツいだろうね」
「ああ。それにしてもエディの力がないのに、あの木を使って封印できたというのだからすごいね」
「妖精と取引したらしい。エディがね」
ぼそりとそう言ったダニエルにアルフレッドが苦い表情をうかべた。
「本当にあの子は突拍子もないところでやんちゃだよね。アルがこれからも振り回されるのが目に見えるようだけど、それもきっと楽しいんだろう?」
「勿論。と言いたいけれど、なるべく無茶はしてほしくないと思っているよ」
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「……それにしても予想以上の力だったな」
ダニエルが呟くようにそう言った。
「ああ、まさかここにいた魔物たちを全てとは考えても見なかった。第二の方のアシュトンが何も言ってこないからそちらまでは届いていないと思うけれどね。あれをエディ一人がやったと分かれば、色々面倒な事が予想される。ここにいた騎士達のどれだけがエディの力に気付いたかな。おそらくは公的な報告にも上がるだろうね。もっともその前に鮮やかに囲い込む旦那がいるみたいだけど」
「囲い込むんじゃないよ。ただ、一緒に幸せになる。それだけだ」
「惚気だな」
「惚気だね」
「ふふふ、何とでも言ってくれ」
そう言ってアルフレッドがニヤリと笑った途端、彼らの元に書簡が届いた。
「ああ、大きな援護が来るよ。フィンレーとレイモンドが始点に向けて出発したそうだ。合計80名と各領主。先程のミッチェルの声に国王に詰め寄ったらしい。これで士気が上がるな」
マーティンはどこかホッとしたようにそう言った。
先程まで朱を滲ませていた空は、いつの間にかその中に藍色を加え始めていてる。もう少しすれば日が落ちる。夜が来る。
「とにかく、出来る限り次のスタンピードの始まりを遅らせる事を考えよう」
「ああ、そうだな。強化だけでなく結界をかけて強化をするのがいいかもしれない」
「扉の欠片と言うものが見つかってくれればすぐにでもそうしたいんだが……」
その瞬間、アルフレッドの言葉を聞いていたかのようにそちらから「ここだよ! これに間違いないよ!」という声があがった。
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