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第9章 幸せになります
337.妖精王からの伝言
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森から戻って来ると「お帰りなさい」とハリーが顔を覗かせた。
「ただいま、ハリー」
「あの、エディ兄様はすぐに王都の方へ戻られますか?」
なんだろう? 何かあったのかな。兄様の顔をチラリと見てから、僕は「少し温室も見ていきたいと思っているよ」と答えた。するとハリーはホッとしたような顔をして言葉を繋げた。
「良かった。実は妖精たちが兄様が来ていないかって聞いていて」
「わぁ、ティオ達が来ているの? 兄様お茶の前に温室に行ってもいいですか?」
「ああ、いいよ」
こうして僕とハリーは温室に向かった。
「東の森に行かれたんですよね?」
「うん。まだワイルドストロベリーの収穫は早かったな。温室の中で育てるのもいいけど、やっぱり自然の中にあるものを頂くのって、ちょっと特別な感じがするんだ。また摘みに行こうってアル兄様とお約束したよ。ああ、花は結構咲いていた。スミレとか、ハナニラとか、ブルーベルの花も咲いていたよ」
「わぁ、僕も見に行ってみようかなぁ」
「うん。ぜひ。馬に乗ったまま森の中を抜けられるみたいだけど、森の入口から歩いて行くと小さな花も目に入るよ」
「そうですね。乗馬の練習をしながら行ってみます」
そんな話をしながら温室に到着すると、聞き覚えのある声が耳に飛び込んできた。
『えでぃー』
目の前に現れた緑の髪の小さな妖精。
「ティオ! 久しぶり。元気だった? お祖父様のお手伝いありがとうね」
『ティオ、おうえんがんばった! おおきいひともてつだった!』
「そうだったんだね。大きい人にもありがとうって伝えてね」
『わかった!』
ニコニコとしているティオを見ながら僕は温室の中を見回した。
『エディ、森を守ってくれてありがとう』
『エディ、元気になって良かった』
僕が契約をしているのはティオとリロイ、そしてセームルっていう3人の妖精だ。リロイとセームルはティオよりもう少し大きい妖精で、言葉もしっかりとしている。
「リロイ、セームル、お祖父様のお手伝いをありがとう。森は少し焼けてしまったけれど、大丈夫だったかな。怪我をしたような子はいなかった?」
僕がそう言うと青い髪のリロイは嬉しそうに笑って口を開いた。
『大丈夫。王様が守ってくれた。森もエディの力で焼けた所は元に戻った』
『大きい人も、王様もエディたちに感謝している』
リロイの後を赤い髪のセームルが引き継いだ。
「そう。それなら良かった。あ、そうだ。せっかく会えたから蜂蜜はどう? レンゲの蜂蜜とアカシアの蜂蜜があるよ」
『はちみつ!』
ティオが嬉しそうな声を上げた。それを聞いて僕は急いでテーブルを出して、小さなお皿を並べて、ハリーと一緒に蜂蜜パーティの用意をした。
ハリーは加護の力のレベルが上がったみたいで、契約をしていない妖精も普通に姿が見えて声も聞こえるようになったんだって。だけどそれだとうるさくなってしまう時もあるから、意識をしている時や大事な事を伝えに来た時にきちんと聞こえるように調整も出来るって言っていた。
「すごいね」って言ったら、ハリーは照れたように笑って口を開いた。
「エディ兄様も加護の力を自分でちゃんと扱えるようになりたいって仰っていたでしょう? 僕もそうなりたいって思っているから。僕も、僕の出来る事を出来る限りしていきたいと思っています。それは多分、ウィルも一緒。兄様達がスタンピードに参加をされた時にウィルが言っていたんですよ。自分には特別な加護はないけれど、それでも最大限、自分が出来る事をしたいって。その為に身体を鍛えて訓練をするって」
「ウィルが……。そうなんだ。ふふふ、ハリーもウィルもすごいな」
僕はなんだかとても嬉しくなった。母様ではないけれど、ボーロを巡って泣いていた二人の事が浮かんできて、なんだか泣きそうって言うと、ハリーは真っ赤になって「忘れて下さい!」って言った。
ふふふ、忘れないよ。僕の誕生日に風魔法と水魔法を使って鳥を飛ばして、僕の考えた水まき魔法を見せてくれた二人の事も絶対に忘れない。
蜂蜜とミルクのジャムとクッキーを並べるとテーブルの上でコロコロとお皿が転がり始める。姿の見えるティオ達も嬉しそうで、今日会えて良かったって思った。
しばらくそうしているとセームルがそばにやってきた。
「エディ、王様が森を守ってくれたお礼がしたいって言ってるんだって」
「お礼? だってセームル達が『首』を封じるお手伝いをしてくれるって約束したじゃない?」
僕がそう言うといつの間にかそばに来ていたリロイが首を横に振った。
「同じ約束じゃない。エディの方がもっと沢山、頑張った。約束は同じくらいでなければ駄目。それは決まり。だから王様はきちんとお礼がしたいって言ってるって大きい人が言ってきた」
「ええ? そうなの? だって二か所もお手伝いしてもらったのに」
「マルコシアス達の火、怖かった子沢山いた。エディのお陰。雨も、草も、木も、ありがとう」
リロイが頭を下げる。
「ふふふ、まだ全部はちゃんとは使いこなせていない力だけれど、力になれたなら良かった。森が壊れないで良かったって思っているよ。あそこは王城の森でもあるけれど、妖精王の守る『王様の森』でもあるからね」
『今度、大きい人が聞きに行く。セームルたち王都まで行かれない。エディの部屋、道ない。大きい人、エディの夢の中に行く」
え? ああ、そうか。王都のタウンハウスもものすごく強い結界をかけているんだ。僕の部屋は特に。だから夢の中か。そう言えば随分前にそんな事もあったなぁ。
「お礼、考えておいて。蜂蜜、おいしかった。リロイはミルクジャムも好き」
「セームルは百花の蜂蜜も好き!」
「分かった、じゃあ今度はそれを持ってくるね」
そう言うと二人は嬉しそうに笑った。
さて、お礼……どうしたらいいのかな。これはきっとお祖父様にご相談だな。
そう思いながら、僕は延び延びになっている、温室の中にある木も外に植え替えてあげないとなって思っていた。
------------
そうですね。お祖父様案件ですね(`・ω・´)キリッ
「ただいま、ハリー」
「あの、エディ兄様はすぐに王都の方へ戻られますか?」
なんだろう? 何かあったのかな。兄様の顔をチラリと見てから、僕は「少し温室も見ていきたいと思っているよ」と答えた。するとハリーはホッとしたような顔をして言葉を繋げた。
「良かった。実は妖精たちが兄様が来ていないかって聞いていて」
「わぁ、ティオ達が来ているの? 兄様お茶の前に温室に行ってもいいですか?」
「ああ、いいよ」
こうして僕とハリーは温室に向かった。
「東の森に行かれたんですよね?」
「うん。まだワイルドストロベリーの収穫は早かったな。温室の中で育てるのもいいけど、やっぱり自然の中にあるものを頂くのって、ちょっと特別な感じがするんだ。また摘みに行こうってアル兄様とお約束したよ。ああ、花は結構咲いていた。スミレとか、ハナニラとか、ブルーベルの花も咲いていたよ」
「わぁ、僕も見に行ってみようかなぁ」
「うん。ぜひ。馬に乗ったまま森の中を抜けられるみたいだけど、森の入口から歩いて行くと小さな花も目に入るよ」
「そうですね。乗馬の練習をしながら行ってみます」
そんな話をしながら温室に到着すると、聞き覚えのある声が耳に飛び込んできた。
『えでぃー』
目の前に現れた緑の髪の小さな妖精。
「ティオ! 久しぶり。元気だった? お祖父様のお手伝いありがとうね」
『ティオ、おうえんがんばった! おおきいひともてつだった!』
「そうだったんだね。大きい人にもありがとうって伝えてね」
『わかった!』
ニコニコとしているティオを見ながら僕は温室の中を見回した。
『エディ、森を守ってくれてありがとう』
『エディ、元気になって良かった』
僕が契約をしているのはティオとリロイ、そしてセームルっていう3人の妖精だ。リロイとセームルはティオよりもう少し大きい妖精で、言葉もしっかりとしている。
「リロイ、セームル、お祖父様のお手伝いをありがとう。森は少し焼けてしまったけれど、大丈夫だったかな。怪我をしたような子はいなかった?」
僕がそう言うと青い髪のリロイは嬉しそうに笑って口を開いた。
『大丈夫。王様が守ってくれた。森もエディの力で焼けた所は元に戻った』
『大きい人も、王様もエディたちに感謝している』
リロイの後を赤い髪のセームルが引き継いだ。
「そう。それなら良かった。あ、そうだ。せっかく会えたから蜂蜜はどう? レンゲの蜂蜜とアカシアの蜂蜜があるよ」
『はちみつ!』
ティオが嬉しそうな声を上げた。それを聞いて僕は急いでテーブルを出して、小さなお皿を並べて、ハリーと一緒に蜂蜜パーティの用意をした。
ハリーは加護の力のレベルが上がったみたいで、契約をしていない妖精も普通に姿が見えて声も聞こえるようになったんだって。だけどそれだとうるさくなってしまう時もあるから、意識をしている時や大事な事を伝えに来た時にきちんと聞こえるように調整も出来るって言っていた。
「すごいね」って言ったら、ハリーは照れたように笑って口を開いた。
「エディ兄様も加護の力を自分でちゃんと扱えるようになりたいって仰っていたでしょう? 僕もそうなりたいって思っているから。僕も、僕の出来る事を出来る限りしていきたいと思っています。それは多分、ウィルも一緒。兄様達がスタンピードに参加をされた時にウィルが言っていたんですよ。自分には特別な加護はないけれど、それでも最大限、自分が出来る事をしたいって。その為に身体を鍛えて訓練をするって」
「ウィルが……。そうなんだ。ふふふ、ハリーもウィルもすごいな」
僕はなんだかとても嬉しくなった。母様ではないけれど、ボーロを巡って泣いていた二人の事が浮かんできて、なんだか泣きそうって言うと、ハリーは真っ赤になって「忘れて下さい!」って言った。
ふふふ、忘れないよ。僕の誕生日に風魔法と水魔法を使って鳥を飛ばして、僕の考えた水まき魔法を見せてくれた二人の事も絶対に忘れない。
蜂蜜とミルクのジャムとクッキーを並べるとテーブルの上でコロコロとお皿が転がり始める。姿の見えるティオ達も嬉しそうで、今日会えて良かったって思った。
しばらくそうしているとセームルがそばにやってきた。
「エディ、王様が森を守ってくれたお礼がしたいって言ってるんだって」
「お礼? だってセームル達が『首』を封じるお手伝いをしてくれるって約束したじゃない?」
僕がそう言うといつの間にかそばに来ていたリロイが首を横に振った。
「同じ約束じゃない。エディの方がもっと沢山、頑張った。約束は同じくらいでなければ駄目。それは決まり。だから王様はきちんとお礼がしたいって言ってるって大きい人が言ってきた」
「ええ? そうなの? だって二か所もお手伝いしてもらったのに」
「マルコシアス達の火、怖かった子沢山いた。エディのお陰。雨も、草も、木も、ありがとう」
リロイが頭を下げる。
「ふふふ、まだ全部はちゃんとは使いこなせていない力だけれど、力になれたなら良かった。森が壊れないで良かったって思っているよ。あそこは王城の森でもあるけれど、妖精王の守る『王様の森』でもあるからね」
『今度、大きい人が聞きに行く。セームルたち王都まで行かれない。エディの部屋、道ない。大きい人、エディの夢の中に行く」
え? ああ、そうか。王都のタウンハウスもものすごく強い結界をかけているんだ。僕の部屋は特に。だから夢の中か。そう言えば随分前にそんな事もあったなぁ。
「お礼、考えておいて。蜂蜜、おいしかった。リロイはミルクジャムも好き」
「セームルは百花の蜂蜜も好き!」
「分かった、じゃあ今度はそれを持ってくるね」
そう言うと二人は嬉しそうに笑った。
さて、お礼……どうしたらいいのかな。これはきっとお祖父様にご相談だな。
そう思いながら、僕は延び延びになっている、温室の中にある木も外に植え替えてあげないとなって思っていた。
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そうですね。お祖父様案件ですね(`・ω・´)キリッ
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