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偽者
しおりを挟む槍を練金釜に入れて黄色の魔石と紫の魔石を入れて錬金する。
光ると出来上がったみたいだな。
・紫電の槍
おぉ、ちゃんと属性武器にかわったな!
こっちの刀はどうしようかな?
刀を入れて赤の魔石を二つ入れる。
練金すると、
・火焔の太刀
になった!よし!
それをマジックバッグに入れたところで、
「錬金術とはそのような感じでやるのか!」
「おぉ、思ったより早い登場だったな!」
家の中に潜んでいて、ずっとこっちを見ていたようだ。
気配探知に引っかかっていたがやっとでてきてこちらに歩み寄ってくる。
「へぇ、レベル30で俺に楯突くつもりか?」
「な!?鑑定まで!?」
「あぁ、こちらもレベルを上げといてよかったぜ!」
と雷鳴の短剣を腰を落として構える。
「できれば話し合いをしたいのだが」
「ふん!部屋を荒らされて話し合い?誰がするかよ!」
もっと真摯に向き合ってくれれば少しは話をしたと思うけどな。
「ならば力ずくでいうことを聞いてもらう!」
男は短刀を構えてすぐに動くが見えるんだよな!
懐に入って逃げられないように足に雷鳴の短剣を刺すと、
「ぐあぁぁぁあぁぁぁ!!」
おっと、やりすぎたか?
男から煙が上がっているので感電したようだな。
すぐ警察を呼んで連れて行かれる男。
これでゆっくり酒が飲めるとビールを開けてテレビをつける。
『世界で1人の錬金術師この後登場』
“ブッ!!”
「ガハッゴホゴホ…な、なんだって?」
テレビでは錬金術師が出てくるようだな。
俺はテーブルを拭きながらとりあえずテレビを観る。
「では、ご登場願いましょう!アルケミスト斉藤です!!」
幕が開きドライアイスの奥からマジシャンのような格好のやつが出て来た。
「今日はありがとうございます、アルケミスト斉藤にはポーションを実際に作っていただきます!」
「「「おおーー!!」」」
練金釜のようなものが真ん中にあり、そこにフラスコに入った緑の液体と草?をいれて練金釜が光ると中からポーションが出て来た。
「なんだ偽物かよ」
まさか錬金術師がもう1人出て来たのかと思ったよ。
チャンネルを変え、モノマネ番組を見ながら酒を飲み直す。
今作れるのは、
・低級ポーション…薬草+聖水
・中級ポーション…上薬草+聖水
・上級ポーション…上薬草+聖水+蜂蜜
・解毒薬…毒草+聖水
・石化解除薬…岩きのこ+聖水
・インゴット…金属。
・属性武器…各属性の魔石+武器
・耐性防具…各属性の魔石+防具
・属性アクセサリー…各属性の魔石+アクセサリー
・魔力ポーション…魔力茸+聖水
・TSポーション…反転きのこ+聖水
・視力ポーション…光水晶+聖水
・呪い解呪薬…呪いカボチャ+聖水
・若返りの薬…蟠桃+聖水
・マジックポーチ…大王蝦の皮+革ポーチ
おお!マジックポーチが作れるけど、大王蝦の皮なんて持ってないし聞いたこともないな。
ネット通販で見てみると一万リルで買えるようなので魔石を入れて買ってみる。
「うへぇ、カエルの皮じゃねえか!」
すぐに練金釜に入れるがポーチがない。
もう夜だし明日にするか。
大王蝦の皮はジップロックして冷蔵庫に入れておく。
ネット通販の画面をソファーで寝転がりながら見ていると結構いろんな素材が売っているな!
蟠桃も結局十万リルで買えることがわかったし、防具や武器もそれなりの値段だが買えるな!
魔石を集めるのはしょうがないけど、というかガチャでも使うからいくらあっても足りないんだよな!!
まぁ、すぐに必要なのはあまりないからいいか!
翌朝は早めに家を出てポーチを買いに出かける。
どうせならとブランド品を買うか。
レザーのかっこいいのがあったからそれと、女物のポーチも買っておく。
まぁ、カエデにもポーチを持たせてもいいだろうしな!
すぐに家に帰ると鍵屋が来ていたので取り替えてもらう。
その間に俺は奥の部屋で錬金してマジックポーチを二つ作った。
「鍵の方交換終わりました!」
「はいはーい!」
1時間くらいで交換は終わり、あとは説明を受けてお金を払う。
「ありがとうございましたー」
と出ていくので鍵の具合を見ながらこれで俺でも鍵開けできないからな。
と中に入ってまだ昼前なのでカレンに連絡してみる。
『どうだ?カエデは?』
とメールをしたらすぐに電話が鳴る。
『どうだじゃないわよ!』
「なんだ?なんかあったのか?」
『ほんと戦闘狂なのカエデは!いまは20階層までいってるわよ?』
「へぇ、じゃあ追いついてくるな!」
『このままじゃ抜かされるからヤトも来てよ!』
「分かった!明日からな!」
『今日は休みだけど多分カエデのことだから行ってると思うわ!』
うへぇ、戦闘狂かよ!
「まぁ、わかったよ」
『ん!また明日ね!8時ね!』
「はーい」
流石に1人でダンジョンには行かないだろう?いや、カエデなら行きそうだな。
「まぁ、頑張ってるんだから怪我なければいいけどな!」
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