ガチャから始まる錬金ライフ

盾乃あに

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プレゼント

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 まだ昼なのでもう一度ポーチを見に出かける。
 『プライド』の如月にはお世話になってるから贈り物だ。

 ブランド物のポーチを見て回る。
 スーツに合うようなのを探すが、クラッチバッグでいけるかな?
 とりあえず黒のクラッチバッグを買って部屋に戻り練金釜で錬金術を使う。
「おぉ、できたな!」
 クラッチバッグでも問題なかったようだな!
 まぁ、容量は少ないと思うが普通より入るのは確かだからな!

 『プライド』に足を運ぶと人が多いが、すぐに如月が来てくれる。
「河地様、今日はどのようなご用件で?」
「ほい、これをプレゼントしに来た!いつもありがとうな!」
 と袋を渡す。
「へ、わ、私にですか?…あ、ありがとうございます」
「まあ、いつものとこで開けてみてくれよ」
「はい!」
 といつものカウンターに行き、
「こ、これはクラッチバッグですね!」
「そう、マジックがつくけどな!」
「え!ほ、ほんとうだ!いいんですか!私なんかに!」
「如月にはいつも世話になってるからな!まぁ、もらってくれると嬉しいよ」
「はい!ありがたく使わせていただきます!」
「よし!今日はこれだけだから、帰るよ」
「はい!あ!河地様からみてこの前テレビに出てた錬金術師ってのは?」
「あれは嘘だね!面白かったよ」
「そうですか、わかりました」
 と言って笑顔で如月と別れる。

 スーパーに寄ってから家に帰る。
 弁当を食べながらガチャでも回すか!
「もぐもぐ、ほんと魔石がないとガチャも回せないからな!」
 とりあえず11連をしてみる。
 赤が1、青が6、紫が2、銀が0、金が2だった。
 赤は安定の上級ポーション。
 青は、
・大戦槍
・妖精の弓
・紫紺の杖
・ウィラス革のコイル
・ウィラス革のロングブーツ
・ウィガルの盾
 コイルってのは腰装備だな。

 紫は、
・宝珠のブレスレット
・ウエポンリング
 ウエポンリングは武器を入れて置けるみたいだな!サッと出せるのはいいな!

 あと金は、
・スキルボール『忍者』
・スキルボール『風魔法』

 スキルボールか、忍者には惹かれるけどそこまで忍びたいわけじゃないしな、風魔法も別に使えるからカレンにやるか。

 と弁当とビールを平らげて彫金の道具が届いていたので取りに行く。
 部屋に戻り銀のインゴットでネットの画像を見ながら自分好みのアクセを作っていく。
 DEXも高いので細かい作業もいい感じに上手くいくな!
 リングを五つとバングルを七つ作ってみた。
 これを錬金するとどうなるかだが、
 ウエポンリングをヒントに大王蝦の皮と黄色の魔石を入れて錬金してみる。

・雷法の指輪(雷耐性UP+武器内包)
「おぉ!これはいいね!上出来だ!」
 早速つけて雷鳴の短剣を内包してみる。
“シュンッ”と無くなり、出したい時に出せる!
 いいねぇ!これはみんな欲しがるね!
 
 と他のアクセサリーも色々と試しながら錬金してみる。
・炎法の指輪(火耐性UP+武器内包)
・瞬足の指輪(AGI UP)
 など、まぁ、身代わりのミサンガを使おうとしたがやめておいた。

 翌日は快晴で歩いてギルドまで行くと、
「あ!来た来た!」
「リーダー遅いぞ!」
「ん?いつの間に俺がリーダーなんだ?」
「そりゃ年から考えても一番上なんだし」
「だね!」
「まぁ、いいけどな」
 周りは結構人が多い、まぁ、いつものことだがな。
「よし、今日も30階層でいいか?」
「40階層までいこうぜ!」
「なんだ?レベルはどうなった?」
「へへ、レベルは32にあがったぜ!」
「おぉ、でも様子見ながらだな!とりあえず30階層を目標だ」
「よし!いくぞ!」
 と更衣室に入って着替えて出てくると、
「あ!ヤトじゃん!」
「おぉ!ハルカ、久しぶりだな!」
「もう、連絡くらいしてよね!」
「そっちもな!」
 と話しているとリーダーの近藤達も集まってくる。
「で?A級にはなれたのか?」
「うん!私達はA級冒険者になったのよ!」
「おめでとう!よかったな!」
「あはは!まぁ、まだまだだけどね!」
 と、ここでカレン達が出てくるとまたキャイキャイと騒がしくなる。

「じゃーねー!」
「またな!」
「連絡くらいしてよ?」
「そっちこそな!」
 と別れてダンジョンに入る。

 1階層は人が多いな。
 とりあえずガンガン先に進むか。
 10階層のボス部屋前は並んでいるな。
 待っていると声をかけられる。
「ねぇねぇ!お兄さんはどこまで潜るの?」
「30階層だが?」
「すごーい!私達も「はいはい、ダメです!」」
 とカレンが割って入る。
「私達はお兄さんに言ってるんだけど?」
「私達パーティー組んでるから無理ですね!」
「ケチ!」
「はいそうですか!」
 と険悪なムードの中、ボス部屋に入るとホブゴブリン5体を瞬殺して11階層に入る。やっと少しは冒険者が減ったな。

「あ、カエデ!これやるよ」
「ん?ポーチ?」
「マジックポーチ?」
 カレンが驚く。
「まぁ、そうだな!持っておけよ?」
「俺に?ありがとう!!」
 これでパーティー全員がマジックバッグを持ってることになるな!
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