選ばれた者 おっさんの気ままな冒険

盾乃あに

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第4章 動くおっさん

福井ダンジョン

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今回は福井ダンジョン、さっさと終わらせて帰る。
四ツ谷と俺、チリツカは待機してるそうだ
「んじゃいってくるわ」
「気をつけて!」

一層、ゴブリンだけだ、罠も無いし
「四ツ谷、今日は早めに終わらすぞ」
「がってん!」
・・・行こう

十層、ボス部屋
ゴブリンチーフってまんまチュートリアルと一緒かよ、さっさと進もう

二十層、ボス部屋
オーガ、まぁここからかな、四ツ谷に任せて
と終わったから進む

三十層、ボス部屋
ゴーレムかまあまあな管理だな、俺が砕いて赤い核を四ツ谷が潰す、行くぞ

四十層、ボス部屋
ミスリルゴーレム  ランクC
いい感じじゃないか!これならここまでで普通は辞めるな、まぁ進むけど倒して解体、コイツからはアダマンタイトのインゴットが手に入るしな!よし、進むぞ

四十九層、ここを守ってるのはキマイラ、ランクCだ、初めて見たけどなかなかカッコいいな、猫丸で倒す、解体、キマイラ核 ドロップで色んな皮と魔晶石か、さてどんなマスターかな?

「お邪魔しまーす」
そこにいたのは人よりは大きいけど二メートルくらいの鬼、赤鬼だ。

「な、なんだおめーら、帰れ!はよしねや!」
訛りかな?死ねってどういう意味だ?
「すいません、突然来てしまって、少しお喋りでもしませんか?」
鬼は焦って
「なんだお前ら?はやとちりばしっつんた!まぁ座れや」
お、なんかいい感じの鬼だな
「それでは失礼して。俺は千社 数人、カズトって呼んでくれ、こっちは四ツ谷、よろしくな」
座って挨拶すると
「俺はアッポッシャ、いつのまにかここにおった」
アッポッシャ、調べたな、餅を食う鬼だったか?
「そうか、よろしくなアッポッシャ!これ食うか?」
ずんだ餅を出してみる
「ひっでびっくりした!俺の好きなもん知っとるんか?ここに餅はえんからのー、食べていいか?」
「おぅ、俺の好きなずんだ餅って奴だ、食ってくれ」
アッポッシャは美味しそうに食っている
お茶も出して置いとくとそれも飲んで
「久しぶりに食った!美味かった、ありがとう」
頭を下げるアッポッシャ
「アッポッシャって種族?っていうかお前の名前じゃないよな?」
たしかアッポッシャは餅が欲しいの訛りだったような?
「そうだ、俺の名前は無い」
名前無いのが多いな
「そうか、それで話があってきたんだが少し長くなってもいいか?」
アッポッシャは頷くと
「ここはダンジョンってやつで俺が出る事は出来ないんだよな?」
「それはコアに聞いたのか?」
アッポッシャはコアを持ってきて
「こいつに聞いた」
『アナタハツギノマスターデスカ?』
「違うし、少しはこいつの好きな餅も出してやれよ。」
『モチトイウモノヲシリマセンカラダセマセン』
「あぁ、勉強からだな、悪い!まぁコアも一緒に話を聞いてくれるか?」
『リョウカイシマシタ』
で俺達は今までのことと今からのことを簡単に話をした
「外に出れるのか?」
「いや、外には出れないが他のダンジョンに行ける、試しに行って見ようか!」
とコアを四ツ谷に持たせて鍵で扉を開ける
「外じゃねーか!」
と走って行くアッポッシャを引き止める
「走るな!ここはダンジョンの中に作ったものだ、ちょっと散歩でもしながら話しをしよう」
とコアと三人で広場まで散歩がてら話をした

「んじゃ他のダンジョンマスターってのもここに住んでんのか?」
「あぁ、いまは四人とコア達だな、アンコー!」
「兄さーん!」
たー!と走ってきたアンコが飛び込んでくる
抱きかかえて
「この子はアンコ、元はコアだよ」
「あ、新しい子?アンコです、よろしくね!」
コアは明滅してビックリしてるのか?
『ハイ、ヨロシクオネガイシマス、ホントウニコアナノデスカ?』
「本当だよ、勉強しないといけないけどね!」
アンコは笑顔でコアに言う
『ワタシモナレルデショウカ?』
「なれるよ!なんにでも!」
笑顔が可愛いなぁ、アンコは

広場で話をしてアッポッシャも住むことになった。
「んじゃアンコとマロンはいつも通りで頼むね!」
「「はい!」」
マロンはコアに勉強を教えにアンコと俺とアッポッシャは家を作りに出た。
まぁ、拘りは無いらしく直ぐ出来上がった
次はアッポッシャの名前が呼びにくいので俺が勝手にマイキと名付けた。米鬼だからマイキ、安直だが気に入ったそうで良かった。

それから扉を付けに行って鍵を渡した、使い方を教えてとりあえずアンコに出してもらって餅を大量に置いておいた、いままで食べれなかった分いっぱい食べるといい。

みんなに紹介すると最初は怖がっていたがマイキの訛りと性格で直ぐに打ち解けて仲良くなっていた、特に賢人とボブがバスケを一緒にやっているのが印象深かった。

次の日の朝にはコアも流暢に喋れるようになっていてマイキと一緒にダンジョン管理に向かって行った。

俺は昨日はブランを美羽に預けたから今日は俺の番、もうすぐコアも身体を作るらしいがまだ悩んでいるようだ、ブランと一緒で猫にするかを悩んでいるらしいがそれだと俺らはずっとブランと一緒にいなければいけないので人型でお願いしといた。
「カズトがずっといっしょにゃらいいのにゃ」
と言うがそう言うわけにはいかないだろう

あと二県何事もなく終わるように・・・



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