王霞珠玉

盾乃あに

文字の大きさ
25 / 81
第1章 異世界乱舞

次の行き先とみんなとの別れ

しおりを挟む
みんな泣き止んで少し気恥ずかしいが
「キング、ジェネラルの肉まだあるよね?」
「あぁ、大量にな!やけ食いには足りるくらいあるぞ」
と霞月のパスを受け取ってみんなで飯を食う。

最後の方はみんな言いたい放題だ、元気がでてくるな!
いつもより長い時間色々話してようやくみんなで寝た、一番でかい部屋でギュウギュウになりながら六人で!

いい朝だ、朝飯食べて部屋に戻って寝る!

あんなんで寝れるか!なんで女に挟まれて寝なきゃなんねーんだ!寝れる訳ないだろう!なんで女は寝れるんだよ!しかも腕枕だから動けないしふざけるな!いくら家族でも寝るときゃ別だ!霞月もフラフラだ、寝てないからな!健全な男子にあれは無理だ!


起きたら昼過ぎ、霞月を起こして昼飯を食べに出かける。今日は疲れて何もする気が起きないが、固有スキルだけでも上げとくか!と霞月と話をして草原に行く。
新しい装備の調子を見がてら型稽古をしながら王羅を使い始めある程度スピードを上げて行く。
霞月は水月を使いながら色々試しているようだ。
一旦休憩し、今度は俺から、
「王乱」
Lv2程度に抑えているがやはりきついな。
次は霞月、
「霞舞」
いつもより濃い霧で見えないがマップで確認するとすごい速さで動いているのが分かる、
霧が晴れると仰向けの霞月、
「ちょっとやり過ぎた!」
バカツキだ。


何が情報がないかルドルフに聞きにきたら、大きな町の情報を教えてくれた。

いつもの街道を進んでいくと商業の町ゴドル、門から真っ直ぐの道を行くと、途中からに農村がありそれより先に行くと冒険者の町と言われているファイガル、ダンジョンが複数あるらしい、で両方から行ける王が住む城と城下町がありこの国の名前でもあるウェルスがある。

酒場で飲み物頼んで相談、
難しい問題だ、商業といえば情報の宝庫だろ?でもダンジョンも捨てがたい、
「両方行こうよ、どっちか決めないといけない訳じゃないし」
霞月らしい答えだ、
「んじゃどっちから行く?」
「レベル上げ目的でファイガル!」
俺達はまだ弱いからな、
「だな、ジジイくらいにならないとな」
「ジジイってお爺ちゃんのこと?ダメだよ!」
怒る事ないだろ、ってまーこいつを育てたの爺ちゃんだしな。
「わりぃ!爺ちゃんでいいか?」
「ならよし!」
「で?やっぱ爺ちゃんくらいにならないといけないんだろ?」
「そーでもないみたい、認められたら聖赤玉はすぐ手に入るってお爺ちゃん言ってたし」
曖昧だなぁ、そのうち何とかなるか、
「行き先決まったしどーやっていける?」
歩きはやだなぁ、
「依頼を探そうよ、お金も入るしね!」
「しゃっ!決まった!明日の朝から探すぞ!」
「おー!」

次の日、
朝飯食ったらすぐギルド!
多いな!聞いてみるか?
受付で聞いてみるがもう無いらしい。

「ながったよぉー!揉みくちゃにされた」
バカツキだ、
「受付に聞いたらもう無いってよ」
「ぞんなー!」
「まー馬車くらいあるだろ、それで行くか?」
「もうそれでいいや、お金はあるし」
霞月は諦めた。

馬車を探すとあるみたいで一日に二回らしい、みんなに挨拶はしていきたいから明日にして今から挨拶まわりだ!

「クソ親父!いるか?」
まずはドルトン、
「デカイ声でわめくな馬鹿ガキ!」
出てきたドルトンにクレアさん、
「俺達明日にこの町出ることになったから」
驚かないドルトン、
「ファイガルあたりか?若いんだから行ってこい!死ぬんじゃ無いぞ!」
「何でわかった?」
「まだ、おめーは弱い!強くなりたきゃ、行くとしたらファイガルくらいだろ!」
ドヤ顔がムカつくけど、
「世話になったありがとう」と霞月と頭を下げる。
「ゴンッ!ゴンッ!」
「まだ世話になりにくるのさ!」
「く、クレアさん、後頭部はヤバイ」
「・・・・・・は、初めて星が見えたよ」
「だぁーはっはっはっ!クレアの言う通りだ!また来い!直してやる!死なねーんだろ?」
ニカっと笑いやがって、
「おう!俺は死なねー!また来る!そんだけだ!」
元気でな!
「また来ますね!お元気で!」
「女には気をつけなぁ!あんた達顔だけはいいからね!」
クレアさんは何言ってんだ?
「レベル上げてまた帰って来いよー!」
最後はまともなドルトンだ、
「おう!任せとけ!」

次はギルド、に行く途中で八百屋の男にあった。
「最近訓練してないんですか?」
「忙しくてな!あと明日俺達はファイガルに行くことになったから女房にも伝えといてくれ!」
「にょ、女房ではまだないですよ!彼女です、伝えておきます、明日ですね!」
と顔を赤くしてるが、男が照れても気持ち悪りぃ、
「あぁ、さすがに全員に挨拶は無理だから、よろしくな!」

で、ギルドは買取のオッさん、
「オークは元値まで戻ったか?」
「お前らが全部狩ったから在庫だらけで値下がりしてるわ」
「これ、おっさんに」と取り出したのはジェネラル肉の塊、
「おい、いいのか?」
「おう、俺ら明日ファイガルに行くからまた来るぜ!」
「お世話になりました」
本当こいつ猫被るよな!
「オメェらなら大丈夫!頑張れよ!」

と最後にルドルフ、
「明日いくよ、ファイガルに!」
「だと思ったよ、頑張って来いよ!」
「色々ありがとうございました」
「お前もこれくらい猫被れるようになれよ?」
「はっ!バレてんの!ダサっ!」
「僕はちゃんと挨拶してるだけだ!」
顔赤くして何言ってんだか、
「じゃあまたな!」
「あぁ、健闘を祈るよ、またね」


あとは家の四人か、まー大丈夫だろ、と時間はあるから草原で固有スキルの訓練!
魔法もLv2に上がって覚えたのはパワー、王羅と闘気とパワーを足したら一発で俺がKOされた、まだ無理のようだ。

霞月も少し無理したみたいでフラフラだ。

二人で笑いながら家に帰ると、六人に囲まれてちゃんと挨拶に来いだのいつ帰ってくるだのすごいなぁ、
「明日旅立つからよろしくな!」
と言ったら今度は泣き出すし、
「また多分帰ってくるって」
「ほんと?」
「あぁ、だからまたな!」
これでみんなようやく理解してくれてその日は晩飯をみんなで食べてから解散だった。

部屋に戻って
「なんだかんだで長く居たな」
「だね!知り合いいっぱいできたね」
「旅すりゃまた増えんだろ」
「そーだねー」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

勇者パーティのサポートをする代わりに姉の様なアラサーの粗雑な女闘士を貰いました。

石のやっさん
ファンタジー
年上の女性が好きな俺には勇者パーティの中に好みのタイプの女性は居ません 俺の名前はリヒト、ジムナ村に生まれ、15歳になった時にスキルを貰う儀式で上級剣士のジョブを貰った。 本来なら素晴らしいジョブなのだが、今年はジョブが豊作だったらしく、幼馴染はもっと凄いジョブばかりだった。 幼馴染のカイトは勇者、マリアは聖女、リタは剣聖、そしてリアは賢者だった。 そんな訳で充分に上位職の上級剣士だが、四職が出た事で影が薄れた。 彼等は色々と問題があるので、俺にサポーターとしてついて行って欲しいと頼まれたのだが…ハーレムパーティに俺は要らないし面倒くさいから断ったのだが…しつこく頼むので、条件を飲んでくれればと条件をつけた。 それは『27歳の女闘志レイラを借金の権利ごと無償で貰う事』 今度もまた年上ヒロインです。 セルフレイティングは、話しの中でそう言った描写を書いたら追加します。 カクヨムにも投稿中です

あの子を甘やかして幸せにスローライフする為の、はずれスキル7回の使い方

tea
ファンタジー
はずれスキル持ちなので、十八になったら田舎でスローライフしようと都落ちの日を心待ちにしていた。 しかし、何故かギルマスのゴリ押しで問答無用とばかりに女勇者のパーティーに組み込まれてしまった。 追放(解放)してもらうため、はずれスキルの無駄遣いをしながら過去に心の傷を負っていた女勇者を無責任に甘やかしていたら、女勇者から慕われ懐かれ、かえって放してもらえなくなってしまったのだが? どうなる俺の田舎でのスローライフ???

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜

放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!? 「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」 不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。

母を訪ねて十万里

サクラ近衛将監
ファンタジー
 エルフ族の母と人族の父の第二子であるハーフとして生まれたマルコは、三歳の折に誘拐され、数奇な運命を辿りつつ遠く離れた異大陸にまで流れてきたが、6歳の折に自分が転生者であることと六つもの前世を思い出し、同時にその経験・知識・技量を全て引き継ぐことになる。  この物語は、故郷を遠く離れた主人公が故郷に帰還するために辿った道のりの冒険譚です。  概ね週一(木曜日22時予定)で投稿予定です。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

ステータス画面がバグったのでとりあえず叩きます!!

カタナヅキ
ファンタジー
ステータ画面は防御魔法?あらゆる攻撃を画面で防ぐ異色の魔術師の物語!! 祖父の遺言で魔女が暮らす森に訪れた少年「ナオ」は一冊の魔導書を渡される。その魔導書はかつて異界から訪れたという人間が書き記した代物であり、ナオは魔導書を読み解くと視界に「ステータス画面」なる物が現れた。だが、何故か画面に表示されている文字は無茶苦茶な羅列で解読ができず、折角覚えた魔法なのに使い道に悩んだナオはある方法を思いつく。 「よし、とりあえず叩いてみよう!!」 ステータス画面を掴んでナオは悪党や魔物を相手に叩き付け、時には攻撃を防ぐ防具として利用する。世界でただ一人の「ステータス画面」の誤った使い方で彼は成り上がる。 ※ステータスウィンドウで殴る、防ぐ、空を飛ぶ異色のファンタジー!!

【完結】うさぎ転生 〜女子高生の私、交通事故で死んだと思ったら、気づけば現代ダンジョンの最弱モンスターに!?最強目指して生き延びる〜

旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
 女子高生の篠崎カレンは、交通事故に遭って命を落とした……はずが、目覚めるとそこはモンスターあふれる現代ダンジョン。しかも身体はウサギになっていた!  HPはわずか5、攻撃力もゼロに等しい「最弱モンスター」扱いの白うさぎ。それでもスライムやコボルトにおびえながら、なんとか生き延びる日々。唯一の救いは、ダンジョン特有の“スキル”を磨けば強くなれるということ。  跳躍蹴りでスライムを倒し、小動物の悲鳴でコボルトを怯ませ、少しずつ経験値を積んでいくうちに、カレンは手応えを感じ始める。 「このままじゃ終わらない。私、もっと強くなっていつか……」  最弱からの“首刈りウサギ”進化を目指して、ウサギの身体で奮闘するカレン。彼女はこの危険だらけのダンジョンで、生き延びるだけでなく“人間へ戻る術(すべ)”を探し当てられるのか? それとも新たなモンスターとしての道を歩むのか?最弱うさぎの成り上がりサバイバルが、いま幕を開ける!

処理中です...