王霞珠玉

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第2章 ダンジョン攻略

飴の活用法

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今の内にステータス確認をする

名前:オウ カナト
性別:男
種族:ヒューマン
年齢:19歳
職種:拳法家
レベル:60
力:3000
器用:3600
丈夫:3000
俊敏:2700
知力:1500
精神:2100
運命:00
加護:武神

スキル
拳術 Lv89
解体 Lv85
鑑定 Lv52
言語理解 Lv37
肉体魔法 Lv46
水魔法 Lv7
回復魔法 Lv50
生活魔法 LvMAX
マップ Lv25
生体探知 Lv25
罠探知 Lv20
罠解除 Lv20
毒耐性 Lv2
麻痺耐性 Lv1
精神耐性 Lv50
闘気 Lv45
料理 Lv38
アイテムボックス Lv30

固有スキル
王乱 Lv7
王羅 Lv5
王虎 Lv1

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

名前:カツキ  アラシ
性別:男
種族:ヒューマン
年齢:17歳
職種:侍
レベル:59
力:1475
器用:2065
丈夫:2655
俊敏:2950
知力:3540
精神:2950
運命:50
加護:月影

スキル
剣術 Lv84
鑑定 Lv69
言語理解 Lv45
肉体魔法 Lv49
風魔法 Lv20
水魔法 Lv23
回復魔法 Lv65
生活魔法 LvMAX
マップ Lv35
生体探知 Lv29
罠探知 Lv22
罠解除 Lv23
毒耐性 Lv2
麻痺耐性 Lv1
精神耐性 Lv69
闘気 Lv43
料理 Lv2
アイテムボックス Lv40

固有スキル
霞舞 Lv7
水月 Lv13
霞龍 Lv1

だいぶ上がったがジジィの9並びはどういう事だ?
「なぁ、霞月、霞月の爺ちゃんの9並びにどーやったらなるんだ?」
霞月は笑って
「多分バグってるんじゃないかな?それかレベルが99以上で表示されなくなってるか?もしかしたら本当に9並びにするまで上げたのかも・・・」
最後は笑えないよ。
「まぁでもあそこで訓練したんなら俺らもやればできるだろ!」
「だね!なんとか生き残ろう!おー!」
「いや、笑えんでおじゃるよ!生きて帰って来るでおじゃる!」
ソナタが涙目になって叫ぶ!
カナタはそれを抑えて
「必ず帰って来てください!帰って来た頃には豚とは言わせない身体にしてますから!」
「そうでおじゃる!鍛えまくって一緒に戦うでおじゃる!」
そんな事言うと、あー霞月が後ろ向いた、
「わーったよ!ちゃんと約束だ!帰ってくるからお前らも豚は卒業な?」
と笑いながら拳を出すと
「約束でおじゃる!」
「俺も頑張るから」
と拳を合わせてくる、霞月を肘で突いて
「僕も」
と四人で約束してギリギリまで送ってもらった。
「頑張るでおじゃるよー!待ってるでおじゃるからのー!」
「頑張れよ!待ってるぞ!」
と馬車は走る。
「おう!お前らも元気にしてろよ!」
「僕も頑張るからねー!」
と別れる、と声を聞いてすぐ出てくるモンスター、黒いオーク、強さが半端ないね。
「行くぞ霞月!」
「最初から霞舞!」
ブワっと広がる霧に包まれると俺は構えて待つ、いつもより早く霞月が出てきたが、
「王乱」
金の光で霧が晴れるが傷付いた黒いオークは死んでない!
「キングこいつら強すぎ!」
霞月が泣き言を言うが
「こいつらごとき倒せなかったら上に行けねーだろ!」
と王羅を纏って攻める、が硬い!
反撃を貰って転がるが俺は負けない!
効いてないはずじゃ無い、フラついてるから効いてる!後は押すだけだ!
「おらぁぁ!」
ゴガッ!と一匹目の首が折れる!
勢いで二匹目の腹に蹴りを入れくの字になった所をアッパーで持ち上げ左を食らわす!

どーだ!この野郎!行くぞ、おらー!

と俺が暴れるのを見て霞月は刀に闘気を纏わせて避けて斬る!が表面に傷が出来るだけ、闘気に風も纏わせまた斬ると今度は斬れたがやはり二人しかいないから他の豚はから攻撃を貰うが水月だった、殴った感触のない豚は腕を斬られ首を落とされ絶命する!

僕だって負けられない!

なんとか十匹の黒オークを倒して傷だらけの二人はヒールをかけ解体。
初戦から辛勝だったがなんとか勝てた、が解体が終わる頃また十匹の黒のオーク!
「ここは巡回コースかな?」
俺が言うと
「みたいだねー、疲れて探知しきれてなかった、ごめん」
霞月も相当疲れてるな!
「霞月!あれ使うから動けなかったら担げよ!」
「もう!分かったよ!無理しないでよ!」
両手を前で縦に広げて
「王虎!」
両手を閉じるのと同時に金色のデカイ虎型の光が黒オークに食いかかる!
残ったのは死体と転がってる魔石、コイツは魔石だけ食らう虎だ!
「か・・・つき」
「分かってるよっと」
霞月はオークと魔石をそのままアイテムボックスに入れて、俺を担いでマップを確認しながら安全な場所に。

案の定動けなくなった俺に飴玉を咥えさせ、
「飴なら食えるでしょ!」
と笑うと自分も飴を食い始める。
ここはヤバイな、でもやったるからな!
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