王霞珠玉

盾乃あに

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第3章 天帝国と酷使の山

ソナタルート

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ソナタルート
「ファイガルまでは転移陣できたでお、がどの級から行くんだ?」
我から聞くとカナタは
「ソナタ、我らは自分の限界に来ているのだぞ、それを超える為にはこの町にある四番目のダンジョンバッフィーに行く」
な、なんと超上級に向かうと言うのか、だがそれくらいしても彼奴らには追いつけないが、
「飯をどうするかじゃな、キング達も飯がやばかったと言っておったでお、だ」
「死の荒野と言うのがあると聞いた、彼奴らは中級に入る前にそこに行ったらしい、我らも行ってみようではないか!」
カナタはもう冒険者のつもりではないだろうか?
まだ登録もしていないのに・・・
「カナタまずは「さぁ、行くぞソナタ!我々の冒険が待っている!」おぉぅ」
引っ張られていく我の運命はいかに?

「まだまだぁー!おらぁ!」
死の荒野、名に恥じぬこと死の如しでおじゃ、「くらぁー!どおりゃー!」
我が死んでしまうでおじゃー!
カナタは今までストレス溜め込んでたのでおじゃろうか?
「ソナタ、お前も戦え!ダチなんだろ!強くなるんだよ!」
そうでおじゃった!
「我も戦うでおじゃ、るー!」
光の輪を走らせては迫るモンスターを蹴散らして行く!カナタは槍を振り回し、炎を出しながら突っ込んで行くと足元に炎の車輪が出て、空を飛びながらモンスターを薙ぎ倒す。
「俺の固有スキル!風火二輪だ!」
かっこいいでおじゃるな!
負けてられないでおじゃる!
ソナタは長い布を取り出し、両端を光の輪に巻き付け、それを意のままに操ると囲んだモンスターを縛り付け首を切り落とす!
「どうじゃー!ってモンスターがいないでおじゃるよ?」
「ソナタ、倒しまくったから逃げてしまった、解体していくぞ!」
と二人で解体してはアイテムボックスに入れていく。
このツノとかどうするでおじゃろうか?
「ツノとか、どうするでおじゃ?」
「そこら辺は売ればいい、俺らはもう皇帝とかじゃないから金も稼がないとな!」
あ、そうでおじゃった!
もう、城の金は使えないでおじゃ、頑張って稼がねば飯が食えないでおじゃ!
「綺麗に解体出来ると金が増えるらしいぞ!」
これは死活問題でおじゃったか、解体のLvを上げておけばよかったでおじゃる、でもこんだけ解体すればあがるでおじゃるな!

解体が終わりマップでも赤点が隠れているのが分かるでおじゃ、此処では余り期待出来ないおじゃな。
「さーて、ギルドに売りに行こう!高く買って貰おうぜ!ソナタ!」
「そうだな!いくでおじゃ、ぞ!」
カナタはおじゃは気にしないが、変な奴と思われると怒りそうなので、直そうとするソナタを見つめる。
「カナタ!遅いぞ!」
「あぁ、今行くよ!」
ほんとカナタは抜けてるとこがあるでおじゃる!我がしっかりせねば!

ギルドに着くと「テンプレ」発動!
「おーい、そこのイケメン二人組み!俺らに金貸してくんない?」と肩を組まれたカナタ。
おぉ、これはまさしく「テンプレ」でおじゃる。霞月に聞いたらこれを回避する!
「ぐはぁ!」「次の相手は誰だ?」
もしやカナタも聞いていたでおじゃるか!
本当なら我がカッコよく決めるはずだったのに!
「ソナタ、ゴミは片付けたから売りに行こう」
くぅー、何処までも「テンプレ」な奴だ!
周りの女を・・・女・・・良かったでおじゃ、ここはゴリラしかいないでおじゃる。
カナタにすべて押し付けていいでおじゃるな!
買取に行くとガンツが出てきて、此処じゃアレだからと倉庫に移動、狩ってきた肉以外を売ることにすると、魔石は勘弁してくれと懇願された、魔石なんか腹の足しにもならぬのに、しょーがないでおじゃ。

お金も入ったし何買うでおじゃろうか?
カナタは肉屋に入って全部肉買ってきたらしい・・・宿屋代が残ってて安心したでおじゃるよ。

流石に初日から・・・行くでおじゃるな?
カナタの顔が嫌な笑い方してるでおじゃ!
そっちは上級おじゃよ、まずは初級、中級でもいいでおじゃる!あ、あぁー!
「入ってしまったでおじゃ」
「これ終わったら超上級な!」
「笑うなでおじゃ!飛ばしすぎ禁止おじゃ!」
「彼奴らに追いつけなくてもか?」
「・・・並ぶでおじゃる」
「だよな!頑張ろうソナタ!」
絶対強くなって見せるおじゃー!
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