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第五十話 湿原
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身体が製造ラインに連絡を入れてから、3日が経とうとしていた。
平々凡々中学校、主人公のクラス――、
「ブー、ブー」
主人公の携帯が鳴った。
(! 副隊長からだ、任務か⁉)
メールが届いていた。
(『このメールに気付いたら、即座にラボに向かえ』……任務だ!)
「バッ」
突然手を上げる主人公。
「先生!」
「なんだ? ツトム」
「体が熱っぽいので、早退します……」
仮病を使う主人公。
「……」
「……」
「仕方ないな、帰っていいぞ」
「はい……(よし!)」
主人公は狩人に入隊してから、戦闘能力だけでなく、演技も上達していた。
「ダッダッダッダッダ」
廊下を走る主人公。
「ツトム!」
振り返ると逃隠の姿が。
「サケル君!」
「お前もメールを見たんだナ!」
「うん! 今からラボに向かうところなんだ」
逃隠と主人公は会話を交わす。
「ダッダッダッダッダ……ザッ」
校庭に出る。すると、狩人の移送用の車が用意されていた。
「早く乗るんだ……!」
狩人隊員が促す。
「ブロー」
主人公と逃隠を乗せて、車は走り出す。
車内――、
「副隊長はどこだい?」
逃隠が隊員に問う。
「身体副隊長は、現在別ルートから現場に向かっている。後20分程で合流できるだろう」
「ガッテンだい!」
「あのう……」
主人公が口を開く。
「これからどこへ行くのでしょうか……?」
「これからか? これからN県のとある湿原へ向かうんだ」
『し……湿原⁉』
主人公と逃隠は口をそろえて言う。
(! 以前、K県では沼地を調査していた……ゾムビーは湿った場所が好みだという特性もある……)
主人公は思いを巡らせる。
「湿った場所にゾムビー在り、かな? 今回は、その湿原にゾムビーの石があるとアメリカの方から連絡があったんで、それを入手しに行くんだ」
(! やっぱり、湿った場所だ……)
隊員の言葉に、主人公は黙考する。
「それで、今回『石』を使って、回収する方の石を光らせてから入手する方法を執る」
「ブロロー」
主人公達が乗った車に、並走する車が。
「石は2つ。2、3日前にアメリカから送られてて来た。そいつを使う」
「ウイーン」
並走する車の窓が開く。身体が居た。
「パカッ」
何かケースを開ける。
そこには例の『石』が入っていた。
「副隊長ォオオ!」
歓喜の声を上げる逃隠。
「ウイーン」
並走する車の窓は閉まった。
「オォォオオ! ノォオオオオオ‼」
叫ぶ逃隠だった。
車に乗って3時間半ほどが経過した――。
「キキッ」
車は止まった。
「着いたぞ」
狩人隊員が言う。そこは、のどかな風景が広がる湿原だった。
「ここに、あの石が……」
主人公は口を開く。
「そうだ」
「!」
身体が車から出てきて言う。
「副隊長ォオオ! 今回の任務はどの様に進めていくのですカ?」
逃隠が上機嫌で言う。身体は返す。
「石が二つあるので、二手に分かれよう。俺の組と、ツトム、サケルの組に分かれて、それぞれ均等になる様に隊員達は別れてくれ」
「ご――――ん(身体副隊長と……別の組……)」
逃隠はショックを隠し切れずにいた。
「石を見つけ次第、若しくは2時間後、ここに集合してくれ」
身体が今回の作戦の指揮を執った。
湿原での探索が始まった。
身体、主人公がそれぞれ例の石を持ってどこかに眠っている石を捜索して行く。湿原だけあって、周囲は湿度で蒸し暑い中での探索になった。だらだらと汗を流す狩人隊員一行。指定されていた2時間が過ぎようとしていた。
「おーい! そちらの組は見つかったか?」
身体が遠くから大きな声で問う。
「まだです! 見つかっていません!」
「だい!」
主人公と逃隠が答える。すると、
「キラッ」
主人公が紫色の光を発見した。
「あっ」
「どうした⁉ ツトム!」
身体が問う。
「ちょっと待って下さい!」
ぬかるんだ道を進んで行く主人公。光は大きくなっていった。
「! あったか⁉ ツトム」
その光は身体が目視できるまでに大きくなっていた。光のする場所へと辿り着く主人公。
「ベチョ」
光のする地面を手で拾い上げる主人公。
「!」
そこには、探していた石が存在していた。
「ありました! 副隊長‼」
歓喜の声を上げる主人公。身体は答える。
「よし! やったな、ツトム。それじゃあ皆、今日はこれで撤収しよう。さて、ツトム、サケル。込み入って話がある。こちらの車に搭乗してくれ」
「あいあいサー!」
「は、はい(何の話なんだろう……?)」
元気良く答える逃隠に、少し困惑気味の主人公。
エンジンを入れる隊員。車両は走り出す。
身体が口を開いた。
「さて、話を始めよう。この前生産を始めた特殊素材の紐と袋だが、そろそろ完成する」
「!」
「⁉」
主人公と逃隠は驚愕した。
「もう、何個かできていたんですか⁉」
主人公が問う。
「そうだ。今回だって、この車両の後ろに積んである」
身体は答えた。
「スゴイ……もうできていたなんて……」
「だい……」
主人公と逃隠は驚きを隠しきれずにいた。
「それに伴ってだが」
身体は話を進める。
「ゾムビーの捕獲を、これからやっていく事となる。今回は発生しなかったが、『石』の近くには大概、ゾムビーが生息しているだろう。捕獲はゾムビー撃退よりもはるかに難しいぞ? これからの任務を遂行する覚悟はあるか?」
「は、ハイ‼」
「だい‼」
主人公、逃隠は答える。
「よし、いい返事だ。これからの任務、頼んだぞ」
主人公達を乗せた車は、K県某所へ帰って来た。
「ブロロロロロロ」
主人公と逃隠は車から降り、身体を見送った。
「捕獲の任務、難しそうだね」
「だい」
「学校、もう間に合わないね」
「だい」
「て言うか、体が汗でびしょびしょだよ、帰ってシャワー浴びないと」
「……だい」
二人は家路を辿った。
狩人ラボ、身体自室――、
「何⁉ それは本当か……分かった、そこへ向かおう」
何者かと電話をしている身体。
「ああ、分かった。それじゃあ、な」
「ガチャ」
電話を切る身体。
(次の目的地は……やや遠いな……)
翌日――、
「ホントですか⁉」
「だい⁉」
「ああ、大マジだ」
主人公、逃隠に答える身体。
「……分かりました」
「……だい」
羽田空港へ向かう一行。
(くー、また飛行機に乗る事になるなんて……)
もどかしい主人公だった。行き先は⁉
およそ2時間半後――、
一行は那覇空港に着いていた。
行き先は、そう、沖縄だった。
身体が口を開く。
「確かツトム達が、ここ沖縄に修学旅行に来た時も、ゾムビーが現れたそうだな?」
「は……はい、海の方からやって来ました」
「だい」
主人公、逃隠が答える。
「そうか。今回も沖縄の海岸沿いにゾムビーが出たとの目撃情報があってな、真偽を確かめに行くところだ」
(もし居なかったら、この2時間半はどうなってしまうんだろうか……)
主人公は静かに考える。
「こちら方向の海だ。行くぞ」
身体の指示で、部隊は歩き始める。十数分程で海岸に着いた。
「! 目撃情報を信じて正解だったな」
身体の視線の先には、ゾムビーの姿があった。
「ゾゾォ」
「ゾム……ゾム……」
「皆! 今回の任務は撃退ではなく、捕獲だ! 必要以上にゾムビーを傷つけるなよ!」
「ラジャー」
身体の指示で、狩人部隊は動き始める。
平々凡々中学校、主人公のクラス――、
「ブー、ブー」
主人公の携帯が鳴った。
(! 副隊長からだ、任務か⁉)
メールが届いていた。
(『このメールに気付いたら、即座にラボに向かえ』……任務だ!)
「バッ」
突然手を上げる主人公。
「先生!」
「なんだ? ツトム」
「体が熱っぽいので、早退します……」
仮病を使う主人公。
「……」
「……」
「仕方ないな、帰っていいぞ」
「はい……(よし!)」
主人公は狩人に入隊してから、戦闘能力だけでなく、演技も上達していた。
「ダッダッダッダッダ」
廊下を走る主人公。
「ツトム!」
振り返ると逃隠の姿が。
「サケル君!」
「お前もメールを見たんだナ!」
「うん! 今からラボに向かうところなんだ」
逃隠と主人公は会話を交わす。
「ダッダッダッダッダ……ザッ」
校庭に出る。すると、狩人の移送用の車が用意されていた。
「早く乗るんだ……!」
狩人隊員が促す。
「ブロー」
主人公と逃隠を乗せて、車は走り出す。
車内――、
「副隊長はどこだい?」
逃隠が隊員に問う。
「身体副隊長は、現在別ルートから現場に向かっている。後20分程で合流できるだろう」
「ガッテンだい!」
「あのう……」
主人公が口を開く。
「これからどこへ行くのでしょうか……?」
「これからか? これからN県のとある湿原へ向かうんだ」
『し……湿原⁉』
主人公と逃隠は口をそろえて言う。
(! 以前、K県では沼地を調査していた……ゾムビーは湿った場所が好みだという特性もある……)
主人公は思いを巡らせる。
「湿った場所にゾムビー在り、かな? 今回は、その湿原にゾムビーの石があるとアメリカの方から連絡があったんで、それを入手しに行くんだ」
(! やっぱり、湿った場所だ……)
隊員の言葉に、主人公は黙考する。
「それで、今回『石』を使って、回収する方の石を光らせてから入手する方法を執る」
「ブロロー」
主人公達が乗った車に、並走する車が。
「石は2つ。2、3日前にアメリカから送られてて来た。そいつを使う」
「ウイーン」
並走する車の窓が開く。身体が居た。
「パカッ」
何かケースを開ける。
そこには例の『石』が入っていた。
「副隊長ォオオ!」
歓喜の声を上げる逃隠。
「ウイーン」
並走する車の窓は閉まった。
「オォォオオ! ノォオオオオオ‼」
叫ぶ逃隠だった。
車に乗って3時間半ほどが経過した――。
「キキッ」
車は止まった。
「着いたぞ」
狩人隊員が言う。そこは、のどかな風景が広がる湿原だった。
「ここに、あの石が……」
主人公は口を開く。
「そうだ」
「!」
身体が車から出てきて言う。
「副隊長ォオオ! 今回の任務はどの様に進めていくのですカ?」
逃隠が上機嫌で言う。身体は返す。
「石が二つあるので、二手に分かれよう。俺の組と、ツトム、サケルの組に分かれて、それぞれ均等になる様に隊員達は別れてくれ」
「ご――――ん(身体副隊長と……別の組……)」
逃隠はショックを隠し切れずにいた。
「石を見つけ次第、若しくは2時間後、ここに集合してくれ」
身体が今回の作戦の指揮を執った。
湿原での探索が始まった。
身体、主人公がそれぞれ例の石を持ってどこかに眠っている石を捜索して行く。湿原だけあって、周囲は湿度で蒸し暑い中での探索になった。だらだらと汗を流す狩人隊員一行。指定されていた2時間が過ぎようとしていた。
「おーい! そちらの組は見つかったか?」
身体が遠くから大きな声で問う。
「まだです! 見つかっていません!」
「だい!」
主人公と逃隠が答える。すると、
「キラッ」
主人公が紫色の光を発見した。
「あっ」
「どうした⁉ ツトム!」
身体が問う。
「ちょっと待って下さい!」
ぬかるんだ道を進んで行く主人公。光は大きくなっていった。
「! あったか⁉ ツトム」
その光は身体が目視できるまでに大きくなっていた。光のする場所へと辿り着く主人公。
「ベチョ」
光のする地面を手で拾い上げる主人公。
「!」
そこには、探していた石が存在していた。
「ありました! 副隊長‼」
歓喜の声を上げる主人公。身体は答える。
「よし! やったな、ツトム。それじゃあ皆、今日はこれで撤収しよう。さて、ツトム、サケル。込み入って話がある。こちらの車に搭乗してくれ」
「あいあいサー!」
「は、はい(何の話なんだろう……?)」
元気良く答える逃隠に、少し困惑気味の主人公。
エンジンを入れる隊員。車両は走り出す。
身体が口を開いた。
「さて、話を始めよう。この前生産を始めた特殊素材の紐と袋だが、そろそろ完成する」
「!」
「⁉」
主人公と逃隠は驚愕した。
「もう、何個かできていたんですか⁉」
主人公が問う。
「そうだ。今回だって、この車両の後ろに積んである」
身体は答えた。
「スゴイ……もうできていたなんて……」
「だい……」
主人公と逃隠は驚きを隠しきれずにいた。
「それに伴ってだが」
身体は話を進める。
「ゾムビーの捕獲を、これからやっていく事となる。今回は発生しなかったが、『石』の近くには大概、ゾムビーが生息しているだろう。捕獲はゾムビー撃退よりもはるかに難しいぞ? これからの任務を遂行する覚悟はあるか?」
「は、ハイ‼」
「だい‼」
主人公、逃隠は答える。
「よし、いい返事だ。これからの任務、頼んだぞ」
主人公達を乗せた車は、K県某所へ帰って来た。
「ブロロロロロロ」
主人公と逃隠は車から降り、身体を見送った。
「捕獲の任務、難しそうだね」
「だい」
「学校、もう間に合わないね」
「だい」
「て言うか、体が汗でびしょびしょだよ、帰ってシャワー浴びないと」
「……だい」
二人は家路を辿った。
狩人ラボ、身体自室――、
「何⁉ それは本当か……分かった、そこへ向かおう」
何者かと電話をしている身体。
「ああ、分かった。それじゃあ、な」
「ガチャ」
電話を切る身体。
(次の目的地は……やや遠いな……)
翌日――、
「ホントですか⁉」
「だい⁉」
「ああ、大マジだ」
主人公、逃隠に答える身体。
「……分かりました」
「……だい」
羽田空港へ向かう一行。
(くー、また飛行機に乗る事になるなんて……)
もどかしい主人公だった。行き先は⁉
およそ2時間半後――、
一行は那覇空港に着いていた。
行き先は、そう、沖縄だった。
身体が口を開く。
「確かツトム達が、ここ沖縄に修学旅行に来た時も、ゾムビーが現れたそうだな?」
「は……はい、海の方からやって来ました」
「だい」
主人公、逃隠が答える。
「そうか。今回も沖縄の海岸沿いにゾムビーが出たとの目撃情報があってな、真偽を確かめに行くところだ」
(もし居なかったら、この2時間半はどうなってしまうんだろうか……)
主人公は静かに考える。
「こちら方向の海だ。行くぞ」
身体の指示で、部隊は歩き始める。十数分程で海岸に着いた。
「! 目撃情報を信じて正解だったな」
身体の視線の先には、ゾムビーの姿があった。
「ゾゾォ」
「ゾム……ゾム……」
「皆! 今回の任務は撃退ではなく、捕獲だ! 必要以上にゾムビーを傷つけるなよ!」
「ラジャー」
身体の指示で、狩人部隊は動き始める。
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