三日坊主の幸せごっこ

てにもつ

　かわいこちゃんを連載表紙画像に設定したもので、私は時々画像を拡大して見ている。
　目に付きやすいものは何度も見やすい。枕元に置いた本も、寝る前に開きやすい。

　ネット上のどこで書いたか分からない話は確認しづらい。そしてそのうち書いたことも忘れる。自分のポリシーすら忘れていきそうだ。

　私のリアルの本棚がもう満杯だから電子書籍が気になるけど、電子書籍を買い集めても、所持している本のことを忘れていきそうである。

　やりたいこともどんどん忘れる。
　私のネガティブ思考のみを脳内から吹っ飛ばすことができたら、あと5つくらいはサクサク進められただろうか。

　しかしこのウジウジした思考までも芸術であり作品であるという気がしてくるのだから、たちの悪い開き直りと言うべきか、これはこれでしょうがないというものか。以前はもう少し清らかな部分もあったんだがなぁ。

　とりあえず、目に付きやすいものは手に取りやすい。
　手元に道具や環境を準備して、自分にやりたいことをさせよう。