甘い誘惑

さつらぎ結雛

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次第にパンパンと音を立てながら激しく突く來翔

「あっ、あぁぁ、んっ、あっ、イイ、あっ、らめ、いっちゃ、、」


來『イケよ、』

「うん、來翔の熱いよ、も、だめ、、ああぁ///」


來『くっ、でる、、』

「……んっっつ!!」

最後の絶頂が来て來翔が抱きしめながら息を整えていると
胡桃の目から自然と涙が出てきた


來翔にバレないように涙を拭いたけど
その意味もなくバレてしまった

來翔は胡桃が泣いている事に驚いて抱きしめた

來『えっ、、胡桃?』

來翔の胸に顔を隠して涙を拭く

「ごめん、、ちょっとびっくりしただけ、」

來『やだった?』

「ううん、ちがうよ、」

來『そう?大丈夫?』

「うん、」

來『今日はもう寝な?』

「…帰っちゃうの?」 


來『明日の朝な。今日は一緒に寝よ。』

「うん。」

來『おいで?』


來翔の腕の中でぎゅーっと抱きしめられながら眠りについた





.



.



朝起きると横には來翔が居てお互い裸のままベットの中にいる


胡桃は來翔の顔を撫でる

私は何をしてるんだろうか。
陸翔と付き合ってるに來翔に好きと言われて流され何度も何度シて。
バカだよ、こんなのダメに決まってるのにやめられない。
陸翔と來翔も本当に好きなのか、、
体目的で遊ばれているのかも…

どんどん悪い方向に考えてしまう。

ぼーっと見つめていると來翔の目が開いた

來『んーー。胡桃?はよっ、』

「おはよう」

來『ふふ、起きて胡桃が横に居るとすごい幸せ…。』

來翔は胡桃にちゅっとキスをする

「嬉しい、」

自然と笑顔になってすぐに雰囲気にのまれていく

來『…もう陸翔迎えに来るだろ?』

「ぅん、そうだね、」

來『胡桃の後に家出て行くから先行きな。』

「うん、分かった、」

なんだか寂しい気持ちになっちゃって
このまま居たいとか思ってしまう。


來『なぁんだよ、その顔(笑)』

「へっ、、」

來『寂しそうな顔して』

「いや、そんなんじゃ…ないけど、、」  

來翔は胡桃の頬を包み額と額をくっつけて微笑んで優しいキスをもうひとつ

來『そんな顔してたら行きたくなくなるだろ?』

「だって、、」

來『ふは、大丈夫。俺はずっと胡桃が好きだから。諦めれねぇし…また2人の時間作ろうな。』

「嬉しい、良かった、」

來『ほら、あいつ来るぞ、早く用意しなきゃ』

「わっ、 ほんとだ、早くしなきゃ、」

急いで着替えてドレッサーの前で髪の毛をセットする
陸翔に逢うから首の後ろに付いた來翔の印を隠す為に
髪の毛を括らず下ろしたままコテで軽く巻いて準備した

メイクも学校だから薄めにしてリップを塗って…

すると後ろで見ていた來翔が胡桃の綺麗になっていく姿を見て

來『なぁ、そんな可愛くしなくていいじゃん、』

「可愛いくないし、、それに來翔がいっぱいキスマつけるからじゃん、、」

來『だってームカつくんだもん、陸翔だけ独り占めすんの。あいつに対しての反抗。』

「ふふ、來翔も独り占めしたかったんだ?私を、」

來『いいだろ?それくらい。』

「ふふ、いいよー?」

上目遣いで見てると耳に髪の毛をかけて首元にある髪の毛も少し退けて
顔を埋め印を新たにつける

來『これでよし、、』

「んっ、もぉー、、」

すると


ピーンポーン


「はーい!ちょっと待って、」

インターホンが鳴り返事をする

來『じゃあな、』

なんておでこにキスをする來翔は狡い

「うん///」


.


.

玄関を開けると陸翔が立っていた

『胡桃…』

そう言って私を強く抱き締める陸翔

陸翔には熱が出たから学校休むって連絡していたから
心配してくれてたのかな?

『心配した、大丈夫か?もう元気になった?』 

なんて頭を優しく撫でてくれたり
頬を両手で包み込んで聞く

「うん、もう大丈夫。ありがとう」 

『そっか、それなら良かった、、心配したよ、、』 

「ごめんね、、」 

『無理しすぎるなよ?しんどくなったらちゃんと言えよ?』 

そんな優しい言葉をかけられるから罪悪感が凄い

だって陸翔以外の男と2日間
ずっと來翔とえっちし続けてたんだから…

「ありがとう、、」 

手を繋ぎ学校へ

陸翔はいつもより優しくて
2日ぶりに見た陸翔はかっこよくなってる気がした

そのせいか学校へ向かう道中
話はしていたものの目を合わすことが
出来ないまま学校に着いてしまった

.

.


自分の席に座ると前の席の中原が話しかけてきた

『久しぶり。風邪って聞いたけど大丈夫?』

「おはよ。うん、もう大丈夫。」

『それなら良かった。』

なんて頭を撫でられる
中原まで 凄い優しいじゃん、

それだけ言って授業に集中。

ぼーっと前の中原を見ていた。

授業中も來翔と陸翔のことが頭から離れなくて
ずっと考えていた






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