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28、初代精霊王 *
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「言い訳を聞こうか?」
優しい口調ではあるが、サージェスは明らかに疲れた様にため息を吐く。
「やっぱり、来ちゃダメだった?」
「何故駄目なのかをこちらがちゃんと言わなかったから……」
「反精霊派何ちゃらだろ?わかるよ、ここ悪意がムンムンしているし……」
ギュッと眉根を顰めたリシュリーの嫌そうな顔…そんな顔を初めて見たサージェスはリシュリーにとって居心地の悪い城にしてしまった事の事実を痛いほど知る事となった。
「爺ちゃんがさ……何度も言うんだよね…この城から見た景色の素晴らしさ…精霊達が群れて溢れて流れ出していく様な地上で見る事の幻想さ…そんでもって、初代国王の素晴らしさ…嫌って!程聞かされてきたんだよ?もう耳から大樹が生えてきますって言う年月、ず~~~っと!」
「…………」
「だから、一度確認したかった…」
「その、素晴らしさは……」
「……無い…な~~んも無い…無いって言う事がちゃんとわかった…」
さっぱりとした表情でそんな事を言う。
「悪意はてんこ盛り。嫌って言うほど絡みついてくるしね…」
「ここには居たくないか?」
忘れ去られているとはいえ、この国、精霊を祀る国として、恥ずかしい事この上ない事実である。
「まさか、サージェが居るのに?」
びっくりした様な大きな目を開いて、リシュリーはサージェスに抱きついてくる。
「僕はサージェスに会いにきたんだ。君がここにいる限り、僕もここにいる。ね、サージェ、しよう?」
「!?……ここで?」
鍵をかければ誰も入ってこないだろう?
ね?
リシュリーの紫の瞳がサージェスを捉えて離さない。外見はそのまま妖精の様に美しいリシュリーなのに、こんな時にはまるで魅惑的な罠で獲物を誘う、もう既に毒にでも侵されたかの様に動けなくなる。
躊躇いも無く慣れた様にキスをして来て、服を脱がすのも上手くなってサージェスの分までいそいそと脱がしにかかる。
「あ、全部じゃなくていいか…」
愛撫はある程度必要かもしれないけれども、要は下半身だけ脱げれば良いのだから。
サージェスの下衣を寛げて、まだ柔らかな陰茎をリシュリーはパクリと口に咥えてしまった。
拒否するならば出来たはず、こんな所でと叱りつける事だってサージェスには難しくない事だ。
けれど、身体が拒否する事を拒否している。リシュリーにいい様にされて、頭をもたげている半身がそれの証拠だ。
「ん…?」
「もういい…」
リシュリーの口を離して、執務机にうつ伏せに寄り掛からせて、サージェスはリシュリーの首筋を後ろから舐め、甘噛みした。そっと前にも手を伸ばせばリシュリーの陰茎もしっかりと立ち上がっている。
「あ…!僕のはいいって!」
「精霊だからと言って、感じないわけではないんだろう?いつもなら…」
「も…ぅ…あっん…んっ…」
何度か擦り上げれば先端からツッと雫が流れ落ちる。
「ぼ、くが気持ち、良くなったって…意味…ないんだってばぁ…」
文句を言い続ける口を深い口付けで直ぐに塞いで、更に握り込んでいる手に力を込める。
「あっ…ぅあ…い、ちゃう…からぁ…だっ…ん~~っっ」
ビクビクと震える身体…サージェスの手の中にはリシュリーの放った物が糸を引いて垂れて…そのまま後口に手を回しリシュリーの放った物を塗りこめていく…
「んふぅ…」
こんな所で襲ってくるくせに、外に聞こえない様にと少しの配慮を見せるリシュリー…そんな姿が今は愛しく見えてくるとは、初代国王の気持ちが少しわかる気がして苦笑が漏れる。
「もぅ…もう、いい…て…!早くぅ…」
何度も交わした交わりに、すっかりと快楽を覚えてしまったリシュリーは素直に求める。子を成すために何度もする必要がある行為、リシュリーにとってはそれはただの快楽の一部でもいい…
初代国王の番となった精霊王はそれはそれは献身的に尽くす方だったと伝承が残っている。それはただの御伽噺だと決めつけていた人間達の愚かさが、今の国の衰退を招いた。ならばここで止めなくては行けない。国を守る王として、初代の、精霊王を愛し、共に歩んだ国王を模して…
「うっ…くぅ…あ…サージェ…?」
リシュリーの奥の奥まで己を埋めた…仕事を放棄して何をしているのか、頭で分かっている様な分かっていない様な…不思議にそんな物全て投げ出す価値がここにあると、自分の両腕に抱き締めるリシュリーの暖かさを感じて更にそう思う。
「あ…んぅぅ!…ふ、かぁい…!あっぁ!…や!」
無意識に逃げ出そうとするリシュリーを押さえつけて、思う存分に己を打ち付ける。リシュリーの足には後口から滲み出た体液と、リシュリーが何度も放った物が伝い落ちていく。
「リシュリー……」
何度目の交わりだろうか?後、何度?子を授かった後はどうすれば良い?
まだ若い王太子の頭に一瞬不安が過ぎる。
けれども何としても、必ず、リシュリーが望む共に生きる道を掴むのだ!
「あぁぁ~~…っ…んぅぅぅ!」
「くっぅぅ…!」
サージェスの熱い飛沫を最奥に放つと必死に口を押さえて、声を抑えながらリシュリーは気を失った。
優しい口調ではあるが、サージェスは明らかに疲れた様にため息を吐く。
「やっぱり、来ちゃダメだった?」
「何故駄目なのかをこちらがちゃんと言わなかったから……」
「反精霊派何ちゃらだろ?わかるよ、ここ悪意がムンムンしているし……」
ギュッと眉根を顰めたリシュリーの嫌そうな顔…そんな顔を初めて見たサージェスはリシュリーにとって居心地の悪い城にしてしまった事の事実を痛いほど知る事となった。
「爺ちゃんがさ……何度も言うんだよね…この城から見た景色の素晴らしさ…精霊達が群れて溢れて流れ出していく様な地上で見る事の幻想さ…そんでもって、初代国王の素晴らしさ…嫌って!程聞かされてきたんだよ?もう耳から大樹が生えてきますって言う年月、ず~~~っと!」
「…………」
「だから、一度確認したかった…」
「その、素晴らしさは……」
「……無い…な~~んも無い…無いって言う事がちゃんとわかった…」
さっぱりとした表情でそんな事を言う。
「悪意はてんこ盛り。嫌って言うほど絡みついてくるしね…」
「ここには居たくないか?」
忘れ去られているとはいえ、この国、精霊を祀る国として、恥ずかしい事この上ない事実である。
「まさか、サージェが居るのに?」
びっくりした様な大きな目を開いて、リシュリーはサージェスに抱きついてくる。
「僕はサージェスに会いにきたんだ。君がここにいる限り、僕もここにいる。ね、サージェ、しよう?」
「!?……ここで?」
鍵をかければ誰も入ってこないだろう?
ね?
リシュリーの紫の瞳がサージェスを捉えて離さない。外見はそのまま妖精の様に美しいリシュリーなのに、こんな時にはまるで魅惑的な罠で獲物を誘う、もう既に毒にでも侵されたかの様に動けなくなる。
躊躇いも無く慣れた様にキスをして来て、服を脱がすのも上手くなってサージェスの分までいそいそと脱がしにかかる。
「あ、全部じゃなくていいか…」
愛撫はある程度必要かもしれないけれども、要は下半身だけ脱げれば良いのだから。
サージェスの下衣を寛げて、まだ柔らかな陰茎をリシュリーはパクリと口に咥えてしまった。
拒否するならば出来たはず、こんな所でと叱りつける事だってサージェスには難しくない事だ。
けれど、身体が拒否する事を拒否している。リシュリーにいい様にされて、頭をもたげている半身がそれの証拠だ。
「ん…?」
「もういい…」
リシュリーの口を離して、執務机にうつ伏せに寄り掛からせて、サージェスはリシュリーの首筋を後ろから舐め、甘噛みした。そっと前にも手を伸ばせばリシュリーの陰茎もしっかりと立ち上がっている。
「あ…!僕のはいいって!」
「精霊だからと言って、感じないわけではないんだろう?いつもなら…」
「も…ぅ…あっん…んっ…」
何度か擦り上げれば先端からツッと雫が流れ落ちる。
「ぼ、くが気持ち、良くなったって…意味…ないんだってばぁ…」
文句を言い続ける口を深い口付けで直ぐに塞いで、更に握り込んでいる手に力を込める。
「あっ…ぅあ…い、ちゃう…からぁ…だっ…ん~~っっ」
ビクビクと震える身体…サージェスの手の中にはリシュリーの放った物が糸を引いて垂れて…そのまま後口に手を回しリシュリーの放った物を塗りこめていく…
「んふぅ…」
こんな所で襲ってくるくせに、外に聞こえない様にと少しの配慮を見せるリシュリー…そんな姿が今は愛しく見えてくるとは、初代国王の気持ちが少しわかる気がして苦笑が漏れる。
「もぅ…もう、いい…て…!早くぅ…」
何度も交わした交わりに、すっかりと快楽を覚えてしまったリシュリーは素直に求める。子を成すために何度もする必要がある行為、リシュリーにとってはそれはただの快楽の一部でもいい…
初代国王の番となった精霊王はそれはそれは献身的に尽くす方だったと伝承が残っている。それはただの御伽噺だと決めつけていた人間達の愚かさが、今の国の衰退を招いた。ならばここで止めなくては行けない。国を守る王として、初代の、精霊王を愛し、共に歩んだ国王を模して…
「うっ…くぅ…あ…サージェ…?」
リシュリーの奥の奥まで己を埋めた…仕事を放棄して何をしているのか、頭で分かっている様な分かっていない様な…不思議にそんな物全て投げ出す価値がここにあると、自分の両腕に抱き締めるリシュリーの暖かさを感じて更にそう思う。
「あ…んぅぅ!…ふ、かぁい…!あっぁ!…や!」
無意識に逃げ出そうとするリシュリーを押さえつけて、思う存分に己を打ち付ける。リシュリーの足には後口から滲み出た体液と、リシュリーが何度も放った物が伝い落ちていく。
「リシュリー……」
何度目の交わりだろうか?後、何度?子を授かった後はどうすれば良い?
まだ若い王太子の頭に一瞬不安が過ぎる。
けれども何としても、必ず、リシュリーが望む共に生きる道を掴むのだ!
「あぁぁ~~…っ…んぅぅぅ!」
「くっぅぅ…!」
サージェスの熱い飛沫を最奥に放つと必死に口を押さえて、声を抑えながらリシュリーは気を失った。
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