【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第1回『脚本家が無謀にも小説に挑戦してみたら……爆死？』

はじめましての方も、そうじゃない方も。
Ｕ太こと、高橋祐太です。
載せる小説がないので、不定期でエッセイもどきをやることにしました。
今まではブログやSNSをメインにしていましたが、小説関連や創作過程はこちらに書いてみようかなと思います。
でも、堅苦しいこと、難しいこと、長ったらしいことは書きません。

まずは自己紹介。
本業は名もなき、売れないシナリオライターです。
Twitterアカウントはこちら。
https://twitter.com/toiletman10

2001年に脚本家デビューして、主に低予算の劇場映画、Ｖシネ、自主映画などを執筆。
2021年の時点で、150本以上の作品が実現しました。
最近は音声ドラマや演劇、そして小説にも進出しようと、もくろみ始めました。
そう、小説です。
見よう見まねで、2019年秋頃に試しにやってみて、2021年から徐々に活動を始めました。

これまでにこんな小説を書いています。
　　　↓
●短編小説『恋の仕返し ～Gift of Love～』
2020年バレンタインプロジェクト文芸社Loves TOKYO FMラジオドラマ原案募集聴いて、マイラブストーリー入選。

●短編小説『異世界シナリオ戦記』
アニドル脚本コンテスト審査員特別賞。

●掌編小説『尾道物語』
第二回尾道てのひら怪談佳作。

●短編小説『描きかけの夢』
●短編小説『ぽうとれいと』
アンソロジー作品集『8分間ください。あなたの心を温めます。』（工パブリック）に所収されて書籍化。

●短編小説『銀幕の天使』
第57回岐阜市文芸祭短編部門佳作。

他にもちょこちょこと書いては応募をすることもあるのですが、爆死の連続です。
脚本家としてもまだまだなのに、小説にも手を出している状態。
だけど、思うところがあって、トライしてみたのです。

これまで、ボツになったり、実現に至らなかった映像用の脚本、プロット、そしてアイデアが膨大な数になります。
それらの中には埋もれさせておくには惜しいネタもあり、小説の形でよみがえらせたいと思いました。
そして、小説の形から発表し、映像化、その他メディアミックス展開していけたらという願望。
逆に、脚本の小説版もできたらいいなと思うようにもなりました。

まだ勉強中……というか、生涯勉強中の身ですが、いろんなことに取り組んでいきたいと企んでおります。
もういい歳をしたおっさんですが、残り少ない人生ですので。
どうぞ遠くから、生暖かい目で見守っていただけたら幸いです。