【作家日記】小説とシナリオのはざまで……【三文ライターの底辺から這い上がる記録】

第921回『どんな案件も経験、勉強、修行、鍛錬』

これまでの脚本家人生、毎回毎回、いろんな案件にたずさわってきました。
実現したもの以上に多いのが、実現しなかったもの。
不採用ならワタクシの能力などの問題もあるので、仕方がありません。
だけど、採用になり、脚本がOKになっても実現しなかったものは、ワタクシに非はありません。
がっくりすること、数知れずです。

こういう時、時間と労力の無駄と後悔ばかりが残ります。
でも最近、違う考えも併せ持つようになりました。
たとえダメだったとしても、執筆したことは勉強になる。
将来のための経験となる。
これは投資なんだと。
最近聞いた言葉で、「書いたことは裏切らない」
何かが身に着き、何かしら成長している。
書く力がアップしているかもしれません。

だから書こう！
ダメでも書くのだ！
いつかのために！