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仲が良かった女友達の口唇に 6
【3】
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「は? なんで? 菅原、おまえ酔っ払ってるな」
「ふふ、いいじゃない。こうして久しぶりにサトルくんと飲んで、なんか思い出したんだ。またサトルくんとこういうゲームしたいなって」
「したいなって……いいのか? 彼氏持ちだろうに」
「え~、ゲームだからいいじゃない。ゲームは楽しくするものでしょ?」
サトルは戸惑いながらも、サキの顔を見つめた。
頬がほんのり紅潮し、大きな瞳はどこか潤んでいる。
「ほら、ほら。やろうよ」
サキはスティック菓子を1本取り出し、片方を口に咥えてサトルへと差し出す。
サトルは小さく息を吐き、観念したようにもう片方を咥えた。
彼氏持ちのサキとこんなゲームをすることに若干の抵抗はあったが、酒に酔って思考が鈍っていた……いや、僅かな下心があった。
だから、その下心がGoサインを出したのだ。
スティック菓子を挟んで向かい合うと、サキの艶やかな唇が視界に入る。
ほんのり甘いリンスの香りがふわりと漂い、彼女の色気に気づいた瞬間、サトルの鼓動がじわじわと速くなっていく。
ゆっくりとサキが前に進む。
サトルも、それに合わせて近づいていく。
数センチ、また数センチ。
互いの視線が絡み合い、サキの瞳がすっと細まり、唇がわずかに開く。
──そして、唇と唇が触れる間際。
パキッ。
スティック菓子が音を立てて折れた。
「……あ」
肩透かしを食らったようなサトルの表情を見て、サキはふっと笑い--そのままサトルの唇に触れた。
ほんの一瞬の柔らかい感触。
そしてサキの舌がするりと侵入してきた。
「ッ!?」
サトルは驚くも、なすがままにチョコの甘さと大人のキスを味わったのだった。
「ふふ、いいじゃない。こうして久しぶりにサトルくんと飲んで、なんか思い出したんだ。またサトルくんとこういうゲームしたいなって」
「したいなって……いいのか? 彼氏持ちだろうに」
「え~、ゲームだからいいじゃない。ゲームは楽しくするものでしょ?」
サトルは戸惑いながらも、サキの顔を見つめた。
頬がほんのり紅潮し、大きな瞳はどこか潤んでいる。
「ほら、ほら。やろうよ」
サキはスティック菓子を1本取り出し、片方を口に咥えてサトルへと差し出す。
サトルは小さく息を吐き、観念したようにもう片方を咥えた。
彼氏持ちのサキとこんなゲームをすることに若干の抵抗はあったが、酒に酔って思考が鈍っていた……いや、僅かな下心があった。
だから、その下心がGoサインを出したのだ。
スティック菓子を挟んで向かい合うと、サキの艶やかな唇が視界に入る。
ほんのり甘いリンスの香りがふわりと漂い、彼女の色気に気づいた瞬間、サトルの鼓動がじわじわと速くなっていく。
ゆっくりとサキが前に進む。
サトルも、それに合わせて近づいていく。
数センチ、また数センチ。
互いの視線が絡み合い、サキの瞳がすっと細まり、唇がわずかに開く。
──そして、唇と唇が触れる間際。
パキッ。
スティック菓子が音を立てて折れた。
「……あ」
肩透かしを食らったようなサトルの表情を見て、サキはふっと笑い--そのままサトルの唇に触れた。
ほんの一瞬の柔らかい感触。
そしてサキの舌がするりと侵入してきた。
「ッ!?」
サトルは驚くも、なすがままにチョコの甘さと大人のキスを味わったのだった。
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