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第1章新神話の始まり
☆1話 神話世界へ
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夢もやりたいこともなく気づけば20歳になってしまった
そんな俺の選択肢は自殺の一択だった
生きててもなにもなく時間だけが過ぎていく毎日…
死んだら俺は天才に生まれ変わるみたいなオカルト的な妄想はしていないがもしも生まれ変われるならば平均的な頭を持った普通な人間になりたいと思いながら自分の車に乗り込む
車の免許は取るのに10回以上落ちた人間は俺の他に知らない
唯一の俺の趣味は車に乗って全国のパワースポット「神社」に行くことだ
何回神様にお願い事をしただろうか…
そもそも俺は田舎に生まれてきたのが間違いだった
都会に生まれてくれば何もかもリアルを楽しみ他にやりたいことも見つけられただろう
車を走らせ地元長野県にある諏訪湖に向かった
諏訪は全国でも有名な諏訪大社があるところだ
諏訪大社にも5回以上は行ったが全て願いは叶わなかったが諏訪に来るといつも何かパワーを感じることは事実だった
諏訪湖の浜辺みたいなところに車を止め浮き輪を膨らませる
膨らませる最中一羽のカラスのような大きさで羽の模様が黒と白の絵に描いたような鳥がこっちを見ている
「なんだよ、鳥のくせに見てんじゃねーよ!」…まあ結局は俺が自殺しようとしても鳥なんだからなにも助けはできないか
ポケットの中にカギとカギについてるお守りが入っていたがわざわざ車まで置きにいくのが面倒だからそのままポケットに入れる
浮き輪を膨らませて諏訪湖に入る
俺は泳げないので諏訪湖の中心まで浮き輪で行く
空を見るとあの鳥が俺の真上を飛んでいる
(俺のためにもしかして見届けてくれるのか?
まあいい迷惑だけど…)
ちょうど夏で良かったと心の底から思った
流石に寒い中湖には入りたくはない
そして諏訪湖の中心まできた
足が全く届かない
なんか急に鳥肌が立ってしまった
まあ親とかにもなにも言ってないし今期のアニメもまだ終わってないし今期のアニメが終わってからまたここに来るか
と自分に言い聞かせ戻ることにした
「ガリガリガリ」
後ろを振り向くと黒と白の模様の鳥が俺の浮き輪をくちばしでほじくろうとしている
「おい、やめろよ」
俺は必死で暴れたが…
プシュー
聞こえた音は完全に空気が抜ける音だった
「助けてくれー誰かープクプク お、俺はまだ 死にたくないーー!プクプク」
必死で泳ごうとしたが体に力が入らなくて沈んで行った
く、くるしい…
ん?
なにも苦しくもなんともなかったがどんどん沈んで行く
ずっと下まで沈んで行く
はっと目を大きく開けると暗闇の世界がそこにはあった
太陽らしくものがあったがその太陽は真っ黒だったが月は完全にこっちの世界と同じ月だった
要するに月と黒い太陽が同時に出ていた
ゆっくりと地上に降りる
「なんだよ、ここは?」
上を見ると浮き輪に穴を開けた鳥も地上に降りてきた
「おいおい鳥さんよ、鳥さんのせいで変なところへ来ちゃったじゃん…」
グゥ~~~
お腹が鳴った
「なんか腹減ったな…ん?鳥?鳥?鳥?…焼き鳥?」
目を大きくキラキラさせヨダレをダラダラとたらしながら鳥を見る
鳥は赤い目でこっちをずっと見つめる
「もうなんだか焼き鳥にしか見えなくなった…ゴクリ」
そして無意識的に鳥を手で触った
「ん?なんだか眩しい…」
鳥を触った瞬間眩しい光が俺の目に直撃する
「うわぁぁぁあああ」
光の中で鳥がどんどん大きくなっていく
背が高くなり人間のような体になる
というか男性になってしまった
「あわあわあわあわあわあわあわ」
あわあわが止まらなかった
人間と言ってもただの人間というオーラではない
特別なオーラだった
髪は銀髪で身長も高くスラリとして顔は鼻が高く目は赤いがいわゆるイケメンだった
「やあ、もしかしてあの時の鳥さん?俺久しぶりにあんな綺麗な鳥見たいよ…」
(無意識になんか意味わからないことを喋ってしまった)
男性はつまんなそうな顔をして俺の前に立つ
そして大きく頭を縦に振り俺に頭突きをした
ガチン
「痛い…と、鳥にも突っつかれたことないのに…」
男性はあきれた顔で「俺をを焼き鳥にしようとした罰だよ、あと今日からよろしくね!」
男性は最高のスマイルで俺に話すがなにが今日からよろしくなのかわからない
俺はボケーと不思議そうな顔で「と、鳥さんいきなり頭突きしてなにが今日からよろしくなの?」
男性はまたあきれた顔で「俺は鳥なんかじゃないよ、俺はイザナギ」
俺はまたボケーと不思議そうな顔をする
(イザナギ?イザナギって確か日本神話に出てきたやつだろ?…てかこれはなんかの宗教に誘うパターンだ、俺は神だ的なこと言って…)
「ふふふふふ、鳥さんよ何言ってるんだ、イザナギって日本神話でしょ?今の日本は2000年代だよ てか俺を騙そうとしてる?そんなことで騙されるわけないじゃんか」
イザナギはまたまたあきれた顔をした
「雅樹はバカなのか?あっまあADHDだし家で引きこもってるやつだから頭良くはないか」
俺はカチンときた
「てめーのことなんて信用するわけないだろ?だって俺は人をバカにする奴が一番嫌いなんだよ!」
イザナギは俺の顔を見つめながら「だって黒い太陽ってここ完全に今の日本じゃないじゃん あと俺は雅樹の個人情報とか分かってるしそもそも俺さっきまで鳥だったんだよ?」
俺はイザナギを見つめ納得した…というか納得するしかなかったというか普通に名前も知ってた
そもそもここは日本ではなく違う世界だし遥かにイザナギは超人を超えている
そしてやっとこの世界にいる俺の状況を理解した
「イザナギくんさっきはカッとなってごめん」
イザナギはクスッと笑いながら「イザナギって呼べよ雅樹」
「お、分かったよイザナギ」
イザナギは真剣な顔をして「雅樹、お前の力が欲しい」
俺は初めて親以外の人から雅樹と下の名前で呼ばれたことが嬉しかった
なんだかテンションが上がり「イザナギ俺の力を貸してやるよ」と最高のスマイルで答えた
イザナギと俺はガッチリと握手を交わす
これが俺とイザナギとの新神話の始まりだった
1話完
そんな俺の選択肢は自殺の一択だった
生きててもなにもなく時間だけが過ぎていく毎日…
死んだら俺は天才に生まれ変わるみたいなオカルト的な妄想はしていないがもしも生まれ変われるならば平均的な頭を持った普通な人間になりたいと思いながら自分の車に乗り込む
車の免許は取るのに10回以上落ちた人間は俺の他に知らない
唯一の俺の趣味は車に乗って全国のパワースポット「神社」に行くことだ
何回神様にお願い事をしただろうか…
そもそも俺は田舎に生まれてきたのが間違いだった
都会に生まれてくれば何もかもリアルを楽しみ他にやりたいことも見つけられただろう
車を走らせ地元長野県にある諏訪湖に向かった
諏訪は全国でも有名な諏訪大社があるところだ
諏訪大社にも5回以上は行ったが全て願いは叶わなかったが諏訪に来るといつも何かパワーを感じることは事実だった
諏訪湖の浜辺みたいなところに車を止め浮き輪を膨らませる
膨らませる最中一羽のカラスのような大きさで羽の模様が黒と白の絵に描いたような鳥がこっちを見ている
「なんだよ、鳥のくせに見てんじゃねーよ!」…まあ結局は俺が自殺しようとしても鳥なんだからなにも助けはできないか
ポケットの中にカギとカギについてるお守りが入っていたがわざわざ車まで置きにいくのが面倒だからそのままポケットに入れる
浮き輪を膨らませて諏訪湖に入る
俺は泳げないので諏訪湖の中心まで浮き輪で行く
空を見るとあの鳥が俺の真上を飛んでいる
(俺のためにもしかして見届けてくれるのか?
まあいい迷惑だけど…)
ちょうど夏で良かったと心の底から思った
流石に寒い中湖には入りたくはない
そして諏訪湖の中心まできた
足が全く届かない
なんか急に鳥肌が立ってしまった
まあ親とかにもなにも言ってないし今期のアニメもまだ終わってないし今期のアニメが終わってからまたここに来るか
と自分に言い聞かせ戻ることにした
「ガリガリガリ」
後ろを振り向くと黒と白の模様の鳥が俺の浮き輪をくちばしでほじくろうとしている
「おい、やめろよ」
俺は必死で暴れたが…
プシュー
聞こえた音は完全に空気が抜ける音だった
「助けてくれー誰かープクプク お、俺はまだ 死にたくないーー!プクプク」
必死で泳ごうとしたが体に力が入らなくて沈んで行った
く、くるしい…
ん?
なにも苦しくもなんともなかったがどんどん沈んで行く
ずっと下まで沈んで行く
はっと目を大きく開けると暗闇の世界がそこにはあった
太陽らしくものがあったがその太陽は真っ黒だったが月は完全にこっちの世界と同じ月だった
要するに月と黒い太陽が同時に出ていた
ゆっくりと地上に降りる
「なんだよ、ここは?」
上を見ると浮き輪に穴を開けた鳥も地上に降りてきた
「おいおい鳥さんよ、鳥さんのせいで変なところへ来ちゃったじゃん…」
グゥ~~~
お腹が鳴った
「なんか腹減ったな…ん?鳥?鳥?鳥?…焼き鳥?」
目を大きくキラキラさせヨダレをダラダラとたらしながら鳥を見る
鳥は赤い目でこっちをずっと見つめる
「もうなんだか焼き鳥にしか見えなくなった…ゴクリ」
そして無意識的に鳥を手で触った
「ん?なんだか眩しい…」
鳥を触った瞬間眩しい光が俺の目に直撃する
「うわぁぁぁあああ」
光の中で鳥がどんどん大きくなっていく
背が高くなり人間のような体になる
というか男性になってしまった
「あわあわあわあわあわあわあわ」
あわあわが止まらなかった
人間と言ってもただの人間というオーラではない
特別なオーラだった
髪は銀髪で身長も高くスラリとして顔は鼻が高く目は赤いがいわゆるイケメンだった
「やあ、もしかしてあの時の鳥さん?俺久しぶりにあんな綺麗な鳥見たいよ…」
(無意識になんか意味わからないことを喋ってしまった)
男性はつまんなそうな顔をして俺の前に立つ
そして大きく頭を縦に振り俺に頭突きをした
ガチン
「痛い…と、鳥にも突っつかれたことないのに…」
男性はあきれた顔で「俺をを焼き鳥にしようとした罰だよ、あと今日からよろしくね!」
男性は最高のスマイルで俺に話すがなにが今日からよろしくなのかわからない
俺はボケーと不思議そうな顔で「と、鳥さんいきなり頭突きしてなにが今日からよろしくなの?」
男性はまたあきれた顔で「俺は鳥なんかじゃないよ、俺はイザナギ」
俺はまたボケーと不思議そうな顔をする
(イザナギ?イザナギって確か日本神話に出てきたやつだろ?…てかこれはなんかの宗教に誘うパターンだ、俺は神だ的なこと言って…)
「ふふふふふ、鳥さんよ何言ってるんだ、イザナギって日本神話でしょ?今の日本は2000年代だよ てか俺を騙そうとしてる?そんなことで騙されるわけないじゃんか」
イザナギはまたまたあきれた顔をした
「雅樹はバカなのか?あっまあADHDだし家で引きこもってるやつだから頭良くはないか」
俺はカチンときた
「てめーのことなんて信用するわけないだろ?だって俺は人をバカにする奴が一番嫌いなんだよ!」
イザナギは俺の顔を見つめながら「だって黒い太陽ってここ完全に今の日本じゃないじゃん あと俺は雅樹の個人情報とか分かってるしそもそも俺さっきまで鳥だったんだよ?」
俺はイザナギを見つめ納得した…というか納得するしかなかったというか普通に名前も知ってた
そもそもここは日本ではなく違う世界だし遥かにイザナギは超人を超えている
そしてやっとこの世界にいる俺の状況を理解した
「イザナギくんさっきはカッとなってごめん」
イザナギはクスッと笑いながら「イザナギって呼べよ雅樹」
「お、分かったよイザナギ」
イザナギは真剣な顔をして「雅樹、お前の力が欲しい」
俺は初めて親以外の人から雅樹と下の名前で呼ばれたことが嬉しかった
なんだかテンションが上がり「イザナギ俺の力を貸してやるよ」と最高のスマイルで答えた
イザナギと俺はガッチリと握手を交わす
これが俺とイザナギとの新神話の始まりだった
1話完
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