【R18】INVADER

深山瀬怜

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冒瀆

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「んー、とりあえず傷は誤魔化したし、喋ったりはできないけど生きてるようには見えるかしらね」
 エルマはリュカの死体に触手を植え付け、もう動かなくなっているはずのリュカを動かしていた。多少不自然さはあるが、数分ほどならそれが死体だとは気が付かないかもしれない。しかしその行為は明らかに死者に対する冒瀆だった。
「……死体を触手で動かすなんて」
「死者への冒瀆とか言うの? いいじゃない、どうせ死んでるんだから」
「っ……でも、」
「リュカ君はねぇ、カノンのことを犯してる記憶を見ながら気持ち良くなっちゃってたんだよ? カノンはそんな人にまで優しくするの?」
「リュカをそうしたのはエルマでしょ……!」
 カノンはエルマの腕を掴んで自分に引き寄せてから、エルマの鳩尾を殴った。油断していたエルマはその衝撃で床に膝を突く。
「……驚いた。まだそんな体力があったのね、カノン。催淫剤の効果も残ってるはずなのに」
 エルマ単体が相手なら武器は必要ない。戦闘員でもやっていけると言われていたカノンなら、片腕だけでも倒せる相手だ。しかしカノンは理解していた。エルマに一矢報いることはできても、その先のプランはまだないのだ。
「でも、私にはこの子たちがいるのを忘れたわけじゃないでしょ?」
 触手が再びカノンの動きを完全に封じる。この状況を打破するためには、エルマの操る触手を無力化する手段が必要だ。しかし今のカノンにはそのための武器はない。
「リュカ君みたいにすぐ折れちゃわないところは好きだけど、痛かったからちょっとお灸を据えないとね」
 青紫色の触手がカノンの体を這い回る。幾度となく催淫剤を飲まされているせいで、その効果はいまだに続いていた。脇腹をなぞられただけでカノンの呼吸は乱れてしまう。
「ふ……っはぁ……ぅ」
「ちょっと待ってね、先にコレを何とかしておかないと」
 エルマはそう言うと、リュカの死体とともに浴室を出て行った。カノンはその後を追いかけようとするが、触手がそれを許さない。カノンは歯噛みした。
 エルマがどんなことをしようとしているかはわからない。しかし彼女がアシュレイを狙っていることはわかる。おそらくアシュレイはエルマが外に放った触手たちへの対策に追われているだろう。触手の情報を詳しく知っているのはカノンとエルマとアシュレイだけだ。今アシュレイに何かあったら、この惑星がイグルマのようになってしまうまでの刻限はかなり短くなってしまう。今のカノンにできるのは、アシュレイがエルマの刺客を何とか退けてくれることを祈ることだけだった。
 しばらくして、浴室の扉が開く。一人で戻ってきたエルマを何本かの触手が出迎えるように動いた。心なしか嬉しそうにも見える。しかしそれがカノンがそう感じただけなのか、触手に感情があるのかはわからなかった。
 エルマは触手を腕に絡ませながらカノンの頬に手を伸ばす。

「邪魔者もいなくなったし――お仕置きの時間だよ、カノン」

 エルマは細い触手をカノンの乳首に巻き付ける。それを動かすだけでカノンは快感を覚えるようになってしまった。しかしエルマは「お仕置き」だと言った。当然それだけで終わるはずはない。
「この子たちね、色んなことができるのよ。例えばこんなこととか」
「ッ! あ、あぁ……っ!」
 バチン、という音ともに細い触手から青白い稲妻が走る。感電するほど強い電流ではない。しかし今までとは違う刺激にカノンは思わず甲高い声を上げてしまった。
「もうちょっと強くても大丈夫ね」
 再びカノンの胸に電流が流された。カノンは一瞬の痛みに呻き声を上げる。しかしカノン自身も信じられないことに、その刺激でカノンの秘部からとろりと蜜が流れ出た。
「お仕置きなのに気持ちよくなってちゃダメじゃない」
「ちが……っ、気持ちよくなんて……!」
「じゃあ今溢れてきたこれはどう説明するのかしら?」
 エルマは自分の指を二本、カノンの膣内に挿入した。溢れ出した蜜をその指でたっぷりと掬い、カノンに見せつけるようにそれを口に含む。
「ん……っ、ちょっと塩辛くもあるけど、甘くて美味しいわね」
「っ……!」
 羞恥と屈辱からカノンはエルマから目を背ける。エルマはそんなカノンの様子を見て妖しい笑みを浮かべ、再びカノンの蜜壺から愛液を掬い取った。そしてそれをカノンの唇に近付ける。
「カノンには言ったかしら? 触手に寄生された人間の体液は、普通の人間の体液とは少しだけ違うものになるの」
「っ……」
 指で唇をこじ開けられ、自分の体液を舐めさせられるのはカノンにとってはたまらない屈辱だった。しかしそれ以上にエルマの言葉が正しいと証明するその味が舌を痺れさせる。

「ねえ、カノン。あなたはまだ普通の人のつもりでいるの?」

 触手に寄生された人間の体液には催淫作用が含まれるようになる。それはその方が触手の繁殖に都合がいいからだろう。しかしその事実はカノンの心を打ち砕くには充分だった。
 もう普通の人間ではない。触手と共謀し自由に触手を操るエルマと大差ない存在なのだ。エルマは絶望がカノンの目の光を奪っていくのを満足そうに眺めていた。
 しかしこれで終わりではない。一時的に心が挫けたとしても、カノンはその使命感から立ち上がってくる可能性がある。忌々しいほどに調査員としての矜持が骨の髄まで染み付いてしまっているのだ。
「私たちの体はもう触手によって変異してしまっているの。だからね――」
 エルマはカノンの唇を強引に奪った。普段のカノンなら唇をきつく閉じてエルマを拒んだだろう。けれど今のカノンはそれができないほどに打ちのめされてしまっている。それをいいことにエルマはカノンの口の中に自分の舌を入れた。カノンの舌を捉えて絡めとると、二人の唾液が混ざり合う。もちろんその唾液にも催淫作用がある。エルマは舌でカノンの歯列をなぞったり、舌を吸ったりしてカノンを蹂躙した。
「ぅ……ふっ、はぁ……」
 酸欠になりそうなくらいに長い口付けとともに送り込まれたエルマの唾液はカノンの体を蕩けさせていく。どこか虚ろな目をしたカノンのまっすぐな髪を櫛削りながら、エルマはカノンの中にあるものを流し込んだ。それに気が付いたカノンが目を見開いてエルマを突き飛ばそうとするが、エルマはそのまま自分の唇でカノンの唇を塞ぎ続けた。
 それはカノンの口の中を自由に動き、喉を通ってカノンの体内に降りていく。エルマはそれを確認して満足げに笑い、銀の糸を引きながらカノンの唇を解放した。
「何を、したの……っ?」
「こっちからも赤ちゃん産めるようにしてあげようかなぁと思って」
 エルマは細い触手でカノンの後ろの穴を軽くつつく。カノンはエルマの意図を察して思わず後退った。
「触手に寄生された人間は、食事を摂らなくても死ぬことはない。でも何にも食べないなら胃なんて必要ないじゃない? だったらもっと使えるものに作り替えちゃえばいいかなって」
「人の体を何だと……っ、あ、ああッ!」
 不意にバチンという音が響き、カノンは甲高い声を上げた。エルマがカノンの胸に電流を流したのだ。
「惑星イグルマでは触手に犯されて、帰ってきたと思ったら私と触手に体をめちゃくちゃにされて。本当に可哀想ね、カノン。可哀想なあなたを見てるとますます興奮しちゃう。ほら、ここもこんなに」
 エルマはカノンの手を取り、自分の秘部に導いた。指先が触れるだけで水音が響くほどに愛液が溢れ出している。エルマはそのままカノンの指を自分の蜜壺の中に入れた。
「たまには私もカノンに気持ちよくしてもらおうかしら」
「いや……私は、こんなことしたくない……っ」
「さっき言ったでしょ、お仕置きだって。カノンが望んでることをしたらお仕置きにならないじゃない」
 エルマはカノンの耳から細い触手を挿入した。リュカのときと同じように、それはカノンの脳を直接刺激する。カノンの意思に反して、カノンの手が勝手に動き始めた。
「やだ……やめて、エルマ……ッ!」
「いいのよ、思いっきりやっても。ちょっとくらい激しくしたくらいじゃ痛みは感じないから」
 そういう意味ではない。しかしどうやってもカノンはその手を止めることはできなかった。ぐちゅぐちゅと響く水音。カノンの手を滴り落ちていく透明な蜜。エルマは陶酔しているように僅かに目を細めた。
「っ、ああ……そう、もっと」
 それはカノンの手を使っただけの自慰だった。カノンの意思に反して、操られた指がエルマを責め立てていく。指先がエルマの中の少し膨らんだところに触れると、エルマはカノンの手首を軽く掴んだ。
「このままイかせて……カノン……ッ!」
 カノンは首を横に振るが、エルマはそのままカノンの指で自分の感じる場所を擦り続けた。触手たちもエルマの体を這い、その性感帯をそれぞれに刺激する。エルマの足に力が入り、蠢くエルマの媚肉に、カノンの指が締めつけられた。
「あ、イく、イっちゃ……ああんッ!」
 エルマは達すると同時に潮を噴いた。びしょ濡れになってしまった自分の手をカノンは呆然と見つめていた。望んでいないことを無理矢理させられていたはずだった。それなのにどうして、エルマが絶頂した姿を見て悦びのようなものを感じているのだろうか。その感情は自分のものなのか、それとも違うものなのかもわからない。自分に寄生した触手のせいにしてしまえれば楽だった。けれど、たとえ触手に植え付けられた感情だとしても、カノン自身はそれを自分自身の思いだと感じてしまうのだ。
「どうしたの、そんな顔して?」
「……何でもない」
「本当に難儀よね。自分に正直になったら、いっぱい気持ち良くなれるのに」
「私は……そうやって快楽に堕ちて、自分を見失いたくはない……ッ!」
 何も考えずに堕ちてしまえば楽になれるのはわかっていた。しかしそれはカノンがカノンであることを放棄することと同じだ。自分の思考が侵されていたとしても、体は屈していたとしても、自分自身を完全に手放すことはできない。
「相変わらず、カノンはカノンのままね。そういうところが……大好きよ」
「ッ、あ……あああっ!」
 全身に電流が走り、カノンは声を上げた。エルマが操る触手は、先端から青い火花を散らしながらカノンの陰核に触れる。エルマの意図を悟ったカノンが逃げる間もなく、そこに電流が流された。カノンは唇を噛んで、叫ぶのを堪えた。
「言ってることは立派でも、結局だらしなくここを濡らしてるってのは変わらないのよね」
「ッ……」
「カノンのこのかわいいクリちゃんにいっぱい電流流して、それだけでイけるようになったらいいわよね?」
「もうやめて、エルマ……ッ!」
「最初にお仕置きだって言ったの、もう忘れちゃった?」
 カノンは唇を噛んだ。結局エルマが満足するか、カノンの意識が途切れるまで耐えるしかないのだ。エルマは再びカノンの陰核に電流を流す。痛みと衝撃。しかしその後からたまらない疼きが襲ってくる。あと一押し、何かの刺激があれば絶頂を迎えるというところまでカノンは追い詰められていた。
「っ、おねがい……エルマ、もうやめて……」
 息も絶え絶えにカノンは訴えるが、エルマは聞く耳を持たなかった。エルマはカノンの両胸にも触手を巻きつける。
「もうイっちゃいそうなんでしょ? 我慢せずに、情けなくイっちゃいなさいよ」
「っ、やめ……ぁ、あ、ああっ!」
 胸と陰核の三箇所に同時に電流を流され、カノンは叫んだ。カノンは透明な液体を垂らしながら絶頂する。エルマは呼吸を整えるカノンを見て、嘲るような笑みを浮かべた。
「あらあら、潮まで噴いちゃって。よっぽど気持ちよかったのかしら?」
「っ、ちが……私は」
「上手にイけたから、お仕置きはもうおしまい。ここからはいっぱい気持ちよくしてあげるね」
 エルマは怯えるカノンを無数の触手で愛撫し始める。絶頂を迎えたばかりの体には毒も同然の快楽がカノンを襲う。疲れ果てたカノンの意識が飛んでしまうまで、その狂宴は続けられた。



 アシュレイは個室で調査員たちから届く報告を確認しながら溜息を吐いた。戦闘員たちの協力もあり、触手たちはその数を減らしてはいる。けれど減らしても減らしても新しいものが生まれてしまうのが現状だ。調査員や戦闘員のような、ある程度訓練を積んだものたちであっても、触手が与える快楽から逃れるのは難しい。産卵されながらも帰還し、アシュレイたちが触手生命体に対抗できるだけの情報を提供したカノンはむしろ希有な存在だ。アシュレイの部下の中でも、彼女は特に職務に対する責任感が強かった。
 不意に何者かの気配を感じ、アシュレイは光線銃を構えたままで振り返った。しかしその人物がリュカであることを確認すると、アシュレイは笑って銃を下ろした。
「帰ったか。首尾は?」
 短い言葉で尋ねながらも、アシュレイは安堵していた。リュカが帰って来ない可能性も考えていた。調査員たちも既に触手の手に落ちたものが少なくない。彼らは隔離し、産んだ触手たちが外に出ないようにはしているが、出来ているのはそれくらいだ。男も女も触手の快楽には抗えなかった。手を出される前に始末しなければ勝てる相手ではない。リュカももしかしたら触手の手に落ちてしまうかもしれない。そう思いながらも、アシュレイはリュカに指令を与えたのだ。
「ともかく、戻ってきてくれて良かった。まずは話を聞こう。そこに座りなさい」
 アシュレイはリュカのために、彼が好んでいたハーブティーの茶葉を用意しながら言った。しかしリュカはその場に立ったまま動こうとしない。不思議に思ったアシュレイはリュカに近付いていった。
「どうかしたのか、リュカ?」
 それは上司の言葉ではなく、恋人に対する呼びかけだった。リュカとの関係は特に隠しているわけではないが、仕事の話をしているときは上司として振る舞っていた。人を束ねる人間として、仕事に私情を挟むべきではないと思っていたからだ。しかし今はこの部屋にはリュカとアシュレイの二人しかいない。アシュレイはリュカの金色の髪を手で梳こうとして、違和感に気が付いた。
「リュカ……っ!」
 アシュレイは咄嗟にリュカから距離を取るが、触手の動きの方が早かった。アシュレイの全身はあっという間に触手に囚われてしまった。リュカは虚ろな目でアシュレイを見ている。
「リュカ、……そうか」
 アシュレイはそれだけ呟いた。ここにいるリュカはもうリュカではない。ただの抜け殻だ。送り出すべきではなかった。アシュレイは自分の判断ミスを呪った。カノンはともかく、エルマならば勝てると思ったのだ。しかし触手を味方につけたエルマには対抗できなかったのだろう。リュカを選んだのは恋人だからではなく、アシュレイが信じることが出来る部下の一人だったからだ。その信用が、個人的な関係からくるものであることを完全に否定は出来なかったが。
「……死んでいるのなら、遠慮はいらないな」
 アシュレイは手首を軽く動かし、服の中に仕込んでいた超小型爆弾を取り出した。一時的に触手を怯ませることにより離脱、というのはカノンも使った手段だ。しかしアシュレイが爆弾を炸裂させる直前に、針のように細く鋭い触手がアシュレイの胸を貫いた。
「あ、がっ……くそッ……!」
 胸を貫いた触手が抜かれる。アシュレイはぜいぜいと苦しげに呼吸を紡いでいた。この一瞬で、触手はアシュレイの肺に小さな穴を空けたのだった。今すぐ医療チームに対処させれば回復も可能かもしれないが、全身を拘束する触手はそれを許さない。
 触手たちは歯噛みするアシュレイの服を切り裂いた。同時にリュカの死体の服も布きれと化す。アシュレイはリュカの中心で存在を主張する青紫色の触手を見た。それはリュカの陰茎と同化するような形になっていて、その先からだらだらと透明な液体を垂らしている。息苦しさに悶えながら、アシュレイはこれから自分の身に起こることを予測し、絶望した。
 細い触手がリュカの体から伸び、アシュレイの尻の穴に入り込んでいく。細いからこそ痛みはないが、これまで使用していなかった部分に異物が入り込む感覚はたまらなく不快だった。
「や、めろ……っ!」
 しかし触手がそんな言葉を聞くはずはない。アシュレイの中に入り込んだ触手は徐々に膨らんでいき、狭かった通り道を広げていく。普通は痛みなりがあるはずだが、触手が纏う粘液がそれを麻痺させているらしい。そしてその粘液には催淫作用がある。アシュレイは自分の中に沸き起こった快感に気付きながらも、声を漏らすまいと唇を噛んだ。
 こんなところで手をこまねいている場合ではない。早く治療しなければ、肺に空けられた穴がアシュレイの命を奪うのだ。しかし触手の出す液体の催淫作用のせいで、呼吸の苦しさすら忘れてしまいそうになる。
 アシュレイの後ろを蹂躙していた触手が抜けていき、リュカが陰茎と同化した触手をそそり立たせながらアシュレイに近付く。そして触手が出て行った場所目がけて、それを一気に突き立てた。
「あ、ああっ……うぁ……!」
 それはアシュレイの奥深くに届くだけでは飽き足らなかった。アシュレイの内部でそれは変形し、側面に現れた小さな突起がアシュレイの前立腺を刺激する。何度も擦られてたまらない射精感がアシュレイを襲うが、それと同時に触手はアシュレイの中で成長し、直腸を通り過ぎてもなお伸び続けていった。
「うぁ……やめ、ろ……それ以上、は……!」
 快楽と苦痛を同時に与えられ、アシュレイは混乱の中で呻いていた。意識は既に何度か飛びかけている。アシュレイはどこか縋るように、触手を生やした冷たくなった恋人の姿を見ていた。

 しかし、アシュレイから白く濁った液体が溢れた瞬間、リュカの体は内側から這い出てきた無数の触手によって崩壊させられた。それを目の当たりにしたアシュレイの目が絶望に染まりきったそのとき、成長し続けた触手がアシュレイの体を貫き、アシュレイは口から触手を出しながら絶命した。
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