夢じゃなかった!?

Rin’

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マジェストーラ国立魔法学院 編入

到着!水の都セルリアン~観光開始10

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「はい、見た目も味も、サッパリ爽やかでしたね。そう言えばこの小箱のお菓子はどんなのが入ってますかね。」


「開けてみたら?」


「お土産用なのか、かわいいラッピングされてます。」


アーヤはサテンの艶やかな青いリボンをほどき、店員からもらった菓子入り小箱を開けた。


シュルシュル   パカッ


白い小箱に入っていたのは…


(わあ、かわいい。ビー玉みたい。あめかな?123456…全部は見えないけどたぶん、10粒位あるかも。)


「見て見てシオンさん、ビー玉みたいにきれいなお菓子ですよ。」


「ビー玉?知ってるような響きだ。ちょっと待って。優季ゆうきの記憶から思い出せそうだから。確か…透明なガラスに色模様が何か入っているあの玉?」


「そうです。それで合ってますよ。食べるのが勿体ないくらい似ててかわいい。」


「うん、似ているね。あめだろうか?」


「固そうだし、たぶん飴ですね。ひとつ食べてみようかな。シオンさんも良かったらどうですか?」

「じゃあ…ひとつだけ。あとはみなアーヤがお食べ。」

「ありがとうございます。はい、好きな色をどうぞ。」

「ありがとう。」


エルシオンに差し出された小箱から、一粒摘まむ。アーヤ自身もコロンと一粒、口に投じた。


「シオンさんは観光ついでに行きたい場所とかないんですか?それか、私みたいに買いたいものとか。」


「私は特には…。でも、しいて言うならそうだな。」


(来る時に見つけたあそこに寄れればいいか。条件も揃っていたし。)


「学園に戻る前に帰りの道すがら寄りたい場所はあるかな。アーヤがよければザックとシャドで寄れればいいから、この都では特にはないよ。」


「それなら、帰りに必ず寄りましょうね。」

「そうさせてもらうよ。じゃあ、会計を済ませて行こうか。」


「はい。えーと会計伝票あれは…あ、ないか。日本じゃないし。会計って店員を呼ぶんですか?勝手にレジに行ってもいいんですかね?」


「普通、村では硬貨をテーブルに置いて一声かけて確認させるのだけど、都はあのカード支払いが基本的なのかもしれない。」

「とりあえず、呼びますか。また同じ感じにならなければいいですね。あのお兄さん店員はいますかね…。」

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