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エスリアール国 出会い
緊張の自己紹介3
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「あの、えーと、お名前…ラガさん?私、歳は3 3です。もう成人してます。」
「えっ?!成人?そっかぁ、したばかりなんだね。わかるよ。大人の仲間入りしたい年頃なんだね。」
「可愛いね。まだこんなに小さいのに。」
「ヒトってエルフと寿命違うからいまいちわからないけど、本当に幼くて可愛い。」
「俺ら村の皆がいる前て、あんなにしっかりした挨拶、自己紹介もできるなんて、頑張ったな。偉いよ。」
「凄いよな。うん、うん。」
「…アーヤちゃん、綺麗な髪と、目の色だよね。」
「そうそう、こんなに綺麗な黒見たことない。ヒトも黒って珍しいんじゃない?」
「うんうん、両方同じってのもな。」
「髪染めてるの?まさか、もともと?」
「はぁ…。髪も、目も生まれつきで、日本人は皆こうです。」
「へぇー!生まれつき?綺麗な色。目の色よく見せてよ。」
「俺も見たい。」屈んで顔が近づく。正面4つの瞳。
「へっ?あの、」
「…すげー。髪こんなにサラサラしてさ…
っ!!」
「お前っ、ずりぃ!…わっ」
??私の目の前、左右のイケメンさん達の表情がフリーズしてる。
下ろしてる長い左サイドの髪が、微妙に触られた?ゆっくり顔だけ左向きにしてみると、髪を持つ手首を、掴む手と私の正面二人を遮る腕が見えた。
手首を掴む手。
その手の持ち主を目で追うと、あら、お兄ちゃんでした。
「っ痛、い!」
「…その手を離してもらおうか。」
「そちらも、近すぎて怖がらしている。」
「わかった。離すから、そっちも離せよ。」
「ほら、これでいーだろ。」
「…………。」
お兄ちゃんのいる所だけ、人垣が割れてる。
リアルモーゼ?なんて考えていた。
「女性の髪に無断で触れるのはどうかと。それに、好奇心からだとしても大勢で囲み、やりたい放題は見過ごせない。
私はアーヤの保護者なので、次からは、私を通してもらおうか。」(次はないと釘を刺す)
美形の凄みは迫力ありますね。まあ、私も確かにマナーとしてさっきのはどうかと思いますが。
でも、お兄ちゃんもわりと初めから撫でてなかった?珍しいんだろうか。黒って。日本じゃ当たり前なのに。
禁忌の色とかじゃなくて本当によかったなー。
「お…シオンさん、さっきまであっちで捕まってたのにいつの間にここにいたの?」
「ついさっきだよ。アーヤ、そろそろ戻ろう。緊張の疲れもあるだろうし、母さん達も先に戻ってるよ。」フワリ口元も目も柔らかい。
「!!!ザワッ……。」
「キャー!シオン様ー!」
どよめきで、ザワッって。黄色い悲鳴もリアルにあるんですね。初めて聞きました。
「わ、わかりました。」異論なしです。
「それでは、今日はこの辺で失礼する。」
「あの、今日はわざわざありがとうございました。失礼します。」
背中にそっと手を添えられて、優雅に皆さんのいるところからフェードアウト。お兄ちゃんやること、なす事完璧過ぎるよ。
綾子は、全く気づいていない。
エルシオンがどんなに綾子のそばに早く戻りたくてイライラ焦っていたか。
綾子の回りにもできた男性の人垣に目をやれば、呑気に受け答えして、愛想笑いもサービスして隙だらけだった。
流石に髪に無断で触る奴や、顔を急接近させる奴がいたことに苛立ちと怒りから他のことなど、気にせずその手を掴んで離させた。
これでも穏便に済ませた自分を誉めたいと思うエルシオンだった。
「えっ?!成人?そっかぁ、したばかりなんだね。わかるよ。大人の仲間入りしたい年頃なんだね。」
「可愛いね。まだこんなに小さいのに。」
「ヒトってエルフと寿命違うからいまいちわからないけど、本当に幼くて可愛い。」
「俺ら村の皆がいる前て、あんなにしっかりした挨拶、自己紹介もできるなんて、頑張ったな。偉いよ。」
「凄いよな。うん、うん。」
「…アーヤちゃん、綺麗な髪と、目の色だよね。」
「そうそう、こんなに綺麗な黒見たことない。ヒトも黒って珍しいんじゃない?」
「うんうん、両方同じってのもな。」
「髪染めてるの?まさか、もともと?」
「はぁ…。髪も、目も生まれつきで、日本人は皆こうです。」
「へぇー!生まれつき?綺麗な色。目の色よく見せてよ。」
「俺も見たい。」屈んで顔が近づく。正面4つの瞳。
「へっ?あの、」
「…すげー。髪こんなにサラサラしてさ…
っ!!」
「お前っ、ずりぃ!…わっ」
??私の目の前、左右のイケメンさん達の表情がフリーズしてる。
下ろしてる長い左サイドの髪が、微妙に触られた?ゆっくり顔だけ左向きにしてみると、髪を持つ手首を、掴む手と私の正面二人を遮る腕が見えた。
手首を掴む手。
その手の持ち主を目で追うと、あら、お兄ちゃんでした。
「っ痛、い!」
「…その手を離してもらおうか。」
「そちらも、近すぎて怖がらしている。」
「わかった。離すから、そっちも離せよ。」
「ほら、これでいーだろ。」
「…………。」
お兄ちゃんのいる所だけ、人垣が割れてる。
リアルモーゼ?なんて考えていた。
「女性の髪に無断で触れるのはどうかと。それに、好奇心からだとしても大勢で囲み、やりたい放題は見過ごせない。
私はアーヤの保護者なので、次からは、私を通してもらおうか。」(次はないと釘を刺す)
美形の凄みは迫力ありますね。まあ、私も確かにマナーとしてさっきのはどうかと思いますが。
でも、お兄ちゃんもわりと初めから撫でてなかった?珍しいんだろうか。黒って。日本じゃ当たり前なのに。
禁忌の色とかじゃなくて本当によかったなー。
「お…シオンさん、さっきまであっちで捕まってたのにいつの間にここにいたの?」
「ついさっきだよ。アーヤ、そろそろ戻ろう。緊張の疲れもあるだろうし、母さん達も先に戻ってるよ。」フワリ口元も目も柔らかい。
「!!!ザワッ……。」
「キャー!シオン様ー!」
どよめきで、ザワッって。黄色い悲鳴もリアルにあるんですね。初めて聞きました。
「わ、わかりました。」異論なしです。
「それでは、今日はこの辺で失礼する。」
「あの、今日はわざわざありがとうございました。失礼します。」
背中にそっと手を添えられて、優雅に皆さんのいるところからフェードアウト。お兄ちゃんやること、なす事完璧過ぎるよ。
綾子は、全く気づいていない。
エルシオンがどんなに綾子のそばに早く戻りたくてイライラ焦っていたか。
綾子の回りにもできた男性の人垣に目をやれば、呑気に受け答えして、愛想笑いもサービスして隙だらけだった。
流石に髪に無断で触る奴や、顔を急接近させる奴がいたことに苛立ちと怒りから他のことなど、気にせずその手を掴んで離させた。
これでも穏便に済ませた自分を誉めたいと思うエルシオンだった。
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