夢じゃなかった!?

Rin’

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エスリアール王城 出会い

はじめてのショッピング~変装準備~2

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入店すると、そこは女性客ばかり。今はとにかく色変え薬を手に入れる事に集中して、店内を見渡す。すると、女性店員が声をかけてきたのを上手く利用して手早く購入しようと考えたアネル。

「お客様、ようこそ。マジュリカへ。何をお求めでしょうか?よろしければご案内致します。」

「ここへは初めてで、教えて頂きたいと思っておりましたので助かりますわ。瞳と髪の色変え薬と戻し薬が欲しいのですが、ありますか?」

「はい、ございます。先程再入荷が届いたばかりですが、人気の品なのでお一人様2つまでに制限させて頂いております。こちらへどうぞ。」

「こちらが瞳や髪色を変えてくれる液体の飲み薬です。仕組みは石鹸の香り同様に使用者の魔力に反応して変わるのでどんな瞳と髪色になるかは飲んでみないとわかりませんのでご了承ください。

もし、色をご指定されたい場合は瞳用、髪用の追加のお薬をご一緒にお求めになり、先にブレンドしてから瞳、髪と着色をわけてお飲みください。

只今店内にあるのは、こちらの赤、茶、水色、緑でございます。」

「案内、感謝致します。色指定なしの色変え薬を2つ頂きますわ。」

「ありがとうございます。お支払いはこちらです。」


「お世話になりました。また後程、連れと共に寄った際は、ゆっくり見させて頂きます。」

「はい、またのご来店お待ちしております。お求め、ありがとうございました。」

無事手に入りましたわ。急ぎアーヤ様の元へ戻りましょう。これでフードなしでご一緒に見て回ることができますわね。

カランカラン♪

人気の色変え薬と戻し薬をだけを2つずつ求め、他に目もくれず足早に去る珍しい美人なお客様を見送り、マジェストーラの店員は、開店して以来過去最短で帰った客ではないかとアネルが印象強く残ったのだった。


綾子とエルシオンのしりとりは続いていた。

「い…イグアナ」

「納豆」

「納豆?!シオンさんが納豆言ってる。あははは。」

「アーヤ次。う」

「う…馬」

「マツタケ」

「…けん玉」

「また、ま…魔法」

「う?牛」

「シマウマ」

「仕返ししてきたね。また、ま…枕」

「ラクダ」

「だ~?だるま」

「ま…魔石」

「き…きなこ」

「コアラ」

「ら~ランドセル」

「留守番電話」

「ワルツ」

ツル

「またる~?る…る~」

カツン カツン

「デュカーレ様、アーヤ様。リリアが戻りました。入ってもよろしいでしょうか?」

「どうぞ。」
「どうぞ~。」
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