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世界のルールが変わった事件
事件は唐突に
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「ご飯まだ?」
私が高校に入ってから半年ぐらい。今は八月。夏休みも後三日で終わる。今は朝の7時。私の兄、真琴兄さんは今朝ごはんを作っている。
「白。いつまでもだらけてないで、着替えろ。今日は考を剣道ショップに連れてくんだろ。」
「うん。」
私は真琴兄さんの言葉に頷きながら、テレビをつける。因みに考は楽しみにしていて、部屋で準備をしてる。テレビはちょうどニュースがやっていた。女性レポーターが突然届いた紙を受け取っていた。
『緊急のニュースが入りました。今北海道付近で化け物を見たと言う目撃情報が多く入っています。死人はいないようですが、その化け物に攻撃されたといい、怪我人が続出しています。さらに、この目撃情報が入る前に政府の研究所から《他の世界を見つけて繋げることができた。これは世紀の発見だ。》と言う文章が総理大臣に送られていたことが判明。いきなり姿を現した化け物と関係があるものと思われます。今現場から動画が届きました。』
「化け物だってさ。どう思う?白。更に他の世界、異世界を見つけたって行ってるぞ。」
「う、うん、ちょっとおかしく思うな。」
異世界、化け物。久しぶりに聞く言葉。思い浮かぶのは魔物。こちらの小説やアニメの異世界転生ものなどで出てくるテンプレモンスター達。まさか、ウィレスノールとつながったのか?だけど私はウィレスノールで魔物を駆除しまくったはずだ。
「だよな」
『こちらは北海道の札幌付近。今、化け物に襲われたと言う◯◯さんにお話をお伺いしたいと思います。◯◯さん。襲ってきた怪物というのはどういう外見をしていましたか?』
『俺たちより小さくて、肌が緑色なんだ。よくアニメとかで出てくるゴブリンそっくりだったんだ。俺は運良く持ってた木刀を振り回してたら当たってその化け物は逃げて行ったんだ。』
おいおいおいおいおい!これってまさしくゴブリンの特徴そっくりだ。本当にあっちと繋がったのか?でももっと違う世界かもしれない。
『こちらが襲われたという現場、あ!!見つけました!そこに謎の生物が!!』
ゴブリンじゃん!やばい。ナレーターさん早く逃げないと襲われる。なんで近くに行くんだよ。アホなのか!
『グギャギャギャ』
『え』
この鳴き声、オークだ。これはもう助からないかもしれない。テレビ消そう。出かけられなくなったら嫌だ。出現するのも北海道附近。一応周りを警戒もしておこう。
白はテレビに二足歩行の豚、いわいるオークが映る前にテレビのリモコンを向けて電源を消した。
「白!俺ちょっと気になったのになんで消すんだよ。」
「もう時間だぞ。」
私は時計を指差す時間はもう八時半だ。
「あ、ほんとだな。考を呼んでくる。」
「うーん。私は準備すぐにできるスーパーさんだからね。」
「てっお前着替えてないじゃねぇか!」
「見てて見てて。」
白はカーテンを自分の姿が真琴に見えないように覆う。そして数秒後中から出てきたのは外出用の服を身につけていた白がいた。ちゃんと地味子スタイルだ。
「お、おお。すごいな。」
「でしょ!孝呼んできて。」
私は真琴兄さんを孝の元へ行かせる。よし、行ったか。あれかけないと。
「《音節遮断》」
そう白が述べると、薄い緑色の波動が家を覆った。
これで孝や真琴兄さんに、外の悲鳴は聞こえないだろう。今、さっきのニュースの人が殺されたんだろうな。もれなくテレビを見てた人が悲鳴をあげている。すぐには気付かれないだろうが、可愛い弟とのショッピングをオークごときに邪魔されるのは嫌だ。
「行くぞ。」
「早く!!」
「わかった。今行く。」
日本はこの出来事にどう対応するのだろうか。まだ、私はこの日常を味わいたいな。
#################### 帰り道
「あー楽しみだな。新しい竹刀を使うの」
孝が、目をキラキラさせ、背に背負っている、新しい竹刀を見た。
まだ気づかれてはいないようだ。さすがに明日とかは気付くだろうが、今はこれでいい。
「兄さん。あれ何?」
孝が唐突に誰も通っていない通路の奥を指す。そこには、歪んだ黒い、歪みがあった。
「なっ……」
ゆっくりとその歪みのなかから、今朝ニュースで出ていたオークが、その姿を現した。
「なんだこの化け物。ニュースでやってたやつと同じじゃないか。」
「真琴兄さん!!孝!!逃げないと!」
どちらとも動かない。距離は人間から見てまだあるが、魔物からはそんなに離れていない。オークは基本的に遅い部類に入るが、真琴兄さんが視力を尽くして勝てるかどうかぐらいの実力だ。
仕方ない。変わり身を置こう。
白は真琴と孝に聞こえないように小声で魔法を唱える。
「【影郎】」
【影郎】はNAR◯TOの主人公がよく使う影分身と同じ効果だ。
白は【影郎】で作った分身を影に、上に飛ぶ。
このままじゃバレる。収納魔法の中に確かあの人がくれた仮面があったはず。マントも羽織っておこう。
白は即座に白狐の仮面をつけ、全身を覆う黒いフード付きマントを羽織る。髪も銀に戻し、解く。下の装備はサバイバルセットを身につける。武器は服にもともとつけてある。因みにこれは白が錬金術で作ったものだ。フードはもちろん被ってはいない。走ると取れるから。
(サバイバルセットの服装は皆様の想像にお任せします。)
ザシュ
真琴達に近づき、持っていた棍棒を振り下ろそうとするオークを一刀両断。真っ二つに斬った。オークの顔がずれ落ちる。血が地面に広がる。白は死体となったオークの上に乗り、真琴に言う。
「少年、大丈夫か?」
夕日でオレンジ色に染まったそらをバックに白が持っている黒い刀が光を反射する。何処か幻想的に見える。銀の髪をなびかせた姿がより一層にその白狐の少女を写させる
。
-------------------
やっとあらすじのところに!!ここまで付き合ってくれてありがとうございます。
やっとあらすじに入れました。ストーリーはどんどん進みますのでこれからもよろしくお願いします。
にににに、240突破……。驚きすぎて脳がエラーを繰り返しています。こんなにお気に入りに登録してくださるなんて……。ちょっと、「ここまできたら500いかないかな?」なんて欲がチラチラとこちらを覗いてます。
こんなに登録してもらっていると言うのに贅沢な考えを……。
ですが!これからも頑張って書きます!登録してくださった方々。本当に嬉しいです。
感想をくださった御三方、あれは本当に嬉しかってです。家族に嬉しすぎて自慢してしまいました。騒ぎすぎて「うるさい」と言われましたが。けれど、いつでも気軽に感想をください。
じゃないと本当に面白いか心配になってしまい……。
では、次もよろしくお願いします。
私が高校に入ってから半年ぐらい。今は八月。夏休みも後三日で終わる。今は朝の7時。私の兄、真琴兄さんは今朝ごはんを作っている。
「白。いつまでもだらけてないで、着替えろ。今日は考を剣道ショップに連れてくんだろ。」
「うん。」
私は真琴兄さんの言葉に頷きながら、テレビをつける。因みに考は楽しみにしていて、部屋で準備をしてる。テレビはちょうどニュースがやっていた。女性レポーターが突然届いた紙を受け取っていた。
『緊急のニュースが入りました。今北海道付近で化け物を見たと言う目撃情報が多く入っています。死人はいないようですが、その化け物に攻撃されたといい、怪我人が続出しています。さらに、この目撃情報が入る前に政府の研究所から《他の世界を見つけて繋げることができた。これは世紀の発見だ。》と言う文章が総理大臣に送られていたことが判明。いきなり姿を現した化け物と関係があるものと思われます。今現場から動画が届きました。』
「化け物だってさ。どう思う?白。更に他の世界、異世界を見つけたって行ってるぞ。」
「う、うん、ちょっとおかしく思うな。」
異世界、化け物。久しぶりに聞く言葉。思い浮かぶのは魔物。こちらの小説やアニメの異世界転生ものなどで出てくるテンプレモンスター達。まさか、ウィレスノールとつながったのか?だけど私はウィレスノールで魔物を駆除しまくったはずだ。
「だよな」
『こちらは北海道の札幌付近。今、化け物に襲われたと言う◯◯さんにお話をお伺いしたいと思います。◯◯さん。襲ってきた怪物というのはどういう外見をしていましたか?』
『俺たちより小さくて、肌が緑色なんだ。よくアニメとかで出てくるゴブリンそっくりだったんだ。俺は運良く持ってた木刀を振り回してたら当たってその化け物は逃げて行ったんだ。』
おいおいおいおいおい!これってまさしくゴブリンの特徴そっくりだ。本当にあっちと繋がったのか?でももっと違う世界かもしれない。
『こちらが襲われたという現場、あ!!見つけました!そこに謎の生物が!!』
ゴブリンじゃん!やばい。ナレーターさん早く逃げないと襲われる。なんで近くに行くんだよ。アホなのか!
『グギャギャギャ』
『え』
この鳴き声、オークだ。これはもう助からないかもしれない。テレビ消そう。出かけられなくなったら嫌だ。出現するのも北海道附近。一応周りを警戒もしておこう。
白はテレビに二足歩行の豚、いわいるオークが映る前にテレビのリモコンを向けて電源を消した。
「白!俺ちょっと気になったのになんで消すんだよ。」
「もう時間だぞ。」
私は時計を指差す時間はもう八時半だ。
「あ、ほんとだな。考を呼んでくる。」
「うーん。私は準備すぐにできるスーパーさんだからね。」
「てっお前着替えてないじゃねぇか!」
「見てて見てて。」
白はカーテンを自分の姿が真琴に見えないように覆う。そして数秒後中から出てきたのは外出用の服を身につけていた白がいた。ちゃんと地味子スタイルだ。
「お、おお。すごいな。」
「でしょ!孝呼んできて。」
私は真琴兄さんを孝の元へ行かせる。よし、行ったか。あれかけないと。
「《音節遮断》」
そう白が述べると、薄い緑色の波動が家を覆った。
これで孝や真琴兄さんに、外の悲鳴は聞こえないだろう。今、さっきのニュースの人が殺されたんだろうな。もれなくテレビを見てた人が悲鳴をあげている。すぐには気付かれないだろうが、可愛い弟とのショッピングをオークごときに邪魔されるのは嫌だ。
「行くぞ。」
「早く!!」
「わかった。今行く。」
日本はこの出来事にどう対応するのだろうか。まだ、私はこの日常を味わいたいな。
#################### 帰り道
「あー楽しみだな。新しい竹刀を使うの」
孝が、目をキラキラさせ、背に背負っている、新しい竹刀を見た。
まだ気づかれてはいないようだ。さすがに明日とかは気付くだろうが、今はこれでいい。
「兄さん。あれ何?」
孝が唐突に誰も通っていない通路の奥を指す。そこには、歪んだ黒い、歪みがあった。
「なっ……」
ゆっくりとその歪みのなかから、今朝ニュースで出ていたオークが、その姿を現した。
「なんだこの化け物。ニュースでやってたやつと同じじゃないか。」
「真琴兄さん!!孝!!逃げないと!」
どちらとも動かない。距離は人間から見てまだあるが、魔物からはそんなに離れていない。オークは基本的に遅い部類に入るが、真琴兄さんが視力を尽くして勝てるかどうかぐらいの実力だ。
仕方ない。変わり身を置こう。
白は真琴と孝に聞こえないように小声で魔法を唱える。
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【影郎】はNAR◯TOの主人公がよく使う影分身と同じ効果だ。
白は【影郎】で作った分身を影に、上に飛ぶ。
このままじゃバレる。収納魔法の中に確かあの人がくれた仮面があったはず。マントも羽織っておこう。
白は即座に白狐の仮面をつけ、全身を覆う黒いフード付きマントを羽織る。髪も銀に戻し、解く。下の装備はサバイバルセットを身につける。武器は服にもともとつけてある。因みにこれは白が錬金術で作ったものだ。フードはもちろん被ってはいない。走ると取れるから。
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ザシュ
真琴達に近づき、持っていた棍棒を振り下ろそうとするオークを一刀両断。真っ二つに斬った。オークの顔がずれ落ちる。血が地面に広がる。白は死体となったオークの上に乗り、真琴に言う。
「少年、大丈夫か?」
夕日でオレンジ色に染まったそらをバックに白が持っている黒い刀が光を反射する。何処か幻想的に見える。銀の髪をなびかせた姿がより一層にその白狐の少女を写させる
。
-------------------
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にににに、240突破……。驚きすぎて脳がエラーを繰り返しています。こんなにお気に入りに登録してくださるなんて……。ちょっと、「ここまできたら500いかないかな?」なんて欲がチラチラとこちらを覗いてます。
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