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雅ニイ
しおりを挟むもう何日目か…。
最初はばらされたくないという思いで仕方なく雅ニイの仕事部屋へ足を運んでいたのに、いつの間にか雅ニイの与える快楽に、僕は期待していた。
「ああっ!!ダメ!!
もう……イッてる! イッてるからぁ!! んんっ!あぅんっっ!!」
僕の小さくなりかけたちんこを、雅ニイはぱくんと口に含んだ。
じゅるじゅるじゅる……ちゅぱっ!
「はうっっんんんっっ!!」
激しく吸い上げられ、勢いよく離されると、全身に凄まじく快感が駆け巡る。
僕は部屋の真ん中に立たされていたが、跪き僕の股間に顔を埋める雅ニイの髪を掴んで仰け反り、身体を支えきれなくなって後ろへと傾いた。
ふわっ
昴ニイほどではないが、スラッと背の高い雅ニイの腕の中に身体がすっぽりと納まると、簡易で置いてあるソファーベッドへと僕を運んだ。
「どう……するの?」
いつもは僕がイッたら開放してくれるのに、今日はまだ離してはくれない。
腕を強く握られて、クールな瞳がメガネの奥で光る。
「健は俺がこうするの、怖い?」
僕はちょっと考えて、首を振った。
「じゃぁ、気持ちいい?」
躊躇なく頷いた。
正直、昴ニイのことを考えながらオナニーするのには罪悪感が常に付きまとっていた。
こんなこと考えちゃいけないのにとか、こんなことしちゃいけないのにって……。
でも気持ちよくて、胸が締め付けられるようで止められなかった。
雅ニイが僕に与えてくれる快楽は、僕の意思がない。
だからなのか、無心で溺れることができた。
僕はこの時点でわからなくなっていた。
「それって、健は俺のことが好きってことだよ……」
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