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兄たちの告白
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こんなこと普通の兄ならドン引きだと思うのに、昴ニイは僕の頬を撫で、はにかんだような笑顔を見せた。
そして隣で見ていた雅ニイのほうを見る。
僕たちのやり取りを見守るように眺めていた雅ニイは、おもむろに自分のジーンズに手をかけると、パンツもろとも一気にずり降ろし、黒いハイネックのシャツもたくしあげ、ちんこを僕たちに見せた。
「!!!!」
突然のことで、僕は驚く。
それは、やや反り返り少し先走りが出ていたのか濡れて光っている。
僕は雅ニイのちんこを見たのは初めてだった。
「昴、健がいいっていうなら続けてほしい」
「うん……」
熱い視線で雅ニイが言うと昴ニイが返事をする。
「ねぇー……どういうこと!?」
僕にはさっぱりわからなかった。
すると雅ニイは、突然その出したちんこをしごきだした。
「ま……雅ニイ!!」
あんないつもは平然と僕にいたずらしていた雅ニイが、息荒くオナニーをはじめて僕はびっくりして声を上げる。
でも、それを見ている昴ニイは冷静だった。
「健、俺じつは今までほとんど勃起したことがなかったんだ」
えっ……。
雅ニイの突然の告白に今度は言葉を失う。
雅ニイは片手でたくし上げたシャツをぎゅっと掴み僕たちを見つめ、もう片方で自分をいじりながら荒い吐息混じりに話しだした。
「大学生の時一度だけ、付き合ってって言われて付き合った彼女がいたけど、その時全然勃たなくて……。
それまでもオナニーなんてしたことなかったし、興味もないと思っていたから……。
でも、それっておかしいんだってわかって、その当時思春期真っ只中だった昴に相談したんだ」
「最初は相談だけだったのが、状況を解ってもらうために昴の前でオナニーをするようになって、それからなんとなく、昴にいじってもらうようになって……。
昴の手だと気持ちよくて……勃起までいかなくても、射精することができたんだ」
「アニキ……」
「それからは、す…昴にいつも手伝ってもらって……。他の誰かって全然だめで
でもこの前たまたま健の部屋を見たら、健が昴の名前を呼んで必死に自分のちんこしごいてるの見つけて、
今までにないほどの感覚が来て……」
「酷い事をしてるって自覚はあった。
……あったけど……。
健の気持ちよさそうな声とか、恥ずかしがる仕草とか、見るたびにじわじわその感覚が沸いてきたんだ」
「俺、心がついていかないと興奮できないたちなんだって気づいた」
だから雅ニイはいつも一方的に僕にばかり気持ちいいことをしていたのか。
僕の声を聞いて、自分の名前を言わせて、ようやく得られる快楽。
「ごめん……気持ちの押し付けだったね。
でも健、身体が反応するからってだけじゃないんだ……。
お前のことが好きで、愛してる。これは本当だよ。
だから気持ちよくしてやりたくて、俺を好きになってもらいたくて……」
「す、好きだよ!僕、雅ニイのことも好き!!」
「んんっっ!!」
雅ニイのちんこがぴくんっと跳ねた。
「アニキ……俺……」
「お前のことも好きなんだと思う、昴。だから、お前の手でイけた。
でも、お前は健のことが好きだし、抱きたいんだろう」
雅ニイの言葉を聞き、僕は昴ニイのほうを見た。
昴ニイは切ない表情で雅ニイを見つめている。
「……昴ニイ……?
……ソレ、本当!?」
キスをされたこともまだ信じられなかったのに、昴ニイが、僕を抱きたいだなんて……。
やっぱりさっきの『俺の好きはこういう事なんだよ。』って、聞き間違いじゃなかったんだ。
昴ニイは雅ニイから僕へと視線を移す。
ぐっと奥歯をかみ締めるように口を真一文字に閉じたまま、熱い瞳で僕を見つめた。
僕はさっきの昴ニイと交わした大人のキスを思い出し、全身が震える。
「好きだ、健……。お前を抱きたい……。
いいかい?」
昴ニイの優しい声でそう言われて、僕は涙が溢れ声にならずに何度も頷いた。
そして隣で見ていた雅ニイのほうを見る。
僕たちのやり取りを見守るように眺めていた雅ニイは、おもむろに自分のジーンズに手をかけると、パンツもろとも一気にずり降ろし、黒いハイネックのシャツもたくしあげ、ちんこを僕たちに見せた。
「!!!!」
突然のことで、僕は驚く。
それは、やや反り返り少し先走りが出ていたのか濡れて光っている。
僕は雅ニイのちんこを見たのは初めてだった。
「昴、健がいいっていうなら続けてほしい」
「うん……」
熱い視線で雅ニイが言うと昴ニイが返事をする。
「ねぇー……どういうこと!?」
僕にはさっぱりわからなかった。
すると雅ニイは、突然その出したちんこをしごきだした。
「ま……雅ニイ!!」
あんないつもは平然と僕にいたずらしていた雅ニイが、息荒くオナニーをはじめて僕はびっくりして声を上げる。
でも、それを見ている昴ニイは冷静だった。
「健、俺じつは今までほとんど勃起したことがなかったんだ」
えっ……。
雅ニイの突然の告白に今度は言葉を失う。
雅ニイは片手でたくし上げたシャツをぎゅっと掴み僕たちを見つめ、もう片方で自分をいじりながら荒い吐息混じりに話しだした。
「大学生の時一度だけ、付き合ってって言われて付き合った彼女がいたけど、その時全然勃たなくて……。
それまでもオナニーなんてしたことなかったし、興味もないと思っていたから……。
でも、それっておかしいんだってわかって、その当時思春期真っ只中だった昴に相談したんだ」
「最初は相談だけだったのが、状況を解ってもらうために昴の前でオナニーをするようになって、それからなんとなく、昴にいじってもらうようになって……。
昴の手だと気持ちよくて……勃起までいかなくても、射精することができたんだ」
「アニキ……」
「それからは、す…昴にいつも手伝ってもらって……。他の誰かって全然だめで
でもこの前たまたま健の部屋を見たら、健が昴の名前を呼んで必死に自分のちんこしごいてるの見つけて、
今までにないほどの感覚が来て……」
「酷い事をしてるって自覚はあった。
……あったけど……。
健の気持ちよさそうな声とか、恥ずかしがる仕草とか、見るたびにじわじわその感覚が沸いてきたんだ」
「俺、心がついていかないと興奮できないたちなんだって気づいた」
だから雅ニイはいつも一方的に僕にばかり気持ちいいことをしていたのか。
僕の声を聞いて、自分の名前を言わせて、ようやく得られる快楽。
「ごめん……気持ちの押し付けだったね。
でも健、身体が反応するからってだけじゃないんだ……。
お前のことが好きで、愛してる。これは本当だよ。
だから気持ちよくしてやりたくて、俺を好きになってもらいたくて……」
「す、好きだよ!僕、雅ニイのことも好き!!」
「んんっっ!!」
雅ニイのちんこがぴくんっと跳ねた。
「アニキ……俺……」
「お前のことも好きなんだと思う、昴。だから、お前の手でイけた。
でも、お前は健のことが好きだし、抱きたいんだろう」
雅ニイの言葉を聞き、僕は昴ニイのほうを見た。
昴ニイは切ない表情で雅ニイを見つめている。
「……昴ニイ……?
……ソレ、本当!?」
キスをされたこともまだ信じられなかったのに、昴ニイが、僕を抱きたいだなんて……。
やっぱりさっきの『俺の好きはこういう事なんだよ。』って、聞き間違いじゃなかったんだ。
昴ニイは雅ニイから僕へと視線を移す。
ぐっと奥歯をかみ締めるように口を真一文字に閉じたまま、熱い瞳で僕を見つめた。
僕はさっきの昴ニイと交わした大人のキスを思い出し、全身が震える。
「好きだ、健……。お前を抱きたい……。
いいかい?」
昴ニイの優しい声でそう言われて、僕は涙が溢れ声にならずに何度も頷いた。
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