蜘蛛の糸の雫

ha-na-ko

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7. かき混ぜて!……お願い……!!

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社長に激しく抱きしめられ、僕は頭の中まで痺れていた。

唇を拘束され、そのまま身体はベッドへと沈む。
社長の熱い息に、舌に、もてあそばれるように僕の唇も舌も震えながら刺激し合う。
大きな体に覆いかぶされ、両手は一本一本指を絡めながら頭上で自由を奪われる。
求め、求められることの快感。

「んぁっ! んんっ! もっと……
もっと……」

僕はキスの合間にうわ言のように囁く。

欲して欲して、たまらなかった。


ずりゅっ!!

再び僕の中へ進入してくる社長のモノは、もうすでに僕を占領してしまうくらいに大きくて苦しい。
でも、その熱に犯され続けた僕の内壁は喜びで激しくうねる。

ぐりゅっ!!

ずちゃっ!ずちゅっ!ずっ!ずっ!ずっ!

ぱちゅっ!ぱちゅ!ぱちゅ!ぱんっ!ぱんっ!ぱんっ!……


「んあっ!あっ!あぁっ!!あっ!あっ!あぁっあぁぁぁっ!!」

足を高く上げさせられ、突かれ揺すぶられ、社長の逞しい胸や額に汗が浮かぶ。
僕のアナルの襞はびくびくと刺激に痙攣を起こし泡だってくる。

「お前の中、とろとろだな……。
そんなにいいか!?私のコレが!!」

「……いい……いい…です……。
気持ちいい…いい……」

僕の顔はもうぐちゃぐちゃだ。
涙で濡れ、快楽を求め、いやらしい顔をしているんだろう。
今までの想いが溢れそうになる。

社長は僕の言葉を聞くと、僕の顔を両手で覆いながら唇を重ね、舌を絡めながらもなお何度も腰を打ちつける。
二つ折りになるほど足を担ぎ上げ、激しくベッドは軋んだ。

「あぁぁ!!いいよぉぉ!!あんっぁぁ!! かき混ぜて!……お願い……!!
しゃ…ちょうを……僕に……ください……」

揺さぶられ貫かれる刺激に、快感がピークに達したころ、僕は求めるままに言葉に出していた。

「あぁ……いくらでもやるさ! だから、欲しいときは言え!んっ…はぁ…
離さないからな! 
私もいくらでも…… んんっ……はぁ、はぁ……

お前がほしい!!」

合間合間にキスで咥内を犯しながら、社長は僕の欲しい言葉をくれた。


社長……、弘和さん……… 

好き……好き……好き……。

動きは一段と激しくなり、愛液に溢れる僕のアナルは社長の太いちんこで擦りあげられ刺激は脳天にまで達した。

ぐちゃ!ぐちゃ!ぐちゃ!ぐちゃ!……

「あぁっ!はぁんっ!あっ!アァッ!アッ!!」

「くっ!いくぞ……」

ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!

「あぁぁんあっアァァァッッアアッッッ!!!」

ごぷんっ!ごぶ……ごぶ………

びゅくっ!びゅく!
びくびくびくっっ!!!


あまりの快楽に僕の身体は痙攣を起こし、中に注がれた熱いものを溢れさせた。




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