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見えない鎖
1. 何処だかわかるか?
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「乗れ!!」
へたり込んでいる僕の腕を力任せに引っ張りまわし、半ば引きずるような形で公園を出る。
そして、そこに停まっていた社長が個人で所有しているBMWの助手席に放り込まれた。
無理やりシートベルトを締められ、走り出す車。
膝の上の握り締めた自分の手を眺めていると、あの新聞を握り締めたまま固まって車に乗っていた13歳の自分とかぶって見えた。
しばらく行った先で車は停まる。
辺りは真っ暗闇。
その時雲の隙間から月明かりが漏れ、周りを照らした。
だが、そこは鬱蒼と茂った森の中だった。
「何処だかわかるか?」
見当もつかなかった。
姥捨て山ならぬ、奴隷捨て山?
社長の望むことなら、それでもよかった。
エンジンを切り、社長は車を降りる。
僕はどうしていいかわからずに居たが、助手席まで回ってきた社長は扉を開け僕を引き摺り下ろした。
「ここは、13歳のお前をレイプした場所だ」
僕はもう一度あたりを見渡した。
民家など一軒もない真っ暗な茂み。目の前には大きなイチョウの木が生えていた。
夏の終わり、まだ葉は青々としている。
そうだ、あの時は秋でこのイチョウの黄色い葉っぱがスポーツカーの窓一面に張り付いていて、それを眺めながら、弘和さんを僕の中で感じていたんだ。
懐かしい気持ちと、あの時の純粋な自分が今の僕の心に突き刺さった。
突然
ガッ!!っと強い力で髪の毛を掴まれ、その大きなイチョウの木に体を押さえつけられる。
「主人から逃げ出す奴隷は、一から調教のし直しだな」
髪を掴まれた状態から僕の耳元で低い声が響いた。
その声と同時に首に何かが触れた。
カチャカチャと金属の音がすると、ぐぐっと首が絞まる。
「んんっ!!」
そして、両手首は後ろに回して掴まれ、社長のネクタイで縛られていた。
「!!
でも! 社長には、もう奥様が……」
僕は一昨日の社長と明美さんの光景を思い出し、また膝から崩れるような感覚に陥る。
すると社長は不思議そうに「それがどうした?」と呟いた。
「だって……だって……。
こんなこと……。
もう、僕としなくても、奥様と……。
普通に営んでいく事……でしょう!?」
なぜだか、涙があふれて、言葉は途切れ途切れになってしまう。
まだ身体は木に押さえつけられたまま振り向くと社長からふっと笑みがこぼれた。
「だから自分はもう無用だと?」
僕は溢れる涙を止められないまま、コクンと頷いた。
大きな社長の手が、容赦なく僕のズボンの中に突っ込まれる。
「ふぁっ!!」
「首を絞められ、縛られただけでこんな風になる。まったく、淫乱な身体だ」
そう言いながら、もうガチガチの僕の肉棒をぎゅっと握りつぶす。
「い゛ぁぁっっ!!」
僕は仰け反った。
そして僕のズボンを下着もろとも足元までずり下ろすと、容赦なく太くて硬い社長のモノを僕のアナルへ突き立てた。
へたり込んでいる僕の腕を力任せに引っ張りまわし、半ば引きずるような形で公園を出る。
そして、そこに停まっていた社長が個人で所有しているBMWの助手席に放り込まれた。
無理やりシートベルトを締められ、走り出す車。
膝の上の握り締めた自分の手を眺めていると、あの新聞を握り締めたまま固まって車に乗っていた13歳の自分とかぶって見えた。
しばらく行った先で車は停まる。
辺りは真っ暗闇。
その時雲の隙間から月明かりが漏れ、周りを照らした。
だが、そこは鬱蒼と茂った森の中だった。
「何処だかわかるか?」
見当もつかなかった。
姥捨て山ならぬ、奴隷捨て山?
社長の望むことなら、それでもよかった。
エンジンを切り、社長は車を降りる。
僕はどうしていいかわからずに居たが、助手席まで回ってきた社長は扉を開け僕を引き摺り下ろした。
「ここは、13歳のお前をレイプした場所だ」
僕はもう一度あたりを見渡した。
民家など一軒もない真っ暗な茂み。目の前には大きなイチョウの木が生えていた。
夏の終わり、まだ葉は青々としている。
そうだ、あの時は秋でこのイチョウの黄色い葉っぱがスポーツカーの窓一面に張り付いていて、それを眺めながら、弘和さんを僕の中で感じていたんだ。
懐かしい気持ちと、あの時の純粋な自分が今の僕の心に突き刺さった。
突然
ガッ!!っと強い力で髪の毛を掴まれ、その大きなイチョウの木に体を押さえつけられる。
「主人から逃げ出す奴隷は、一から調教のし直しだな」
髪を掴まれた状態から僕の耳元で低い声が響いた。
その声と同時に首に何かが触れた。
カチャカチャと金属の音がすると、ぐぐっと首が絞まる。
「んんっ!!」
そして、両手首は後ろに回して掴まれ、社長のネクタイで縛られていた。
「!!
でも! 社長には、もう奥様が……」
僕は一昨日の社長と明美さんの光景を思い出し、また膝から崩れるような感覚に陥る。
すると社長は不思議そうに「それがどうした?」と呟いた。
「だって……だって……。
こんなこと……。
もう、僕としなくても、奥様と……。
普通に営んでいく事……でしょう!?」
なぜだか、涙があふれて、言葉は途切れ途切れになってしまう。
まだ身体は木に押さえつけられたまま振り向くと社長からふっと笑みがこぼれた。
「だから自分はもう無用だと?」
僕は溢れる涙を止められないまま、コクンと頷いた。
大きな社長の手が、容赦なく僕のズボンの中に突っ込まれる。
「ふぁっ!!」
「首を絞められ、縛られただけでこんな風になる。まったく、淫乱な身体だ」
そう言いながら、もうガチガチの僕の肉棒をぎゅっと握りつぶす。
「い゛ぁぁっっ!!」
僕は仰け反った。
そして僕のズボンを下着もろとも足元までずり下ろすと、容赦なく太くて硬い社長のモノを僕のアナルへ突き立てた。
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