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夜中のトラブル、麗奈の気持ち。
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夜。
私は突然目が覚めた。
布団の中に違和感があってそれで起きたのだろう。
それにしてもこの布団の違和感はなんだろう。
恐る恐る毛布をめくる。
そしたらそこに。
「すぅ~、すぅ~。」
寝息をたてながら寝ている麗奈がいた。
「なんでこいつ僕の布団に…」
私が寝てる間に忍び込んだろだろう。
「焦らせるなよなぁ…」
冷静を保っているがぶっちゃけ心臓がバクハグだった。
無理矢理にでも冷静にならないと私自身がどうなるかわからなかった。
いくら小学生といえど起きて毛布をめくったら女の子が寝ているという状況は混乱する。
と頭を抱えながら考えていると。
「はく…ん、い、な、で…」
「え?」
小声過ぎて聞こえなかった、だが。
「はくくん…行かないで…」
今度はハッキリ聞こえた。
突然のその言葉に呆然としてしまう。
行かないで…と確かに言っていた。
「どうゆう意味なんだ…?」
私がどこかに行ってしまう夢でも見たのだろうか。
布団にわざわざ入りに来たのも不安になったからか?
夢の中の私は麗奈の前から消えようとしているのか?
現実ではそんなことはしない、したくもない。
麗奈は私にとっての大切な友達。
失いたくもない、だから私から麗奈を見放す事なんて絶対したくない。
と考えていると。
「ん、ん~…」
むくりと麗奈が起き上がった。
そして麗奈の姿は凄いことになっていた。
麗奈のこんな姿は初めて見た。
長めの髪はくしゃくしゃになり、いつもパッチリだった目が細くなっている。
「起きた?麗奈。」
とりあえず会話をする事にした。
「ん、私寝ちゃった?」
「寝てたよ、それとなんで僕の布団にいたの?」
気になっていた事を聞いてみた、そしたら。
「え!はくくん!?私…寝ちゃったの!」
目が完全に覚めたのか急に声のトーンが上がった。
「ご、ごめん!なんにもないからぁ!」
と顔を赤くしながら部屋を出ていった。
「どうしたんだ麗奈は…?」
よくわからなかった。
考えてもわからなかったのでもう一度寝る体勢に入るが。
麗奈のいい香りが布団残っていたため変に意識して寝る事ができなかった。
私が寝れたのは朝日が少し見えた頃のことだった。
朝、起きた私はリビングに向かった。
リビングでは麗奈のお母さんがご飯の用意をしていた。
「あら、早いのね。」
私に気づいた麗奈お母さんがそう言う。
「たまたま目覚めただけですよ。」
なんでこんな早く目覚めたんだろうか私自信にもわからない。
「なにか手伝う事とかあります?」
する事もなく暇だったので聞いてみた。
「とくにはないから麗奈起こしてきてくれる?あの子朝弱いからなかなか起きてこないのよ。」
ふふ、と笑いながらそうゆう麗奈のお母さん。
「わかりました。」
そう言ってリビングを出るが…麗奈が夜布団に潜り込んだ時の事を思い出して…
「顔を見ずらい…」
そう呟いておずおずと部屋のドアノブに手をかける。
ガチャっと開いて部屋に入る。
そして布団の方に近づいて見るが。
「あれ?」
麗奈の姿がない。
布団の中にいるのかと思い布団をめくろうと思った瞬間。
ギュッ、と布団の中から私を抱きしめてくる麗奈。
「へ?」
素っ頓狂な声がでた。
「はくくん…ごめん…今だけ許して…」
弱い声で言われてしまったため抵抗ができない…
「どうしたの?麗奈…」
聞いてもよかったのかわからないが聞いてみた。
「夢を見たの…はくくんがいなくなる夢…だから不安になっちゃって…」
泣きそうな声で言われた。
私から麗奈と別れる気はない、たが私自身は離れることはなくても離れざるをえない場合で離れることになる可能性があるので下手に言葉が出せない…
「ごめんね…」
とりあえず謝罪をした、だって夢の中とはいえ麗奈をこんな気持ちにさせたのは私だ、だから謝った。
「はくくんは悪くないよ…」
「いや夢の中だけど離れたのは僕だ…」
「…ありがとう、もう大丈夫!」
元気を取り戻したのか笑顔になる麗奈。
「はいよ、とりあえずリビングに行こう。」
「うん!」
と麗奈は明るく返答した。
_______________
私は今悩んでいる。
何に?それは彼に気持ちを伝えるかどうかである。
夜彼の布団に忍び込んだのは彼がいなくなる夢を見て不安になったからだ。
だからその夢を見て不安になったのでより悩む。
今は無理でも伝えないといつか後悔する。
だから伝えたいのだが…
どうにも勇気が出ない…
今はママが用意してくれた朝食を食べている最中である。
彼の顔を見てみる。
彼の顔に以前までの人への恐怖がある顔には見えなかった。
逆に安心していてどこか楽しそうに見えた。
彼はわかってないだろうが少し前とは全く別人の様に見えるくらいだった。
そんな顔を見て私はニヤついてしまう。
「あら麗奈、なにかいい事でもあったの?顔がニヤついてるわよ。」
母親に見られてしまって恥ずかしくなる。
それを聞いた彼も私を見てきた。
「な、なんにもない!」
そう返答したが首をかしげながら見てくる彼をみて顔が熱くなった。
「/////」
「どうしたの?麗奈、顔赤いよ?熱ある?」
彼にそう言われてより恥ずかしくなる。
「な、なんでもない!なんでもないよ!」
恥ずかしすぎて出る言葉がそれしかなかった。
そしてその場にいずらくなって私はダダっとその場を後にした。
こんな感じで私はなにかあると逃げ出してしまう性格をしている。
こんなんでは彼に気持ちを伝えるなんて不可能に近い。
勇気を出さなくちゃ行けないのはわかってる。
けどなかなかに難しい…
そして成功するとも限らない…
だからより不安になり勇気がでない。
失敗したらと考えると本当に不安になってしょうがない。
でもこんな調子では何も変わらない。
いつかは勇気を出さなくては。
そして成功させるんだ。
私の告白を…
私は突然目が覚めた。
布団の中に違和感があってそれで起きたのだろう。
それにしてもこの布団の違和感はなんだろう。
恐る恐る毛布をめくる。
そしたらそこに。
「すぅ~、すぅ~。」
寝息をたてながら寝ている麗奈がいた。
「なんでこいつ僕の布団に…」
私が寝てる間に忍び込んだろだろう。
「焦らせるなよなぁ…」
冷静を保っているがぶっちゃけ心臓がバクハグだった。
無理矢理にでも冷静にならないと私自身がどうなるかわからなかった。
いくら小学生といえど起きて毛布をめくったら女の子が寝ているという状況は混乱する。
と頭を抱えながら考えていると。
「はく…ん、い、な、で…」
「え?」
小声過ぎて聞こえなかった、だが。
「はくくん…行かないで…」
今度はハッキリ聞こえた。
突然のその言葉に呆然としてしまう。
行かないで…と確かに言っていた。
「どうゆう意味なんだ…?」
私がどこかに行ってしまう夢でも見たのだろうか。
布団にわざわざ入りに来たのも不安になったからか?
夢の中の私は麗奈の前から消えようとしているのか?
現実ではそんなことはしない、したくもない。
麗奈は私にとっての大切な友達。
失いたくもない、だから私から麗奈を見放す事なんて絶対したくない。
と考えていると。
「ん、ん~…」
むくりと麗奈が起き上がった。
そして麗奈の姿は凄いことになっていた。
麗奈のこんな姿は初めて見た。
長めの髪はくしゃくしゃになり、いつもパッチリだった目が細くなっている。
「起きた?麗奈。」
とりあえず会話をする事にした。
「ん、私寝ちゃった?」
「寝てたよ、それとなんで僕の布団にいたの?」
気になっていた事を聞いてみた、そしたら。
「え!はくくん!?私…寝ちゃったの!」
目が完全に覚めたのか急に声のトーンが上がった。
「ご、ごめん!なんにもないからぁ!」
と顔を赤くしながら部屋を出ていった。
「どうしたんだ麗奈は…?」
よくわからなかった。
考えてもわからなかったのでもう一度寝る体勢に入るが。
麗奈のいい香りが布団残っていたため変に意識して寝る事ができなかった。
私が寝れたのは朝日が少し見えた頃のことだった。
朝、起きた私はリビングに向かった。
リビングでは麗奈のお母さんがご飯の用意をしていた。
「あら、早いのね。」
私に気づいた麗奈お母さんがそう言う。
「たまたま目覚めただけですよ。」
なんでこんな早く目覚めたんだろうか私自信にもわからない。
「なにか手伝う事とかあります?」
する事もなく暇だったので聞いてみた。
「とくにはないから麗奈起こしてきてくれる?あの子朝弱いからなかなか起きてこないのよ。」
ふふ、と笑いながらそうゆう麗奈のお母さん。
「わかりました。」
そう言ってリビングを出るが…麗奈が夜布団に潜り込んだ時の事を思い出して…
「顔を見ずらい…」
そう呟いておずおずと部屋のドアノブに手をかける。
ガチャっと開いて部屋に入る。
そして布団の方に近づいて見るが。
「あれ?」
麗奈の姿がない。
布団の中にいるのかと思い布団をめくろうと思った瞬間。
ギュッ、と布団の中から私を抱きしめてくる麗奈。
「へ?」
素っ頓狂な声がでた。
「はくくん…ごめん…今だけ許して…」
弱い声で言われてしまったため抵抗ができない…
「どうしたの?麗奈…」
聞いてもよかったのかわからないが聞いてみた。
「夢を見たの…はくくんがいなくなる夢…だから不安になっちゃって…」
泣きそうな声で言われた。
私から麗奈と別れる気はない、たが私自身は離れることはなくても離れざるをえない場合で離れることになる可能性があるので下手に言葉が出せない…
「ごめんね…」
とりあえず謝罪をした、だって夢の中とはいえ麗奈をこんな気持ちにさせたのは私だ、だから謝った。
「はくくんは悪くないよ…」
「いや夢の中だけど離れたのは僕だ…」
「…ありがとう、もう大丈夫!」
元気を取り戻したのか笑顔になる麗奈。
「はいよ、とりあえずリビングに行こう。」
「うん!」
と麗奈は明るく返答した。
_______________
私は今悩んでいる。
何に?それは彼に気持ちを伝えるかどうかである。
夜彼の布団に忍び込んだのは彼がいなくなる夢を見て不安になったからだ。
だからその夢を見て不安になったのでより悩む。
今は無理でも伝えないといつか後悔する。
だから伝えたいのだが…
どうにも勇気が出ない…
今はママが用意してくれた朝食を食べている最中である。
彼の顔を見てみる。
彼の顔に以前までの人への恐怖がある顔には見えなかった。
逆に安心していてどこか楽しそうに見えた。
彼はわかってないだろうが少し前とは全く別人の様に見えるくらいだった。
そんな顔を見て私はニヤついてしまう。
「あら麗奈、なにかいい事でもあったの?顔がニヤついてるわよ。」
母親に見られてしまって恥ずかしくなる。
それを聞いた彼も私を見てきた。
「な、なんにもない!」
そう返答したが首をかしげながら見てくる彼をみて顔が熱くなった。
「/////」
「どうしたの?麗奈、顔赤いよ?熱ある?」
彼にそう言われてより恥ずかしくなる。
「な、なんでもない!なんでもないよ!」
恥ずかしすぎて出る言葉がそれしかなかった。
そしてその場にいずらくなって私はダダっとその場を後にした。
こんな感じで私はなにかあると逃げ出してしまう性格をしている。
こんなんでは彼に気持ちを伝えるなんて不可能に近い。
勇気を出さなくちゃ行けないのはわかってる。
けどなかなかに難しい…
そして成功するとも限らない…
だからより不安になり勇気がでない。
失敗したらと考えると本当に不安になってしょうがない。
でもこんな調子では何も変わらない。
いつかは勇気を出さなくては。
そして成功させるんだ。
私の告白を…
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