【完結済み】ハニーBeeは香り高い味がする<BLジャンル>

転生します！男です。

次行ってもらうところがさ～
女の子だとキツいんだよねー。


と軽いノリで言われた。


ーで、男の子でも良い？

「別に良いですよ。」

と軽く返答できたのは、常々思っていたからかもしれない。

自分が男でも良かったかな。と


よく同級生のことを女の子っぽいと感じていた。
自分は違うんだなという事実確認と友人の女子力賞賛

なんとなくのお付き合いもあったけど
自然消滅。

そんな交流の薄く浅い自分だ。

女性に目が行くこと
ナンパするなら女性にしたいと妄想でとどまっていたけど

メンズものが好き
マッチョにしてみたいと思ったり

特に趣味嗜好に男になっても違和感がないかもと想像していた。
そんな軽いノリに思われそうな返事をしつつ打算というか
イメージができたのでダイジョーＶ


寿命で死に、死に方は伏せられる
荼毘にふすって言うしな！

と変なテンションだが、変な場所にいるんだし。
誰も責めないでしょ。

なんでも、
この年齢の知識を持って、異世界転生というやつらしい。

目の前は自称神

サバイバルな世界行きだってさ

ゲームみたいに
筋肉マッチョな髭おっさんキャラになるんだろうか
重量級武器を扱いたい。


とゲーム感覚なのは、夢のようで。
そのせいだ。

何となくの知識をくれるらしい。
舞台設定の説明ありですか。

ちょとどっかのアミューズメントパークで
喋り出すトーテムポールを思い出した。
威厳っていうより俗物な神様。

そんな神様像を考えるより、行き先のことを知りたい。


ファンタジーなイメージで
男だらけで国家の成り立ちが、


蜂かな？


女王蜂がいて
働き蜂

強い男を番に
女王中心の国

そうか。ほとんど男で、女がいない

なら、男でもいっか。


と思ったのを覚えている。