【完結済み】ハニーBeeは香り高い味がする<BLジャンル>

BBやっこ

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仮の寝床

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男の子のものがある
とりあえずフニフニ股間にあるものをいじってみた。

ふむふむ。

「おら!チ◯コいじってねえで、こっちだ。」

大人が案内に立つ

おじさんと言える年齢
肉体労働に従事していただろう身体をしている。

言葉も荒っぽいというか
ざっくばらん

飾り気のない部屋に子どもたちが集められた。
同じ日に産まれた兄弟と言えるが

個々に興味がないようで
協調性を感じない。

服を支給され、食堂へ。
はじめての食事の前に

「呼び名を決めてもらう

きめれねえようならえ、候補から選べ。」

箱がまわされる。その中に呼び名の候補があるようだ。
適当でいいや。最初の手が触れたものを取り出した。


“ビー”

前の子はエーだったりするのだろうか。

「仕事ができるようになれば、本名として
使う。その時、かえてもかまわん。」

まるっと変えちゃう人、呼び名として残す人など色々らしい。

仮の名、ビーとしばらく呼ばれることとなった。
アルファベットのBなのか、蜂って意味か?

働き蜂のように働くのかな。


「今日は休む場所を覚えて
身支度の支度を確認しろ

知識として覚えている筈だ。
質問は明日受け付ける。自分のことを把握しておけ


明日は施設をまわるからな。」

そう言って部屋を出ていったおじさん。
投げやりというよりせっかちな印象な説明だった。

情のようなものもあるらしい。働くだけを求められて親切なだけじゃないことを願おう。


1日目は寝食の提供があるようだ
のんびり寝れそうだ。

ベッドに入って寝ようと思ったが、寝付けず
手探りで自分の体を触る。

男の象徴があるのも不思議だが、気になるのは

皆んな転生者とか?

まだ起きている子たちをそっと観察する。
刷り込まれている知識もあり、身支度に苦戦している様子はない。

ただ、動きとか行動の選択に個性が出てくるらしい。


天使のような見た目の子達

自分もだろうか?
と考えてたら、うつらうつらと眠気がきた。

子どもの体温って高いのかな。

と考えてたら新世界1日目、
誕生日は終わった。
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