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変化する辺境

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昨日のお酒の影響もなく、本日も良いお天気です。
魔物の影響があると天気が悪くなる事もあるのですが、騎士隊と狩人が間引いて下さっているお陰です。

私も微弱ながら、闘う力を!
弓矢を買いに町へ下りてきました。

もう、街ほどに栄えています。
かつて、村では?と思った当初から凄い違いですね。

なので、寝泊まり、仕事先である領主に館から、街に着くまでとっても階段を下り終えました。


狩人ギルドへ、そこで弓矢を購入。お願いされた買い物をして帰ります。
遅めの昼になりますが、帰って食べます。


意気揚々と、向かったのですが。

「よお姉ちゃん、付き合いなよ?」

仕事着ではなかったのがまずかったでしょうか?
絡まれましたね。しかも、慣れているようで、死角になる位置に誘導されてしまいます。

相手は、1人ではない様子。

これを掻い潜るには…

(ヤル覚悟が必要ですね?)
その決心で、護身用のナイフを握ります。

胸を触ろうと、手を出したら…

「はーいそこまで~、現行犯。」


騎士様です。助けられました。
「というか、なぜエイドリアン様が?」

「ビーの代わり!」


ああ、街周りの警備任務ですか。
「昨日飲ませ過ぎましたか?」

エイは顔が赤くなっても酔うまで、長い。
ビーは、強い風ですが酔ったら甘える。

それを揶揄って楽しむのがエイです。

「やり過ぎて怒っちゃった!」

「アラ、何か差し入れましょうか?」

加担しているので、二日酔いに良いミックスジュースを差し入れましょう。
そんな話をして、買い物へ向かいました。

この不埒な男どもはコッテリ絞ってくださいね。



騎士の中には、美人だと思ってメイを見送る男もいた。
しかしエイは呟く

「あんな怖い女をよく襲おうと思ったよなー?」

「え、美人なメイドさんですよね。」


ビーは笑って誤魔化す。暗器で仕留めようとする女を、可愛いとは自分は思わない。

「メイさんは美人だよ?え、惚れない?」

「あの薄さで?」

ビーは胸でしか見ない。

「おっぱいは大事だろ?」


騎士の仕事に戻り、治安が少しは良くなった1日だった。
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