【完結済み】こちとら闇稼業で生きてるんだ。知らん国でも生き延びてみせる!

BBやっこ

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おやおや?

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3人のメイドと2人の騎士
1人文官がお供だ。

メイドさん以外話さない。この反応はもしや…

肌を見せない、スカート、髪が長い

おやおや?これは自分
男という認定を受けているな。視線がお手つきでもいいですよ?って言ってる
うふふふふ。こわい。

男どもはなんだチャラい子どもだなって態度が言っている
もっと隠そうよー!腹芸、はらげい。

呑気ににっこりな顔にごまかされてますなー。

図書室で国のこと
貨幣、歴史、魔法のことが話される

近隣国のことは半分に聞いておこう
ネガティブキャンペーンだろう

自分をこの国に縛り付けたいのだ



恩着せがましい


魔法の本を3冊かりて部屋に戻った。
最低限の情報は集めた。夜までこの本に目を通しておこう。

魔法を知っておかないと罠にはまりそうだ。
セキュリティ機器みたいに設置方法、動力、作用する範囲と把握しておこう。

今日は後ゆっくりしよう
そう、

・・うしろ


ガっ!と肘うちを食らわす

「ぐっ」とくぐもった声の文官が床に倒れた。

背後に立った時点で有罪。
で、

首輪?

そんなものを自分につけるきだったのか?
黒い微笑みを浮かべる

ステキな首輪ですね。

あなたがつけてください。

ばちん!と音がなった

騎士「な?」
騎士2「え?」
文官「はあ?」


周りが騒ぐ
メイドさんたちがオロオロして
騎士は文官に駆け寄る。

外してください?

「嫌です。」

で終わらせた。
これは一応聞いとくか。
詰問する
「誰がこの首輪をしろと命令したのですか?」
「……お、王命です」
と素直に応える前に少し首輪が光った気がした。


キンっと空気が氷固まったようになった

「でてってください。」と言ったらおとなしく扉の向こうへ消えた。

その後 読書にいそしむが、

え、何こいつな空気をメイドさんが出している

ーこっちが言いたい。
何あいつ。人に首輪しようとしたぜ、趣味なの?
首輪をはめたら素直になるのか!?
相手にしてらんないね!

内心慌てているような、苛つくような
もくもく噴火前な心持ちだが

これ以上の動くのはやめよう。
拘束しようとしたなら、次は牢に入れられるかも。

ーそれは面倒。

今なら軟禁程度で様子見してくれるだろう。
気を鎮めるために本に集中する。

なんとかわかる。第二言語な感じでたまに躓く程度。
母国語ほどスラスラ読めないのは専門用の意味あいが掴めないから。

魔法の導入編の優しさ本らしいが

煌めくあなたのその御手に
神の星が降り注ぐ
その輝きはオーラはあなたをまとう
衣でありあなた自身である


…ちょっと意味わからないです

まあ、部屋の外はちょっと警備厳重化した。控えていたメイドさんがいなくなったのは
ちょっと寂しい。話し相手と華やかさが!


あ“あ~、なんかブチ切れたいぞこのやろー!
ひっぱたいてやりたい!あの王冠ごと(地味に痛いだろ)
ザマアミロって仕返ししたい。

呼び出して、結婚を強制しようとして、首輪をはめようとした。

ーどうしてくれようかな?(るんるん♪)



ま、夜中まで待ちだ。
読書に疲れたので、

サーモンピンクの夕焼けを部屋から眺めた。
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