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あらすじ
ぷいっ
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どうしたんだ?
いつものように視線が合わないのもそうだが。
今回は雰囲気からして違う。
少し遠くにいるのが、彼女の気持ちを現しているようで。
白い空間の俺から距離をとって、ポツンとベッドがあった。
こんな事は初めてだ。
天蓋の透ける布が、彼女のシルエットしか通さない。
彼女が居る事しかわからない。
(夢の中で、嫌われるのか?)
疑問もあるが、
突っ立ってても状況は好転しないな。
近づいてベッドの隅に座る
横になっている彼女は、何故か様子が不穏だと感じる。
声をかける
「やあ、気分はどうだ?」
覗いた先の彼女は
身体をリラックスさせて腹這いに寝て、綺麗な背中が出ている。
起きている俺は、野営のように寝てるんだが。
夢は天蓋付きのベッドだ。
ついでに他に何もなく、白い空間が広がるだけ。
彼女が居てくれれば良いんだが。
彼女の機嫌を損ねるようなことしただろうか?
いつのまにか、こっちを向いていた。
視線が合う。じっと俺をみた後…ぷいっと顔を背けた。
((??))
少し焦る。かつてないほどオドオドと狼狽える#自分____#。
夢なんだが。そんな焦っても事態は好転しないぞ!
落ち着くんだ。俺ができる事は?
彼女を蔑ろにしたくない。
「どうしたんだ?何かあったか?」
聞き出そうもするも反応はイマイチだ。モゾモゾしている。
夢で何かあった、してしまったとは思えないが
彼女と向き合うと決めている。
俺は、語りかけた。
返事はないが、隣に行き、彼女と距離を詰める。
彼女が振り向くのを待つ。
目が覚めるまでしかいれないが。
居れるだけ側に。
少しの間の後、
もぞり、音と感触。俺が居るか確認するような仕草だ。
彼女の視線に、顔を向けて覗きこめば
また潜ってしまった。
そこで気づいた。
ん?機嫌が悪いんじゃないのか??
彼女から直接の拒否をされた訳ではない。
顔を見せては隠れてしまうが、払い除けられたり(う“っ)
「あっち行って!」なんて言われていない(ヤバい想像でキツい。)
気をしっかり持て!
ここは彼女の心に踏み込んでみる。
少しちょっかいをかけてみよう。
彼女の頭を撫でる。
たぶん、起きている時と同じで撫でられるのは好きだと思う。
あの気持ち良さそうにする顔を思い出しながら
優しく撫でた。
そのうち、指で髪を梳き
艶やかで滑りに良い髪をひと房
(嫌がってないな?)払われない手に調子を上げる。
俺は顔を近づけ、ちゅっと音を立ててひと房の髪にした。
彼女の上目遣いの目は…
怒ってない!!(よっしゃ)
けど、今までのはなんだったんだ?
少し頬がピンクになって…
照れてるのか!
(可愛いな!!)
たっぷり彼女を愛でた。
起きても愛でようと決めた。
いつものように視線が合わないのもそうだが。
今回は雰囲気からして違う。
少し遠くにいるのが、彼女の気持ちを現しているようで。
白い空間の俺から距離をとって、ポツンとベッドがあった。
こんな事は初めてだ。
天蓋の透ける布が、彼女のシルエットしか通さない。
彼女が居る事しかわからない。
(夢の中で、嫌われるのか?)
疑問もあるが、
突っ立ってても状況は好転しないな。
近づいてベッドの隅に座る
横になっている彼女は、何故か様子が不穏だと感じる。
声をかける
「やあ、気分はどうだ?」
覗いた先の彼女は
身体をリラックスさせて腹這いに寝て、綺麗な背中が出ている。
起きている俺は、野営のように寝てるんだが。
夢は天蓋付きのベッドだ。
ついでに他に何もなく、白い空間が広がるだけ。
彼女が居てくれれば良いんだが。
彼女の機嫌を損ねるようなことしただろうか?
いつのまにか、こっちを向いていた。
視線が合う。じっと俺をみた後…ぷいっと顔を背けた。
((??))
少し焦る。かつてないほどオドオドと狼狽える#自分____#。
夢なんだが。そんな焦っても事態は好転しないぞ!
落ち着くんだ。俺ができる事は?
彼女を蔑ろにしたくない。
「どうしたんだ?何かあったか?」
聞き出そうもするも反応はイマイチだ。モゾモゾしている。
夢で何かあった、してしまったとは思えないが
彼女と向き合うと決めている。
俺は、語りかけた。
返事はないが、隣に行き、彼女と距離を詰める。
彼女が振り向くのを待つ。
目が覚めるまでしかいれないが。
居れるだけ側に。
少しの間の後、
もぞり、音と感触。俺が居るか確認するような仕草だ。
彼女の視線に、顔を向けて覗きこめば
また潜ってしまった。
そこで気づいた。
ん?機嫌が悪いんじゃないのか??
彼女から直接の拒否をされた訳ではない。
顔を見せては隠れてしまうが、払い除けられたり(う“っ)
「あっち行って!」なんて言われていない(ヤバい想像でキツい。)
気をしっかり持て!
ここは彼女の心に踏み込んでみる。
少しちょっかいをかけてみよう。
彼女の頭を撫でる。
たぶん、起きている時と同じで撫でられるのは好きだと思う。
あの気持ち良さそうにする顔を思い出しながら
優しく撫でた。
そのうち、指で髪を梳き
艶やかで滑りに良い髪をひと房
(嫌がってないな?)払われない手に調子を上げる。
俺は顔を近づけ、ちゅっと音を立ててひと房の髪にした。
彼女の上目遣いの目は…
怒ってない!!(よっしゃ)
けど、今までのはなんだったんだ?
少し頬がピンクになって…
照れてるのか!
(可愛いな!!)
たっぷり彼女を愛でた。
起きても愛でようと決めた。
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