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7-学生たち
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学生というものは人懐っこいものなの?
学内のセンターと言うところで、旅の行程表を提出すると
入場チケットや関連施設への許可を出してもらえる。
それには外交費という名前で、費用を出してもらえると。
しっかり仕組みができてるんだなあ。
私と案内のスティーブは手続きをしている。
受付してくれている子から、
「高級ホテルやレストランのチップはでませんからねぇ~。」
(そんなところへ行かないけど?)と冗談か判断しかねていると
横から
「接待されるのが当然!って、
間違えてる人が来るんですよお」と補足が入った。
“接待外交の旅”という噂が真実味が出てきた。
私はそんな使い方しない!
ここまで来るのにも
うちの国との違いがわかる。
センターでも学生さんがバイトで働いているみたい。
揃いのジャケットを着た職員さんに、確認をとっている様子が見れる。
最初より砕けた感じになったスティーブ。
初対面の反応は、
威張りきったおばさん貴族が来ると思ってたらしい。
(私はおばさんの年齢ではなかろうか?)
と返答を困らせそうな言葉は飲み込んだ。
実は、「そうですね」と言われたら、多分ダメージが私にクる。
精神的ダメージがね!
年齢で思っていたのだけど、落ち着いた子がいるなあと思えば
私と近い年齢の学生さん?もいた。
私のいた貴族学校を思い出せば、ずいぶん様子が違う。
“小さな社交界”では
結婚のお相手を探して、紳士淑女の嗜みを学ぶ場所。
学生での結婚もままあり、
婚約もまた学生のうちにするのが良いという風潮だった。
それができていなければ
魅力がない、
女として終わってる
「風変わりなお嬢さんだ」と言ってくる。
私が望んでいるかなんて関係なしに。
結婚が義務
結婚は幸せ
結婚は地獄?
どうして、結婚していないと
「まだ幸せが来てないのね」なんて決められるの?
『行き遅れ』
僻みで、負け犬で、年増だそうだ。
呪いのような言葉だ。
「お待たせしました!気になる場所、ありましたか?」
行き先案内の資料を見ているうちに
思考が暗黒面に行ってしまったようね。
せっかくの旅なんだから
ちゃんと決めたいわ!
「気になるのは、魔道具研究所ね。生活で使う物が見たいの。
魔国の植物庭園も気になるわ!ここの涼しい気候で温室をどう維持してるか気になる。」
「夜のライトアップは、
デートコースになるくらい綺麗だよ」
なんかデートのようなセリフだけど
「夜も見れるのね?どんな魔道具を使うのかしら?」
効率よく回るのは日程をどうしましょう?
「スティーブ、デートじゃないのよ?」
「デートの気分にもなるさ!美人と観光だよ?!」
2人の学生さん。
「同じ学科の奴らです」頭痛いポーズのスティーブだったが、
すぐ切り替え質問する。「ね。研究会の学生って誰だった?」
「誰だっけ?」「マイアじゃないかな、他にも温室に居たよ。」
くるっと案内係の口調で
「外の国を知る機会ですので頼んでいるのですが
一日目に入れる、
学生との交流時間をとってもらえますか?」と言われ承諾した。
温室には、
10人くらいがいた。
「皆んなーちょっといい?」
「スレイヤ国から参りましたレイリーン・シュトランハイムです。」
丁寧に挨拶しましたら
「お貴族様だ!」この反応は驚き、珍しさかな?
「ごほん!魔道の研究をなさってる。
この中に研究会の会員いる?」
スティーブともう1人が少し離れて、交渉しているうようです。
私はそちらに参加せず
「交流の時間を取るって聞いたんだけど」と他の学生さんに話を聞きます。
「あー。ヤバそうな貴族は飛ばす工程ね。」
なるほど、そういう位置づけかと思った私でした。
学内のセンターと言うところで、旅の行程表を提出すると
入場チケットや関連施設への許可を出してもらえる。
それには外交費という名前で、費用を出してもらえると。
しっかり仕組みができてるんだなあ。
私と案内のスティーブは手続きをしている。
受付してくれている子から、
「高級ホテルやレストランのチップはでませんからねぇ~。」
(そんなところへ行かないけど?)と冗談か判断しかねていると
横から
「接待されるのが当然!って、
間違えてる人が来るんですよお」と補足が入った。
“接待外交の旅”という噂が真実味が出てきた。
私はそんな使い方しない!
ここまで来るのにも
うちの国との違いがわかる。
センターでも学生さんがバイトで働いているみたい。
揃いのジャケットを着た職員さんに、確認をとっている様子が見れる。
最初より砕けた感じになったスティーブ。
初対面の反応は、
威張りきったおばさん貴族が来ると思ってたらしい。
(私はおばさんの年齢ではなかろうか?)
と返答を困らせそうな言葉は飲み込んだ。
実は、「そうですね」と言われたら、多分ダメージが私にクる。
精神的ダメージがね!
年齢で思っていたのだけど、落ち着いた子がいるなあと思えば
私と近い年齢の学生さん?もいた。
私のいた貴族学校を思い出せば、ずいぶん様子が違う。
“小さな社交界”では
結婚のお相手を探して、紳士淑女の嗜みを学ぶ場所。
学生での結婚もままあり、
婚約もまた学生のうちにするのが良いという風潮だった。
それができていなければ
魅力がない、
女として終わってる
「風変わりなお嬢さんだ」と言ってくる。
私が望んでいるかなんて関係なしに。
結婚が義務
結婚は幸せ
結婚は地獄?
どうして、結婚していないと
「まだ幸せが来てないのね」なんて決められるの?
『行き遅れ』
僻みで、負け犬で、年増だそうだ。
呪いのような言葉だ。
「お待たせしました!気になる場所、ありましたか?」
行き先案内の資料を見ているうちに
思考が暗黒面に行ってしまったようね。
せっかくの旅なんだから
ちゃんと決めたいわ!
「気になるのは、魔道具研究所ね。生活で使う物が見たいの。
魔国の植物庭園も気になるわ!ここの涼しい気候で温室をどう維持してるか気になる。」
「夜のライトアップは、
デートコースになるくらい綺麗だよ」
なんかデートのようなセリフだけど
「夜も見れるのね?どんな魔道具を使うのかしら?」
効率よく回るのは日程をどうしましょう?
「スティーブ、デートじゃないのよ?」
「デートの気分にもなるさ!美人と観光だよ?!」
2人の学生さん。
「同じ学科の奴らです」頭痛いポーズのスティーブだったが、
すぐ切り替え質問する。「ね。研究会の学生って誰だった?」
「誰だっけ?」「マイアじゃないかな、他にも温室に居たよ。」
くるっと案内係の口調で
「外の国を知る機会ですので頼んでいるのですが
一日目に入れる、
学生との交流時間をとってもらえますか?」と言われ承諾した。
温室には、
10人くらいがいた。
「皆んなーちょっといい?」
「スレイヤ国から参りましたレイリーン・シュトランハイムです。」
丁寧に挨拶しましたら
「お貴族様だ!」この反応は驚き、珍しさかな?
「ごほん!魔道の研究をなさってる。
この中に研究会の会員いる?」
スティーブともう1人が少し離れて、交渉しているうようです。
私はそちらに参加せず
「交流の時間を取るって聞いたんだけど」と他の学生さんに話を聞きます。
「あー。ヤバそうな貴族は飛ばす工程ね。」
なるほど、そういう位置づけかと思った私でした。
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