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彼女を国へ届けるのは召喚した俺の義務だ。しかし
「婚約?」
国を出るために彼女の証明書には、婚約届けしかない。
彼女と形だけの婚約をした。
婚約を破棄する約束で、了承してもらい
彼女の国まで送る届ける旅へ
筋肉質な彼女に守られながら血みどろ、泥だらけ。
ワイルドな魔物料理。
俺の体力、気力をなんとか絞り出し
国を横断する距離を移動した。
その中で俺が召喚で呼び出した魔物が生活している姿を見れ
召喚士としての勉強にもなった。
彼女の生きる環境についても話を聴いた。
どこにも嫁がず、家族を養って生きていこうと暮らしていたところ
俺の声が届いたらしい。
婚約者としては俺は役立たずだったかも。
でも、商人との交渉や頭を使う方が役に立って。
彼女も頼りにしてくれて
俺はなんとかめげずに、彼女の住む土地までやってきた。
そこには子供達。行き場のない子と共同で暮らして彼女が育てている子達。
俺の役目は、文字を教えたり商売人の真似事になった。
そんな暮らしも慣れて来て、両親に手紙を送った
『元気にやってる』
そしてまだ、婚約破棄にはなっていないのだった。
「婚約?」
国を出るために彼女の証明書には、婚約届けしかない。
彼女と形だけの婚約をした。
婚約を破棄する約束で、了承してもらい
彼女の国まで送る届ける旅へ
筋肉質な彼女に守られながら血みどろ、泥だらけ。
ワイルドな魔物料理。
俺の体力、気力をなんとか絞り出し
国を横断する距離を移動した。
その中で俺が召喚で呼び出した魔物が生活している姿を見れ
召喚士としての勉強にもなった。
彼女の生きる環境についても話を聴いた。
どこにも嫁がず、家族を養って生きていこうと暮らしていたところ
俺の声が届いたらしい。
婚約者としては俺は役立たずだったかも。
でも、商人との交渉や頭を使う方が役に立って。
彼女も頼りにしてくれて
俺はなんとかめげずに、彼女の住む土地までやってきた。
そこには子供達。行き場のない子と共同で暮らして彼女が育てている子達。
俺の役目は、文字を教えたり商売人の真似事になった。
そんな暮らしも慣れて来て、両親に手紙を送った
『元気にやってる』
そしてまだ、婚約破棄にはなっていないのだった。
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