【完結】オネエ勇者とか言われてるけど、なんとかパーティリーダーしてるのよ。

BBやっこ

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パーティでの旅

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そして15の成人となった私は


騎士との訓練で鍛えた力と技で勇者として旅に出た。

国中をまわって、魔物の脅威を退けるという。
魔王っていないのかな。


そのうち出てくるのかもしれない。

ファンタジー種族とも親交を深め、自身のパーティと旅をした。


「ちょっと!下着をポイ捨てするんじゃないのっ」
「勇者、小煩~いw」

「アンタがだらしないんでしょ!ちょっとそっち、
そんな格好でウロウロしないでっ」


全く、女同士の部屋のが混沌化するわよね。

私が女に興味を示さない、男好き?
と疑われながら、パーティメンバーは女だらけになってしまった。

腕は文句なし。
男を入れると、空気ばギスギスして居づらいので


こんなハーレムパーティだ。

可愛いし綺麗な女の子達だけど、前世の記憶で手を出すとかって犯罪臭が。

村や町での接待もお断りしていますう~。
お陰で清廉潔白な勇者様イメージが先行している。


恋愛はまだいいかなあ。
上層部はヤキモキしているけど、姫さまとは友達だしー

気になる男も女もいない。

まずはお仕事かな、

「勇者様!」

「ハイハイ行きますよー」


誰がオネエ勇者なのかしら?多分パーティメンバーが広めたのね。

誰だろうかと探りを入れながら、旅は続いていった。

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