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神の見えざる手
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「参加いただける方だけ」という案内で
会社から
若手を課長付きで送り出されることになりました
嫌がった人は一抜けです。
“生贄”なんていう縁起の悪い言葉を影で言われつつ
私も参加組。
課長にゴリ押しされました。
私もライトノベルは嗜む程度ですよ!と必死にトークに相槌を打って
やり過ごします。課長は下克上があるやつですか。
私の好みは食べ物系チートの話が好きです。
「俺は断然、俺つえーしたいですよ!」
「そんなの現実であり得ないでしょー」
そんな会話が聞こえてきて、
従兄弟の中学生を思い出しながら迎えを待った。
どっみち仕事にならないよ今日は。
やってきたのは、いつもの道路に
馬車。そういえば車が走っていない。ここ大きな道路なのに
普段ではあり得ない車ゼロ。今の異様さを思い出した。
ちょっとぞくっとする。
今日は日常ではない日。突然の辞令で流れで知らない相手との
商談?
こんなに暢気にして良いの?危機意識が希薄になっている自覚と
情報を得ないとわからないと冷静なフリしている私がいる。
不安もいつもの風景で霧散してしまう。
カポッカポっと聞いたことがあるけど、この場に相応しくは音。
馬車と言ってしまうが、
馬にしてはサイズ感のおかしい巨体。後ろに馬車がなけば見えないかも。
「車も使えますよね?」課長に
車と一緒に行くことの許可を頼んでもらう。
向こうで帰りに馬車を出してもらえないと困ると思ったからの進言。
話を聞いてもらい、マイクロバスを出してもらって出発です。
私は馬車の方に乗せられました。若いのと乗り物酔いをしない理由で。
遊園地の汽車のようにファンタジーな装飾と乗り心地。
行く先は、塔の下部分。大きな会議場のように
馬車が吸い込まれるようで駐車場も整備、誘導していました。
適応力ありますね
「獣耳いるかな?」
(暢気なものです。)
中へ案内されると
「転職説明会に来た気分です。」
ドーム状の建物にそれぞれブースがわかれ
演説風の話を展開していたり、机と椅子に座り話し合い
道具を見せた展示をしてい、フォーラムな様相です。
“異世界”
なんかもお、コスプレでは?
異国の気分を味わえ飛ばされてしまうのではとギュッと手荷物を握る。
私の便りの綱の荷物には栄養バーと飲み物。
武器を考えるべきだったか?痴漢撃退スプレーはどうかな。
《神を
コンタクト
本の方
私に信仰し
何かあるとは信じている…》
途切れて流れる言葉に
「宗教じみてきたな?」と冷静な課長。
「私は転職会場に見えてきました。」
宗教とは縁が薄いですけど
拒否はないつもりです
「他のブースも見てみましょう。」
報告を上げるも何があるか知るべきです。
ご自由にどうぞとばかりに広がった眼前を見下ろす。
私は、見えないものをみたくなった。
会社から
若手を課長付きで送り出されることになりました
嫌がった人は一抜けです。
“生贄”なんていう縁起の悪い言葉を影で言われつつ
私も参加組。
課長にゴリ押しされました。
私もライトノベルは嗜む程度ですよ!と必死にトークに相槌を打って
やり過ごします。課長は下克上があるやつですか。
私の好みは食べ物系チートの話が好きです。
「俺は断然、俺つえーしたいですよ!」
「そんなの現実であり得ないでしょー」
そんな会話が聞こえてきて、
従兄弟の中学生を思い出しながら迎えを待った。
どっみち仕事にならないよ今日は。
やってきたのは、いつもの道路に
馬車。そういえば車が走っていない。ここ大きな道路なのに
普段ではあり得ない車ゼロ。今の異様さを思い出した。
ちょっとぞくっとする。
今日は日常ではない日。突然の辞令で流れで知らない相手との
商談?
こんなに暢気にして良いの?危機意識が希薄になっている自覚と
情報を得ないとわからないと冷静なフリしている私がいる。
不安もいつもの風景で霧散してしまう。
カポッカポっと聞いたことがあるけど、この場に相応しくは音。
馬車と言ってしまうが、
馬にしてはサイズ感のおかしい巨体。後ろに馬車がなけば見えないかも。
「車も使えますよね?」課長に
車と一緒に行くことの許可を頼んでもらう。
向こうで帰りに馬車を出してもらえないと困ると思ったからの進言。
話を聞いてもらい、マイクロバスを出してもらって出発です。
私は馬車の方に乗せられました。若いのと乗り物酔いをしない理由で。
遊園地の汽車のようにファンタジーな装飾と乗り心地。
行く先は、塔の下部分。大きな会議場のように
馬車が吸い込まれるようで駐車場も整備、誘導していました。
適応力ありますね
「獣耳いるかな?」
(暢気なものです。)
中へ案内されると
「転職説明会に来た気分です。」
ドーム状の建物にそれぞれブースがわかれ
演説風の話を展開していたり、机と椅子に座り話し合い
道具を見せた展示をしてい、フォーラムな様相です。
“異世界”
なんかもお、コスプレでは?
異国の気分を味わえ飛ばされてしまうのではとギュッと手荷物を握る。
私の便りの綱の荷物には栄養バーと飲み物。
武器を考えるべきだったか?痴漢撃退スプレーはどうかな。
《神を
コンタクト
本の方
私に信仰し
何かあるとは信じている…》
途切れて流れる言葉に
「宗教じみてきたな?」と冷静な課長。
「私は転職会場に見えてきました。」
宗教とは縁が薄いですけど
拒否はないつもりです
「他のブースも見てみましょう。」
報告を上げるも何があるか知るべきです。
ご自由にどうぞとばかりに広がった眼前を見下ろす。
私は、見えないものをみたくなった。
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