【完結】あら、ナメクジがお嫌いですか。「うちの自慢の庭ですの」と母から案内するように言われました。

BBやっこ

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顔合わせ中

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家の庭園では様々な花を育てている。
広大な土地を使っていることから

花の庭園と呼ばれるけど、実際には食べられる植物もある。
可愛い花が咲くが、貴族向けの花ではないだろう。

そんな道を同い年の男性と歩いている。

9歳。
学園でも顔の合わせたことのあるけど、話した事はない。

微妙な空気に、ひっそりため息をこぼした。

婚約者が決まるのは良いんだけど、
こうも沈黙だとどうしたら良いのかな。

うちの庭を紹介しなさいとお母様は話のきっかけをくださったけど。

興味があるかしら?
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