【7話・完結】黒魔術・占い師令嬢のフツーな婚約者が俺だ。<短編>

BBやっこ

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7、相棒

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「見つかった?!」
「ああ、占い関連ってお前どこから知ったんだ?」

先輩達に可能性の話を持ち出したら、共通項がわかったらしい。

「当てずっぽうより楽だった」

候補が7箇所くらいあった。それを足で調べに行ったのは憲兵長達だ。
怪我した人達は、占いで出たラッキーアイテムを買いに行った最中。

ほとんどが恋愛系統のもので、一人で買いに行くことが運気を上げるとか。
そう言った占い、願掛けはままあるらしい。

購買欲を煽ってるのか?まあ商売の部分なんだろう。それは別に詐欺でもなんでもない。
そこに、罠を張ったのは恋愛の恋敵を足止めしようとしたり

恋愛結果をもう一度占いに来るだろうと見込んでの事。

犯人は、令嬢と占い師の男で。
男が、先に罠を仕掛けていた令嬢を見て、真似したらしい。

どんどん悪質になってきてたな。

どうして思いついたのか、聞かれたのでシーリーの名前を伏せて話した。

「実は、占い師に協力してもらいまして。」
「占いでか?」

(流石に、占いで犯人はわからなかったですよ。)
「いいえ、占い師を職業としてどう思考するかという部分を。」

「はははっ、面白いな!おかげで変な集団を未然に潰せたぞ」

自称、占い師の男は人を使って、罠を仕掛けるようにまでなっていたらしい。
そこまで占いさせたかったのか?

怪我するって占って、当たると評判を得ようと考えていたと自白している。

「罠の担当はスリから鞍替えした奴らでな。懐も狙ってたらしいぞ」

「そんなのが横行したら、危険だったな。」

早々に、犯罪を潰せた功績に、酒を奢ってもらった。
俺は、シーリーの家で祝杯もあげる。甘いものでだった。




そうこうしてたら
俺は卒業。


「とうとう結婚かあ。」
「まだ先でも良かったんじゃねーの?」

シーリーはまだ学園生だ。
卒業まで待つと言ったものの

「占い結果で決めた。」

「ああ、シーリア嬢は占い師になるんだってな」

人気で、よく来る客も多いらしい。

「俺の奥さん。」


「おう、おめでとう」
花婿の衣装を着ている俺に、友人が祝いの言葉をくれる。

「俺の相手も占ってもらおうかな。」

「きっかけはそれで良いが、ちゃんと口説けよ。」

俺だって、ちゃんと占い師の彼女を口説いたぞ。


やっと会えた花嫁さんは、それはそれは綺麗だった。

「シーリー」

「ライ」

愛を誓いますか?

「「誓います」」



<終わり>
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