餓神

よん

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教祖誕生

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 翌週から、黒崎と山根は宗教の「設計」に取りかかった。

 まず必要なのは教義だ。人に何かを信じさせるには、信じるに足る物語がいる。黒崎は書店と古書店を回り、宗教関連の書籍を片端から買い漁った。仏教、神道、キリスト教、イスラム教。新興宗教の成功事例を分析した新書。カルトの手口を暴いたルポルタージュ。スピリチュアル系の自己啓発本。オカルト雑誌のバックナンバー。

 事務所のデスクに積み上げた本の山を見て、山根が笑った。

 「兄貴、大学の先生みたいですね」
 「阿呆。敵を知り己を知れば百戦危うからず言うやろ。宗教で人を騙すなら、まず宗教を知らにゃいかん」

 一週間で二十冊を読破した。黒崎は中卒だが、読書の速度と理解力は並外れていた。活字を通じて世界を学んできた男だ。その知識の蓄積が、皮肉にも、インチキ宗教の教祖にはうってつけの素養となった。

 「ポイントは三つじゃ」

 黒崎はホワイトボードにマーカーで書き出した。事務所の会議室。出席者は山根と、もう一人——丹生組長が「手伝い」として寄越した赤松絹江だった。

 絹江は五十歳。丹生組の息がかかった歓楽街のスナック「蛍」のママを十五年務めた女だ。客あしらいと色気で店を切り盛りしてきた。組の宴席にもたびたび顔を出し、幹部連中の覚えもいい。

 初対面のとき、黒崎は絹江の身体的な印象を強く受けた。五十にしては肌の張りが異様に若い。首筋の皮膚がつるりとしていて、汗の粒が産毛の上に光っている。唇が厚く、常に濡れていた。乾いた室内でも、彼女の唇だけが水気を帯びている。

 粘膜が外に出とるような女じゃ——と、黒崎は思った。


 「一つ、死と喪失。人が宗教にすがるのは、死の恐怖か、大切なものを失ったときじゃ。教義の核には必ず、死後   
の世界か、再生か、喪失の意味づけがいる」
 「二つ、儀式。人は理屈で信じるんやない。体で信じる。声を出す、体を動かす、集団で同じことをする。そういう身体的な経験が、信仰を強化する」
 「三つ、教祖のカリスマ。信じるに足る人間がおらんと、教義は絵に描いた餅じゃ。教祖が特別な存在に見える演出がいる」

 山根が手を挙げた。

 「兄貴、三つ目は兄貴自身がやるとして、一つ目と二つ目は——」
 「作る」
 「作る?」
 「教義は作るもんじゃ。どの宗教もそうじゃろう。誰かが作って、誰かが信じた。わしらもそうする。それだけのことじゃ」

 黒崎は本の山から一冊を取り出した。
 
「教義はこういう方向にする。『魂の浄化と再生』。人間の魂は穢れを溜め込む。穢れが溜まると病気になり、不幸になり、死ぬ。しかし正しい儀式で魂を浄化すれば、穢れは祓われ、魂は再生する。死者の魂も、浄化されれば安らかな場所に導かれる」
 「……まんま仏教とスピリチュアルの合わせ技ですね」
 「ええんじゃ。オリジナリティなんぞいらん。聞き慣れた言葉を、聞き慣れん組み合わせで出す。それだけで新鮮に聞こえる」

 絹江が煙草の煙を吐きながら口を開いた。

 「で、あたしは何をすればいいの」
 「巫女じゃ」
 「巫女?」
 「儀式のとき、神が降りてくる演出がいる。絹江さんに神懸かりの芝居をやってもらう。痙攣して、白目を剥いて、神の言葉を語る。そういう役じゃ」

 絹江が目を細めた。煙の向こうから、品定めするような視線が黒崎に向けられた。

 「芝居なら得意よ。スナックのママなんて、毎晩が芝居みたいなもんだったから」
 「頼む。報酬は組を通じて払う」
 「お金の話は後でいいわ。面白そうじゃない。宗教ごっこ」

 絹江が笑った。唇の間から白い歯が覗き、その奥の粘膜が一瞬見えた。黒崎はなぜかその粘膜の赤さが印象に残った。

 教団の名称は「真照会」とした。

 黒崎が考えた。「真」と「照」。真実を照らす。分かりやすく、怪しくなく、それでいて宗教的な響きがある。

 宗教法人の認証を受けるには本来、三年以上の活動実績が必要だ。しかし丹生組のフロント企業を通じて、既存の休眠宗教法人を買い取る手はずを整えた。法律の抜け穴は金で買える。これもヤクザの知恵だ。

 次に施設。

 尾ノ道市の北部、臥竜山の麓に、廃業した旅館があった。「旅館おだまき」。二階建て、客室十二。バブル期に建てられ、平成の初めに潰れた。以来三十年近く空き家になっている。丹生組のフロント企業が所有権を持っていた。

 黒崎と山根は旅館の下見に行った。六月下旬。梅雨の晴れ間。臥竜山の中腹から吹き下ろす風が、旅館の朽ちた看板を揺らしていた。玄関の引き戸は錆びついて動かない。山根が裏手に回り、勝手口の鍵をバールでこじ開けた。

 中に入ると、かび臭さが鼻を衝いた。三十年分の湿気が壁紙を剥がし、畳を腐らせている。天井の隅に黒い染みが広がり、それが何の染みなのかは考えたくなかった。

 「こりゃあ、だいぶ手ぇ入れんといけませんね」

 山根が壁を叩くと、中から乾いた音がした。もう一度叩く。今度は音が変わった。湿った、重い音。

 「何か入っとる」

 山根が壁板を剥がした。石膏ボードの裏、断熱材の間に、黒い塊があった。

 獣の死骸だった。猫だろうか。原形をとどめていない。毛皮が残っているが、中身は乾いてミイラのようになっている。眼窩が空洞で、歯だけが白く残っていた。壁の中で死んで、そのまま干からびたのだ。

 「うえ」山根が顔をしかめた。「縁起わっる」

 黒崎は死骸を無造作に掴み、ビニール袋に放り込んだ。軽い。中身が抜けると、生き物はこんなに軽くなるのか。手に残ったのは、乾いた毛と、微かな獣臭だけだった。

 「掃除すりゃあ使える。広間は儀式の場にちょうどええ。客室は信者の待機所と事務室に使おう」

 黒崎は一階の大広間を見て言った。五十畳ほどの宴会場。ステージがあり、照明設備も残っている。

 「この広間の奥に、祭壇を作る。正面に御神体を置いて、両脇に蝋燭。天井に間接照明を仕込んで、スモークマシンも入れる。薄暗い中にスモークが漂って、蝋燭の炎が揺れとる。それだけでそれっぽく見えるもんじゃ」
 「さすが兄貴。映画のセットみたいですね」
 「映画と一緒じゃ。演出がすべてよ」

 黒崎は広間を歩き回りながら、頭の中で空間を設計していた。そのとき、ふと足が止まった。

 広間の奥、壁際に小さな棚がある。旅館時代の神棚の名残だろうか。棚の上にはもう何も載っていないが、壁に痕跡が残っていた。長方形の日焼け跡。何かが長い間掛けられていたのだ。

 棚の下の床板が、一枚だけ色が違う。周囲の畳が腐っているのに、その板だけは乾いている。指で触れると、冷たかった。六月の蒸し暑い室内で、その板だけが冷たい。黒崎は首を傾げたが、気にしなかった。古い建物にはよくあることだ。

***

 教団の「装備」を揃える必要があった。

 まず衣装。黒崎は白い作務衣を選んだ。僧衣ほど仰々しくなく、しかし日常着とは一線を画す。清潔感があり、「聖職者」の雰囲気を演出できる。山根にも同じものを着せ、絹江には白い着物を用意した。

 次に御神体。これが問題だった。

 「何でもええんじゃが、それっぽくないといかん」

 黒崎は尾ノ道市内の古物商や骨董屋を回ったが、ピンとくるものがない。仏像では既存宗教と被る。水晶球ではスピリチュアル感が安っぽい。
 
 その日の午後、黒崎は臥竜山の麓にある古書店に立ち寄った。「戸田書房」。看板の文字が半分剥げた、小さな店だ。間口は二間ほど。窓に茶色く焼けた新聞紙が貼られ、中が見えない。

 引き戸を開けると、紙とインクと埃の匂いが押し寄せた。狭い店内に本棚が迷路のように並び、天井まで本が積まれている。通路に段ボール箱が積み上げられ、足の踏み場もない。

 「いらっしゃい」
 
 奥から声がした。本棚の影から老人が姿を現した。七十代半ば。白髪を後ろに撫でつけ、厚い眼鏡をかけている。背が曲がり、痩せているが、目だけは妙に鋭い。

 「宗教関係の本を探しとるんじゃが」
 「宗教? どのあたりを」
 「何でもええ。神道でも仏教でも、民俗学でもオカルトでも。珍しいもんがあれば」

 店主は眼鏡の奥で黒崎を値踏みするように見た。
 
 「お客さん、研究者ですか」
 「まあ、そんなとこじゃ」
 「ふうん」

 店主は店の奥に消え、数分後に五、六冊の本を抱えて戻ってきた。
 
 「このあたりでしょう。神道系の祝詞集、修験道の研究書、それと——これは珍しいものですが」

 店主が差し出した一冊は、薄い和綴じの本だった。表紙に墨で「臥竜山縁起」と書かれている。
 
 「これは?」
 「この地域の郷土史ですよ。大正時代に、地元の郷土史家がまとめたもの。臥竜山にまつわる祭祀や伝承が記録されとります。まあ、この町に住んどる者でも、ほとんど知らんような話ですが」

 黒崎はページをめくった。旧字体の活字が並んでいる。読みにくいが、内容は興味深かった。臥竜山はかつて修験道の行場であり、山中に磐座があること。中世には山伏たちが山中で秘密の祭祀を行っていたこと。

 あるページで手が止まった。「臥竜山祭祀ノ祝詞」と題された一節。ふりがな入りの祝詞が記されている。

  阿迦羅牟那比佐伎阿毛利摩須あからむなひさきあもりまず
  加牟呂伎加牟呂美乃美多摩乎かむろきかむろみのみたまを
  久志比岐多摩比比岐多摩比弖くしびきたまひひきたまひて
  伊能知能美阿閇爾比良伎多摩布いのちのみあへにひらきたまふ

 声に出して読んでみた。低く、重い響き。意味は分からないが、音の連なりに独特のリズムがある。腹の底から震わせるような、地鳴りに似た音韻。

 「ええ響きじゃのう」

 黒崎は呟いた。店主が何か言いかけたが、黒崎は気づかなかった。
 
 「これ、使えるな」

 教団の儀式用の祝詞に、これを採用しよう。意味不明の古語だからこそ、荘厳な雰囲気が出る。信者には「古代から伝わる神聖な言霊」とでも説明すればいい。

 「この祝詞は——」店主が口を開きかけた。

 「ああ、全部もらうわ。幾ら?」

 黒崎は五冊をまとめて買った。八千円。古書にしては高いが、経費だ。

 店主は何か言いたそうにしていた。厚い眼鏡の奥の目が、黒崎を見つめていた。しかし黒崎は本を紙袋に入れ、礼を言って店を出た。

黒崎は興味がなかった。意味なんかどうでもいい。響きが良ければそれでいい。信者を騙す道具として使えればそれでいい。

***

 七月。真照会の最初の儀式が行われた。旅館おだまきは一ヶ月で見違えるほど変わっていた。丹生組の若い衆を動員して大掃除と改装を行い、一階の大広間を儀式場に改造した。

 正面に祭壇。黒崎が骨董屋で見つけた石を御神体に据えた。臥竜山の麓で採れたという、拳二つ分ほどの黒い石。表面に白い縞模様が走り、角度によっては目のように見える。「真照石」と名づけた。

 祭壇の両脇に蝋燭を並べ、天井に取りつけた間接照明を最小に絞る。スモークマシンを二台、祭壇の裏に隠した。空調を切り、窓を閉め切る。室温が上がり、参列者の体から汗が出る。汗は不快だが、不快さが意識を研ぎ澄ます。暑さと薄暗さとスモークの中で、人の判断力は容易く揺らぐ。

 「兄貴、サクラの手配できました」

 山根が耳打ちした。組の関係者五名を「信者役」として配置してある。彼らが率先して祈り、感動し、泣く。集団心理を利用するのだ。

 最初の「一般信者」は、山根がSNSで集めた。ツイッターとインスタグラムに「真照会」のアカウントを作り、「魂の浄化」「スピリチュアルヒーリング」などのハッシュタグで発信した。興味を示した十数名に個別にメッセージを送り、「無料体験儀式」に招待した。

 その中に、宮本朋美がいた。

 朋美は四十歳。一年前に夫をすい臓がんで亡くしていた。小学三年の息子——航太と二人暮らし。夫の死後、朋美は眠れない日々を過ごしていた。心療内科に通い、睡眠薬を処方されたが効かない。夜中に目が覚めると、隣に夫がいない事実が体を押しつぶす。息子の前では明るく振る舞うが、独りになると涙が止まらなかった。

 そんなときに、SNSで真照会の投稿を見た。「大切な人を亡くされた方へ。魂は消えません。浄化され、再び光になります」。

 藁にもすがる思いで、朋美は連絡を取った。

***

 儀式の夜。大広間に二十名ほどが集まっていた。サクラ五名を含む。朋美は隅の方に座り、不安そうに周囲を見回していた。

 照明が落ちた。スモークが祭壇の裏から静かに広がり、蝋燭の炎が揺れた。蝋の匂い。白檀の香。山根が焚いた線香の煙が、天井に薄い層を作っている。

 黒崎が現れた。

 白い作務衣。裸足。背筋を伸ばし、ゆっくりとした歩調で祭壇の前に立った。

 ヤクザの凄みを消すのに苦労はしなかった。もともと黒崎は、初対面では堅気に見えるタイプだ。鋭い目つきを和らげ、声のトーンを半音下げ、話す速度を遅くする。それだけで、目の前の人間から「怖い」という印象が消え、代わりに「この人の話を聞きたい」という感覚が生まれる。

 「ようこそ、お越しくださいました」

 黒崎の声が広間に響いた。マイクは使わない。肉声の方が親密さが出る。

 「今夜、皆さんの魂に溜まった穢れを、ここで洗い清めます。怖いことは何もありません。ただ目を閉じて、心を開いてください。私の声に、身を委ねてください」

 参列者が目を閉じた。

 黒崎は祝詞を唱え始めた。
 
 あの祝詞を。

 古書店で見つけた、「臥竜山祭祀ノ祝詞」を。

 低く、腹の底から。古語の意味は分からない。だが音の並びが体を震わせる。自分の声が床を伝い、壁に反響し、広間全体を振動させているのが分かった。

 サクラの一人が体を揺らし始めた。打ち合わせ通りだ。他のサクラもそれに続く。やがて一般の参列者の中にも、体が揺れる者が出てきた。集団心理の伝播。暗示にかかりやすい人間は、周囲の動きに無意識に同調する。

 絹江が祭壇の脇から現れた。白い着物。髪を下ろし、裸足。薄暗がりの中で、彼女の白い肌がぼんやりと光って見えた。

 絹江が黒崎の祝詞に合わせて、ゆっくりと舞い始めた。

 打ち合わせでは「適当に揺れていればいい」と伝えてあった。しかし絹江の動きは「適当」ではなかった。スナックのママとは思えない、流れるような所作。腕が弧を描き、首が傾ぎ、腰がゆるやかに回る。目は閉じられ、唇は半開きで、そこから微かな息が漏れている。

 色っぽい、と黒崎は思った。同時に、どこか不穏な印象を受けた。絹江の動きには、人に見せるための外向きの華やかさがない。内側に向かって沈み込んでいくような、自閉的な恍惚がある。

 芝居にしては入り込みすぎている。だが今は儀式中だ。止めるわけにはいかない。

 黒崎は祝詞を続けた。

 一巡目を終え、二巡目に入る。三巡目。繰り返すたびに、声が深くなっていく。喉ではなく、腹の底から——いや、もっと下から。骨盤の奥、腸の間から声が出ているような感覚。

 異変に気づいたのは、四巡目に入ったときだった。

 蝋燭の炎が、すべて同じ方向に傾いた。

 風はない。窓は閉め切っている。空調も止めてある。それなのに、祭壇の両脇に並んだ十二本の蝋燭が、一斉に左——臥竜山のある方角——に傾いた。ちょうど強い横風に煽られたように、炎が四十五度ほど傾き、そのまま揺れもせずに静止している。

 黒崎の祝詞が一瞬途切れた。

 気のせいか。空調の切り忘れか。スモークマシンの排気か。合理的な説明を頭の中で探しながら、黒崎は祝詞を再開した。

 儀式を終え、参列者を送り出した後、黒崎は祭壇の蝋燭を片づけた。

 蝋が溶けて燭台の皿に溜まっている。黒崎は固まった蝋を指で剥がそうとした。

 蝋がおかしかった。

 通常、固まった蝋は白く不透明で、ぱりぱりと割れる。しかし目の前の蝋は——赤黒い。そして柔らかい。指で押すと、弾力がある。蝋というよりは、何かの粘膜に似た質感。体温に近い温もりが残っている。

 黒崎は指先に残った赤黒い物質を鼻に近づけた。

 鉄の匂い。

 血の匂いだった。

 錆びた鉄に似た、あの生臭い金属臭。蝋に混じっているのか、蝋自体が変質したのか。いずれにせよ、白い蝋燭がここまで赤黒く変色し、血の匂いを放つのは異常だ。

 黒崎は指先の物質をティッシュで拭った。赤黒い痕がティッシュに移る。拭っても指には匂いが残った。石鹸で洗っても取れなかった。爪の間に入り込んだ匂いが、翌朝まで消えなかった。

 この夜、黒崎は夢を見なかった。

 しかし翌朝、ベッドから起き上がると、枕にシミがあった。涎のシミだ。寝ている間に涎を垂らしていたらしい。珍しいことではない。ただ、その涎が——薄いピンク色をしていた。まるで微量の血が混じっているかのように。
黒崎は枕カバーを洗濯機に放り込み、忘れることにした。

 血の匂いも、蝋の変色も、ピンク色の涎も、すべて気のせいだ。合理的な説明はいくらでもつく。蝋に含まれた染料が変色した。指に残った蝋の匂いを血の匂いと錯覚した。歯茎から微量の出血があった。

 合理的な説明で世界は制御できる。黒崎はそう信じている。

 目に見えるものだけが現実であり、科学で説明できないことは存在しない。それがヤクザ十七年の経験が教えた世界観だった。
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