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Chapter2〜My weak hero!~
【第34話】弱い
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「…………せ…!!」
「り………せい!!」
「りゅうせい!!!」
流星「っは!!」ズキッ!!
小太「良かった!!目ぇ覚ました!!!」
晴気「大丈夫…か?」
流星「いっ…うぐっ…痛てぇ………銃で撃たれた…」
小太「あぁ、一応応急処置はしといたし、銃での傷自体は浅い方だから大丈夫だとは思うけど……」
え……?傷浅いの…?めっちゃ痛てぇんだけど…
流星「つかなんで2人がココに?」
小太「お前の雄叫び聞いて助けに来たんだよ!んで来たらこうなってたって訳!!」
晴気「!」コクリ
流星「お、雄叫びって…………あ!っそれより!!!あの子が!!!」
小太・晴気「「?」」
-----------------------------
流星「って事があって……」
小太「マジかよ……んでそのブチギレニキは今どこいんの?」
流星「知らねぇよ……まずこんな迷路みたいな地下基地からいる部屋探すなんか無理だr…」
晴気「見つけた…」
流星「うそ~ん?!」
小太「なんでそういつも勝手に単独行動するかなぁ……」
晴気「走って見つけてきた…!」キラキラ!!
小太「…まぁ、晴気なら一人でも大丈夫か……」
流星「んでそこどこだ?案内してくれ!!!」
晴気「…!」ビシッ!!
小太「あっちか…よし!行こう!!」
流星「晴気、肩貸してくれ……足が痛てぇ…」
晴気「!」コクリ
-----------------------------
小太「あの部屋か…?」
晴気「……」コクリ
流星「司令室…か…………よし…行くぞ!!!!」
晴気「待って!!」
流星「うぉ!な、なんだ?」
晴気「…!!」ビシッ!!!
小太「ん?……あ゙!監視カメラの大群………」
晴気「ん…」ポイッ
流星「あ!豪刀丸d…」
監視カメラ「異物検知!」ビーム!!!!!!
パラパラ…
流星「あ゙ぁ゙あ゙!!!俺の豪刀丸がぁぁぁあ!!!!」
小太「こ、粉々になった……アレに見つかったら…………死ぬな…」
流星「お、俺のぉ………」
晴気「開斗がいれば………」シュン…
小太「そうだな…開斗がいたら地面とか天井から行けたのにな………まぁ俺が行くか…」
流星「そうだな…いつも悪ぃ、」
小太「いや、だってこんな時くらいしか俺のクリスタル能力は使えねぇよ。逆にもっと働きたいぜ……」
小太「じゃあ俺が最小までなってあっちまで行って、部屋入って確認して来る!!!」
流星「それなら監視カメラも突破できるな!!」
小太「よし!んじゃあ行ってくる!!小化!!!」
流星「んじゃあお願いな!!」
小太「一応監視カメラに見つかると怖いからクリスタル解放使っていいよな?」
流星「あぁ!!」
晴気「!」コクコク!!
小太「よし!さらに小さく!!クリスタル解放!!!」
流星「もうなんも見えねぇな…」
小太「今クリスタル解放使ったから大体1ミリくらいだからな!!」
流星「はへー」
小太「んじゃあ晴気、俺をあっちに投げてくれ!!!危なくなったら助けてくれよ。」
晴気「!」ブォン!!!
【小太視点…】
小太「ありゃ~!!よっと!!着地成功!!」
こっからは気ぃつけて行かねぇと………よっこらしょっと……ん?あ!!
505番「うぅ……う…」
………あの子が流星の言ってた!!!!目に何か付けられてる…?
小太「アニマ星人か…?見た目は狼タイプだなありゃ………」
そういや、スティルとリタンはアニマ星人の中でも猫タイプだったな。
【アニマ星人は遠い遠い祖先である地球動物の耳や尻尾などが生えていて、かつ、その動物と同じような事が若干得意だ。しかし耳と尻尾などに関してはただの飾りで機能は特に無い。
ちなみにアニマ星人の人々自体は、ルーツが地球動物だとはあまり知られていないらしく、まず地球すら知らない者が多い。】
505番「ううぅ……う…」
スモクゥ「…月下様、トップは殺しましたか?」
月下「わからん…一応銃弾を5・6発撃ってはいるが………」
………は?トップ…って…………フ、ファガンさん…?……え…は?ト、トップが……殺され…
どういう事だよ!?なんで!な、何があったんだよ……俺あんましあの人のこと知らねぇけど……トップで、強い人なんだろ!?
俺たちと離れてる間に何があったんだ……クッソ連絡手段さえあれば!!!
スモクゥ「それだけ撃ち込めば心配無いですね…」
月下「いや、まだ生きてるかもしれん…」
スモクゥ「といいますと?」
月下「彼女はね…撃たれた後もずっと意識を保っていたんだ……しっかりとね…」
スモクゥ「意識を……しかし時期に事着きますよ…所詮はただの人間ですから。」
月下「………いや、そこじゃない……彼女は血を瞬時に止めたんだ…」
スモクゥ「血を瞬時に止めた…?どういう事ですか?……ただの人間ですよね?」
月下「…そうだ………だが彼女はどういう訳かそれを可能にした…恐らくクリスタル能力の関係ではなく彼女自身のポテンシャルだろう……」
瞬時に血を!?しかも己のポテンシャルだけで!?やっぱりヤベぇ…トップヤベぇ………
月下「…とても…とても面白い……!!やはり生物は個体によって全然違う……今まで19年間この星で子供の実験をしていたが、本来求めていた様には作れなかった………次の研究テーマは既に大人になったヒトを使うか………あぁ…楽しみだ!!!!」
スモクゥ「でもなぜトドメをささなかったんですか?」
月下「至ってシンプルだよ。楽しみだからさ!!意味のわからないあの人間離れした体……そんな者の命は奪えない…もっと……もっと強くなっていつかは私の研究材料にしたいんだよ…!!!」
スモクゥ「………はぁ…それもいいですが、その前にコレはどうにかしてくださいよ………」
流星の言ってたとおりだ…あの子の事コレって……物みてぇに言いやがって…
月下「分かっている。だが、片方の親がアニマ星人だとは分かっているがもう一方の親がどんな星の、どんな生物かが分からない今、これ以上下手に他の生物との合成は出来ないよスモクゥ君。」
スモクゥ「そうですが…流石に次またあの様に暴れられては……」
月下「大丈夫…大きな光さえ見せなければどうとでもないだろ?」
スモクゥ「………しかし…」
月下「それより、部屋の角にナゾの生命反応があるのは何故だろうね………?小太クン?」
小太「えっ!?」
月下「スモクゥ君、」
スモクゥ「はっ!」
クッソっ……バレちゃぁ仕方ねぇ…
小太「晴気ぃ!!来てくれ!!!!」
【流星視点…】
晴気「流星、僕に乗って…!」
流星「おう!!」
晴気「!!!!」ダッッッ!!!!!!!!
ちょ!?は、晴気!?ガラス張りの方から入んの!?
流星「うおぉぉ!!!!」
パリィィン!!!!!!!!!!
スモクゥ「なっ!?」
月下「……」ニヤッ…
流星「ふ、普通にドアから入れよ晴気ぃ!!!」
晴気「……………近いし…」ペコリ…
流星「ちょっと離れてるだけだろ!?人のもん壊すな!!!」
月下「来たね…残りの3人………」
ダッッッ!!!!!
小太「やってやれ晴気!!!」
晴気「……!」キックッッッ!!!!!!
スモクゥ「くっっ!!ぐあっ!!!!」バーン!!
晴気「フゥゥ………」
スモクゥ「………なんて……力だ…腕が痺れて…」
晴気「……!!!」バッッ!!!!!!!!
スモクゥ「ま、待っ…」
晴気「!!!!」パンチッッッッ!!!!!!!!
スモクゥ「ぐおっっっ!!!!!」バゴーン!!
晴気「シュゥゥゥ…………」
スモクゥ「が……あが…」
小太「流石は晴気だぜ!!!」
流星「もっとやってやれぇ!!!!」
晴気「……!」グワッ!!!!!
スモクゥ「や゙…!!!」
晴気「!!!!」ヒザゲッリィッッッッ!!!!!!!
スモクゥ「ぐはぁぁぁ!!!!!」グチッ!!!!!
流星「膝蹴り決まったァ!!!」
パン!パン!パン!!!
月下「素晴らしい!!!君が毒島晴気クンだね?」
晴気「…?」
月下「私は月下…この星で19年間嵌合体について研究をしてきた科学者だ!!!」
流星「あぁ、アンタが科学者なのね……」
俺、てっきりあのブチギレニキが嵌合体の科学者かと思ってたわ………
月下「晴気クン、君は他のフラワー団員に比べ遥かに戦闘能力が高い。その力はトップを凌ぐほどだね?」
小太「そうだぞ!!コイツはなぁ、次のトップ候補に選ばれてんだぞ!!!」
月下「そうか………いいねぇ…ゾクゾクするよぉ……晴気クン、君のそのガスマスクを外してくれ、どんな顔をしてるんだい?」
晴気「………」
月下「無口なんだね君は……まぁいい……スモクゥ君、そろそろ起きてくれ。」
スモクゥ「す、すみま…せん…………今すぐこの者たちを追い出します…!!!」
月下「いや、出ていくのは私たちだよ。」
流星「ふぁ!?」
小太「出てくだって!?」
スモクゥ「な、何を言っているんですか月下様!?」
月下「大丈夫だ。研究材料などは宇宙船へ入れるからね…」
スモクゥ「そういう事では……」
月下「一旦私たちの拠点に戻って新たな研究テーマを練ろう………」
スモクゥ「なぜ急にそんな事を!!!!」
月下「恐らく彼、晴気クンに今の状況では勝てないだろう……だから逃げるって訳だ。」
スモクゥ「そんなの……嵌合体を使えば止められます!!!!あの男は所詮、地球人ですよ!?」
月下「これ以上動ける貴重な嵌合体を失いたくは無い。だからそれは出来ないよ。しかもそろそろ時期だろ?もう半年まで迫ってきてる。」
スモクゥ「……そうですね…」
時期?……なんの事だ…
月下「本当はキミの事が欲しいんだけどね……晴気クン…でも今の私の力ではキミを手に入れられない……」
小太「…なんか………怖いなこの人…」
月下「という事だ。またいつか会おう、毒島晴気クンとその他諸君!!!」
505番「うぅう!!!」
流星「あ!!ちょ!!まて!!!その子置いてけよ!!!!」
スモクゥ「こっちに来るな!!!」バーン!!!!!
流星「うがぁぁ!!!!!足がァ……」
クッソガァ……また撃たれた!!
スモクゥ「……銃を撃たれたくらいで足を止めるなんて………何が守るだ!!!弱いヤツが高い理想を持つな!!!!」
流星「っ………」
晴気「……!!!」バッッ!!!!!
小太「やったれ晴気!!」
晴気「!!!」キィック!!!!!
スモクゥ「くっ!!月下様!!先にソレを持って行っててください!!!私はこのガキ共を!!!!!」
月下「あぁ、わかった。だがスモクゥ君、言葉使いには気をつけよう……」
スモクゥ「す、すみません……」
クソがァ……ココで逃がしたら…救えなかったら……いつ救えんだよ!!!!!
流星「ぐぉぉ!!ゥオラァァアアアア!!!!」
月下「……!?」
流星「その子から離れろぉ!!!!」バッ!
月下「な、なんだね君は!?や、やめろ!!血が付くじゃないか!!」
流星「クソがァ!!離せよぉ!!!!」
月下「き、君こそ私から離れろ!!!」
小太「うぉら!!おばさんその子早く離せよ!!!!」
月下「おば…!?」
流星「おらぁぁあ!!っしゃ!!!救出成功だぁ!!!!」
505番「うぅ…」
小太「よし!やったぜ!!!!」
月下「ま、まて!!!」
流星「ゴーグル?…目ぇまで隠されてたのかよ……可哀想に…今外してやるからな!!!」
月下「ダメだ!!それは外してh…」
505番「うぅ…………う、ヴゥゥゥヴガァアフォォォォォン!!!!!!!」
バゴーォォン!!!
小太「ぐはっっっ!!!!!!!」バーン!!
流星「小太!?」
晴気「!?」
小太「が…がっ…………」
505番「ブァフォォォォオン!!!!!!!!」バッッ!!!!!
バゴーン!! バーーーン!! ガチゴォン!!
スモクゥ「やめろォ!!!機会を壊すなぁ!!!!」
あ、アレか…!?俺がライトで照らした時のアレと同じか………!?でもそれにしてはデカすぎじゃ…
505番「ブァフォォォォオン!!!!!!!!」バッ!!!!!
晴気「!!」
流星「まて晴気!!この子は子供だ!!攻撃すんな!!!」
晴気「…!」コクリ…
でもじゃあどうやって止めるってなるけど……俺のクリスタル能力使えば止めれるか?さっきは行けたから大丈夫だろうけど……近づくことさえ出来なさそうだぞ!?
505番「ブガルフウォォォォン!!!!!!!!」
晴気「!!!」ガッ!!! バゴーン!!!!!
流星「晴気!!」
悪いな……守り体制にさせてしまって…俺が今の間に触りに!!
流星「おらぁ!!!」
505番「ガア!? ブォォルゥ!!!!!!!!」ヒューン!!!
流星「ひっ!!!岩ぁ!?」
バゴッン!!!!
流星「っぶねぇ…な、投げ技は卑怯だろ…」
505番「ブァフォォォォオン!!!!!!!!」
晴気「グッ………」
流星「な、なんで……なんで急に…」
月下「光だ…」
流星「は?」
月下「急に強い光を見たことによって暴走したんだよ………」
流星「強いって…この部屋か!!普通の明るさだろ!?」
月下「いや、特殊なゴーグルで目を隠していた状況から急に光を浴びたからだ……」
流星「………どういう事だ?」
月下「…ここまできたらもう止まらないね………せっかく優秀な晴気クンと出会えたと思ったのに……スモクゥ君、行くよ。」
スモクゥ「はっ!」
月下「ワープ!!」
シュン!!!
流星「き、消えた!?」
━━━━━━━━━━━━━━━
【ラザー視点…】
ラザー「どほに出口あんだよ……」
クラッシュ「ラザー…大丈夫?耳から血流れてるけど…」
ラザー「え?なんて?」
開斗「これ…鼓膜破れてるしこね……」
シュン!!!!
クラッシュ「え!?な、なんの音…ってあれ!?」
開斗「か、嵌合体が消えてるしこ!?」
━━━━━━━━━━━━━━━
【スティル視点…】
スティル「…この短剣で…喉でいいかな?」
泡「うん。」
スティル「………ごめんね………ふん!!」
シュン!!!
カキーーーーン!!!!!
スティル「がっ!!いだだだだ!!!!な、何ぃ!?」
泡「大丈夫!?……って!?え……なんで…嵌合体が…いない……」
━━━━━━━━━━━━━━━
【流星視点…】
流星「………ど、どうすれば…近づけんだよ…」
505番「グブォォォォォル!!!!!!!!」
一瞬でも…少しでも……触れさえすれば…
【次回】君を助けたい!!!
「り………せい!!」
「りゅうせい!!!」
流星「っは!!」ズキッ!!
小太「良かった!!目ぇ覚ました!!!」
晴気「大丈夫…か?」
流星「いっ…うぐっ…痛てぇ………銃で撃たれた…」
小太「あぁ、一応応急処置はしといたし、銃での傷自体は浅い方だから大丈夫だとは思うけど……」
え……?傷浅いの…?めっちゃ痛てぇんだけど…
流星「つかなんで2人がココに?」
小太「お前の雄叫び聞いて助けに来たんだよ!んで来たらこうなってたって訳!!」
晴気「!」コクリ
流星「お、雄叫びって…………あ!っそれより!!!あの子が!!!」
小太・晴気「「?」」
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流星「って事があって……」
小太「マジかよ……んでそのブチギレニキは今どこいんの?」
流星「知らねぇよ……まずこんな迷路みたいな地下基地からいる部屋探すなんか無理だr…」
晴気「見つけた…」
流星「うそ~ん?!」
小太「なんでそういつも勝手に単独行動するかなぁ……」
晴気「走って見つけてきた…!」キラキラ!!
小太「…まぁ、晴気なら一人でも大丈夫か……」
流星「んでそこどこだ?案内してくれ!!!」
晴気「…!」ビシッ!!
小太「あっちか…よし!行こう!!」
流星「晴気、肩貸してくれ……足が痛てぇ…」
晴気「!」コクリ
-----------------------------
小太「あの部屋か…?」
晴気「……」コクリ
流星「司令室…か…………よし…行くぞ!!!!」
晴気「待って!!」
流星「うぉ!な、なんだ?」
晴気「…!!」ビシッ!!!
小太「ん?……あ゙!監視カメラの大群………」
晴気「ん…」ポイッ
流星「あ!豪刀丸d…」
監視カメラ「異物検知!」ビーム!!!!!!
パラパラ…
流星「あ゙ぁ゙あ゙!!!俺の豪刀丸がぁぁぁあ!!!!」
小太「こ、粉々になった……アレに見つかったら…………死ぬな…」
流星「お、俺のぉ………」
晴気「開斗がいれば………」シュン…
小太「そうだな…開斗がいたら地面とか天井から行けたのにな………まぁ俺が行くか…」
流星「そうだな…いつも悪ぃ、」
小太「いや、だってこんな時くらいしか俺のクリスタル能力は使えねぇよ。逆にもっと働きたいぜ……」
小太「じゃあ俺が最小までなってあっちまで行って、部屋入って確認して来る!!!」
流星「それなら監視カメラも突破できるな!!」
小太「よし!んじゃあ行ってくる!!小化!!!」
流星「んじゃあお願いな!!」
小太「一応監視カメラに見つかると怖いからクリスタル解放使っていいよな?」
流星「あぁ!!」
晴気「!」コクコク!!
小太「よし!さらに小さく!!クリスタル解放!!!」
流星「もうなんも見えねぇな…」
小太「今クリスタル解放使ったから大体1ミリくらいだからな!!」
流星「はへー」
小太「んじゃあ晴気、俺をあっちに投げてくれ!!!危なくなったら助けてくれよ。」
晴気「!」ブォン!!!
【小太視点…】
小太「ありゃ~!!よっと!!着地成功!!」
こっからは気ぃつけて行かねぇと………よっこらしょっと……ん?あ!!
505番「うぅ……う…」
………あの子が流星の言ってた!!!!目に何か付けられてる…?
小太「アニマ星人か…?見た目は狼タイプだなありゃ………」
そういや、スティルとリタンはアニマ星人の中でも猫タイプだったな。
【アニマ星人は遠い遠い祖先である地球動物の耳や尻尾などが生えていて、かつ、その動物と同じような事が若干得意だ。しかし耳と尻尾などに関してはただの飾りで機能は特に無い。
ちなみにアニマ星人の人々自体は、ルーツが地球動物だとはあまり知られていないらしく、まず地球すら知らない者が多い。】
505番「ううぅ……う…」
スモクゥ「…月下様、トップは殺しましたか?」
月下「わからん…一応銃弾を5・6発撃ってはいるが………」
………は?トップ…って…………フ、ファガンさん…?……え…は?ト、トップが……殺され…
どういう事だよ!?なんで!な、何があったんだよ……俺あんましあの人のこと知らねぇけど……トップで、強い人なんだろ!?
俺たちと離れてる間に何があったんだ……クッソ連絡手段さえあれば!!!
スモクゥ「それだけ撃ち込めば心配無いですね…」
月下「いや、まだ生きてるかもしれん…」
スモクゥ「といいますと?」
月下「彼女はね…撃たれた後もずっと意識を保っていたんだ……しっかりとね…」
スモクゥ「意識を……しかし時期に事着きますよ…所詮はただの人間ですから。」
月下「………いや、そこじゃない……彼女は血を瞬時に止めたんだ…」
スモクゥ「血を瞬時に止めた…?どういう事ですか?……ただの人間ですよね?」
月下「…そうだ………だが彼女はどういう訳かそれを可能にした…恐らくクリスタル能力の関係ではなく彼女自身のポテンシャルだろう……」
瞬時に血を!?しかも己のポテンシャルだけで!?やっぱりヤベぇ…トップヤベぇ………
月下「…とても…とても面白い……!!やはり生物は個体によって全然違う……今まで19年間この星で子供の実験をしていたが、本来求めていた様には作れなかった………次の研究テーマは既に大人になったヒトを使うか………あぁ…楽しみだ!!!!」
スモクゥ「でもなぜトドメをささなかったんですか?」
月下「至ってシンプルだよ。楽しみだからさ!!意味のわからないあの人間離れした体……そんな者の命は奪えない…もっと……もっと強くなっていつかは私の研究材料にしたいんだよ…!!!」
スモクゥ「………はぁ…それもいいですが、その前にコレはどうにかしてくださいよ………」
流星の言ってたとおりだ…あの子の事コレって……物みてぇに言いやがって…
月下「分かっている。だが、片方の親がアニマ星人だとは分かっているがもう一方の親がどんな星の、どんな生物かが分からない今、これ以上下手に他の生物との合成は出来ないよスモクゥ君。」
スモクゥ「そうですが…流石に次またあの様に暴れられては……」
月下「大丈夫…大きな光さえ見せなければどうとでもないだろ?」
スモクゥ「………しかし…」
月下「それより、部屋の角にナゾの生命反応があるのは何故だろうね………?小太クン?」
小太「えっ!?」
月下「スモクゥ君、」
スモクゥ「はっ!」
クッソっ……バレちゃぁ仕方ねぇ…
小太「晴気ぃ!!来てくれ!!!!」
【流星視点…】
晴気「流星、僕に乗って…!」
流星「おう!!」
晴気「!!!!」ダッッッ!!!!!!!!
ちょ!?は、晴気!?ガラス張りの方から入んの!?
流星「うおぉぉ!!!!」
パリィィン!!!!!!!!!!
スモクゥ「なっ!?」
月下「……」ニヤッ…
流星「ふ、普通にドアから入れよ晴気ぃ!!!」
晴気「……………近いし…」ペコリ…
流星「ちょっと離れてるだけだろ!?人のもん壊すな!!!」
月下「来たね…残りの3人………」
ダッッッ!!!!!
小太「やってやれ晴気!!!」
晴気「……!」キックッッッ!!!!!!
スモクゥ「くっっ!!ぐあっ!!!!」バーン!!
晴気「フゥゥ………」
スモクゥ「………なんて……力だ…腕が痺れて…」
晴気「……!!!」バッッ!!!!!!!!
スモクゥ「ま、待っ…」
晴気「!!!!」パンチッッッッ!!!!!!!!
スモクゥ「ぐおっっっ!!!!!」バゴーン!!
晴気「シュゥゥゥ…………」
スモクゥ「が……あが…」
小太「流石は晴気だぜ!!!」
流星「もっとやってやれぇ!!!!」
晴気「……!」グワッ!!!!!
スモクゥ「や゙…!!!」
晴気「!!!!」ヒザゲッリィッッッッ!!!!!!!
スモクゥ「ぐはぁぁぁ!!!!!」グチッ!!!!!
流星「膝蹴り決まったァ!!!」
パン!パン!パン!!!
月下「素晴らしい!!!君が毒島晴気クンだね?」
晴気「…?」
月下「私は月下…この星で19年間嵌合体について研究をしてきた科学者だ!!!」
流星「あぁ、アンタが科学者なのね……」
俺、てっきりあのブチギレニキが嵌合体の科学者かと思ってたわ………
月下「晴気クン、君は他のフラワー団員に比べ遥かに戦闘能力が高い。その力はトップを凌ぐほどだね?」
小太「そうだぞ!!コイツはなぁ、次のトップ候補に選ばれてんだぞ!!!」
月下「そうか………いいねぇ…ゾクゾクするよぉ……晴気クン、君のそのガスマスクを外してくれ、どんな顔をしてるんだい?」
晴気「………」
月下「無口なんだね君は……まぁいい……スモクゥ君、そろそろ起きてくれ。」
スモクゥ「す、すみま…せん…………今すぐこの者たちを追い出します…!!!」
月下「いや、出ていくのは私たちだよ。」
流星「ふぁ!?」
小太「出てくだって!?」
スモクゥ「な、何を言っているんですか月下様!?」
月下「大丈夫だ。研究材料などは宇宙船へ入れるからね…」
スモクゥ「そういう事では……」
月下「一旦私たちの拠点に戻って新たな研究テーマを練ろう………」
スモクゥ「なぜ急にそんな事を!!!!」
月下「恐らく彼、晴気クンに今の状況では勝てないだろう……だから逃げるって訳だ。」
スモクゥ「そんなの……嵌合体を使えば止められます!!!!あの男は所詮、地球人ですよ!?」
月下「これ以上動ける貴重な嵌合体を失いたくは無い。だからそれは出来ないよ。しかもそろそろ時期だろ?もう半年まで迫ってきてる。」
スモクゥ「……そうですね…」
時期?……なんの事だ…
月下「本当はキミの事が欲しいんだけどね……晴気クン…でも今の私の力ではキミを手に入れられない……」
小太「…なんか………怖いなこの人…」
月下「という事だ。またいつか会おう、毒島晴気クンとその他諸君!!!」
505番「うぅう!!!」
流星「あ!!ちょ!!まて!!!その子置いてけよ!!!!」
スモクゥ「こっちに来るな!!!」バーン!!!!!
流星「うがぁぁ!!!!!足がァ……」
クッソガァ……また撃たれた!!
スモクゥ「……銃を撃たれたくらいで足を止めるなんて………何が守るだ!!!弱いヤツが高い理想を持つな!!!!」
流星「っ………」
晴気「……!!!」バッッ!!!!!
小太「やったれ晴気!!」
晴気「!!!」キィック!!!!!
スモクゥ「くっ!!月下様!!先にソレを持って行っててください!!!私はこのガキ共を!!!!!」
月下「あぁ、わかった。だがスモクゥ君、言葉使いには気をつけよう……」
スモクゥ「す、すみません……」
クソがァ……ココで逃がしたら…救えなかったら……いつ救えんだよ!!!!!
流星「ぐぉぉ!!ゥオラァァアアアア!!!!」
月下「……!?」
流星「その子から離れろぉ!!!!」バッ!
月下「な、なんだね君は!?や、やめろ!!血が付くじゃないか!!」
流星「クソがァ!!離せよぉ!!!!」
月下「き、君こそ私から離れろ!!!」
小太「うぉら!!おばさんその子早く離せよ!!!!」
月下「おば…!?」
流星「おらぁぁあ!!っしゃ!!!救出成功だぁ!!!!」
505番「うぅ…」
小太「よし!やったぜ!!!!」
月下「ま、まて!!!」
流星「ゴーグル?…目ぇまで隠されてたのかよ……可哀想に…今外してやるからな!!!」
月下「ダメだ!!それは外してh…」
505番「うぅ…………う、ヴゥゥゥヴガァアフォォォォォン!!!!!!!」
バゴーォォン!!!
小太「ぐはっっっ!!!!!!!」バーン!!
流星「小太!?」
晴気「!?」
小太「が…がっ…………」
505番「ブァフォォォォオン!!!!!!!!」バッッ!!!!!
バゴーン!! バーーーン!! ガチゴォン!!
スモクゥ「やめろォ!!!機会を壊すなぁ!!!!」
あ、アレか…!?俺がライトで照らした時のアレと同じか………!?でもそれにしてはデカすぎじゃ…
505番「ブァフォォォォオン!!!!!!!!」バッ!!!!!
晴気「!!」
流星「まて晴気!!この子は子供だ!!攻撃すんな!!!」
晴気「…!」コクリ…
でもじゃあどうやって止めるってなるけど……俺のクリスタル能力使えば止めれるか?さっきは行けたから大丈夫だろうけど……近づくことさえ出来なさそうだぞ!?
505番「ブガルフウォォォォン!!!!!!!!」
晴気「!!!」ガッ!!! バゴーン!!!!!
流星「晴気!!」
悪いな……守り体制にさせてしまって…俺が今の間に触りに!!
流星「おらぁ!!!」
505番「ガア!? ブォォルゥ!!!!!!!!」ヒューン!!!
流星「ひっ!!!岩ぁ!?」
バゴッン!!!!
流星「っぶねぇ…な、投げ技は卑怯だろ…」
505番「ブァフォォォォオン!!!!!!!!」
晴気「グッ………」
流星「な、なんで……なんで急に…」
月下「光だ…」
流星「は?」
月下「急に強い光を見たことによって暴走したんだよ………」
流星「強いって…この部屋か!!普通の明るさだろ!?」
月下「いや、特殊なゴーグルで目を隠していた状況から急に光を浴びたからだ……」
流星「………どういう事だ?」
月下「…ここまできたらもう止まらないね………せっかく優秀な晴気クンと出会えたと思ったのに……スモクゥ君、行くよ。」
スモクゥ「はっ!」
月下「ワープ!!」
シュン!!!
流星「き、消えた!?」
━━━━━━━━━━━━━━━
【ラザー視点…】
ラザー「どほに出口あんだよ……」
クラッシュ「ラザー…大丈夫?耳から血流れてるけど…」
ラザー「え?なんて?」
開斗「これ…鼓膜破れてるしこね……」
シュン!!!!
クラッシュ「え!?な、なんの音…ってあれ!?」
開斗「か、嵌合体が消えてるしこ!?」
━━━━━━━━━━━━━━━
【スティル視点…】
スティル「…この短剣で…喉でいいかな?」
泡「うん。」
スティル「………ごめんね………ふん!!」
シュン!!!
カキーーーーン!!!!!
スティル「がっ!!いだだだだ!!!!な、何ぃ!?」
泡「大丈夫!?……って!?え……なんで…嵌合体が…いない……」
━━━━━━━━━━━━━━━
【流星視点…】
流星「………ど、どうすれば…近づけんだよ…」
505番「グブォォォォォル!!!!!!!!」
一瞬でも…少しでも……触れさえすれば…
【次回】君を助けたい!!!
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